米特殊部隊CCT史上最悪の撤退戦
出版社名 | 早川書房 |
---|---|
出版年月 | 2024年2月 |
ISBNコード |
978-4-15-210313-0
(4-15-210313-2) |
税込価格 | 3,190円 |
頁数・縦 | 413P 19cm |
商品内容
要旨 |
アフガン戦争が勃発した翌年の2002年3月、米軍は、アフガニスタン東部シャヒコット渓谷のタリバン・アルカイーダ兵1500人殲滅を目論んだ「アナコンダ作戦」を実施。作戦に必要な野外基地を設営すべく、ジョン・チャップマン曹長ら米特殊部隊CCTとSEALsを乗せたヘリMH‐47は雪深いタクルガル山頂を目指していた。しかしその時、タリバンの攻撃を受けて仲間のニール・ロバーツ一等兵曹がヘリから転落してしまう。そこは標高一万フィート以上の極寒の山頂付近で敵地の真ん中だった。チャップマンたちはロバーツの救出のため、無数のタリバン・アルカイーダ兵が待ち受ける場への降下を決断した。そして先陣を切るチャップマンであったが、敵兵からの襲撃を受けて深手を負ってしまい―。絶望的な状況で仲間たちが撤退するなか、意識を取り戻したチャップマンはなぜたったひとりで立ち向かい、合計23人の米軍兵を救出することができたのか。驚異的な勇敢さと献身を発揮した男を描き、友愛の意味を問い直す、アフガン戦争の知られざる実話。 |
---|---|
目次 |
第1部 進化 |
出版社・メーカーコメント
2002年3月未明、アフガニスタンで米軍とアルカイダによる激しい戦闘が繰り広げられていた。米軍は一時撤退を余儀なくされるも、指揮官ジョン・チャップマンはたったひとりで戦闘員に立ち向かうことに−−。仲間と国を守るため最後まで抵抗しつづけた男の実録。