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ウマの科学と世界の歴史

出版社名 河出書房新社
出版年月 2024年9月
ISBNコード 978-4-309-22932-4
4-309-22932-8
税込価格 2,970円
頁数・縦 260P 20cm

商品内容

要旨

サイエンスミステリーのような壮大な謎解き。DNAが解明した世界的な発見!家畜ウマの起源、古代ウマ、アラブウマ、中世の軍馬、農耕馬、荷馬、競馬のサラブレッドなど、ウマのすべてがわかる金字塔!

目次

第1章 プロローグ
第2章 起源のウマ
第3章 ウマのもうひとつの起源
第4章 黙示録のウマ
第5章 ウマ以前のウマ
第6章 もうひとつのウマ
第7章 オリエントのウマ
第8章 中世のウマ
第9章 極限の地のウマ
第10章 アメリカのウマ
第11章 サラブレッド
第12章 未来のウマ
第13章 エピローグ

著者紹介

オルランド,リュドヴィク (オルランド,リュドヴィク)   Orlando,Ludovic
古代ゲノムを手がかりに生物の系統を研究している古遺伝学者。フランス国立科学研究センター(CNRS)で研究部長を務めており、現在、南フランスのトゥールーズ第三ポール・サバティエ大学で人類生物学・ゲノム研究センターを主宰している。2013年、当時デンマークのコペンハーゲン大学に在籍しながら、カナダの永久凍土に保存されていた動物の遺骸からDNAを抽出・解読することに成功し、それが70万年前に生きていたウマであることを突き止めた。DNA分析の限界を50万年以上さかのぼる快挙であったため、著者の名は世界的に知られるようになった。2021年、従来の学説を大きく描き替えるウマの遺伝的近縁性を示す地図を完成させた
吉田 春美 (ヨシダ ハルミ)  
上智大学文学部史学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)