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池田思想の源流『若き日の読書』を読む

出版社名 潮出版社
出版年月 2025年1月
ISBNコード 978-4-267-02448-1
4-267-02448-0
税込価格 1,430円
頁数・縦 333P 19cm

商品内容

要旨

池田大作第三代会長は偉人の著作を読み、信仰の真理を掴んだ―。思想的自叙伝でもある池田会長の読書論から、危機の時代を生き抜く智慧を探る!

目次

序章 読書は人生の財宝―『若き日の読書』を読む
第1章 心で書を読む―国木田独歩『欺かざるの記』
第2章 偉人から何を学ぶか―山田済斎編『西郷南洲遺訓』
第3章 世俗化と人間の危機―マックス・ウェーバー『宗教社会学論集』
第4章 『隊長ブーリバ』とロシア・ウクライナ戦争―ゴーゴリ『隊長ブーリバ』
第5章 信教の自由は民主主義の礎―ルソー『社会契約論』
第6章 生死を超えた永遠の師弟―プラトン『ソクラテスの弁明』
第7章 二重の「難」と闘ったダンテ―ダンテ『神曲』
第8章 真の思想は祖国を超える―ペスタロッチ『隠者の夕暮・シュタンツだより』
第9章 優れた精神は時空を超える―パスカル『パンセ』
第10章 恩師が遺した読書の教訓―デュマ『モンテ・クリスト伯』
終章 池田会長の思想を具現化するために―勝海舟『氷川清話』『海舟座談』

出版社・メーカーコメント

池田大作創価学会第三代会長の青春時代の読書体験を綴った『若き日の読書』『続・若き日の読書』を、知の巨人・佐藤優が読み解き、池田思想の源流を探る。

著者紹介

佐藤 優 (サトウ マサル)  
1960年東京都生まれ。同志社大学大学院神学研究科修了後、専門職員として外務省に入省。在ロシア日本大使館に勤務、帰国後は外務省国際情報局で主任分析官として活躍。2002年、背任と偽計業務妨害容疑で逮捕・起訴され、09年6月に執行猶予付き有罪確定(13年6月に満了し、刑の言い渡しが効力を失った)。『国家の罠』(毎日出版文化賞特別賞)、『自壊する帝国』(新潮ドキュメント賞、大宅壮一ノンフィクション賞)など著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)