若旦那さんの「をかし」な甘味手帖 北鎌倉ことりや茶話
集英社オレンジ文庫 こ2−18
出版社名 | 集英社 |
---|---|
出版年月 | 2023年12月 |
ISBNコード |
978-4-08-680534-6
(4-08-680534-0) |
税込価格 | 704円 |
頁数・縦 | 260P 15cm |
シリーズ名 | 若旦那さんの「をかし」な甘味手帖 |
商品内容
要旨 |
家事代行サービスの会社で働く秋月都。ある日、急病のスタッフに代わって北鎌倉に派遣されるが、家事代行どころか、住みこみの家政婦がいてもおかしくなさそうなお屋敷に辿りつく。そこは、和装の若き和菓子職人・羽鳥一成の工房兼、住居だった。日々鍛えた料理の腕で“定期契約プラン”を勝ち取った都は、甘味処ことりや茶房の再オープンにも関わることになり…? |
---|
出版社・メーカーコメント
家事代行サービスの会社で働く秋月都。ある日、都は急病のスタッフに代わり、北鎌倉に派遣されることに。辿りついたのは、家事代行どころか、住み込みの家政婦がいてもおかしくなさそうな大きなお屋敷。庭には枝垂れ花桃が咲き乱れ、猫が幸せそうに寝ころんでいる。和装の青年が都を出迎えるが、彼は羽鳥一成という名の若き和菓子職人で、このお屋敷は、彼の工房兼、住居だったのだ。一成の作る和菓子は見事な出来映えで、常連客も多い。人知れず、和菓子に苦い思い出のあった都だが、彼の作る和菓子に触れるうち、心の変化を自覚するようになりーー。日々鍛えた料理の腕で、羽鳥家の“定期契約プラン”を勝ち取った都は、いっとき閉店してしまっていた甘味処「ことりや茶房」の再開にも関わることになるが……?大丈夫。つまずいても、次の一歩を踏みだせるーー。『ゆきうさぎのお品書き』の小湊悠貴が贈る、あたたかでほっとする物語。