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アフターAI 世界の一流には見えている生成AIの未来地図

出版社名 日経BP
出版年月 2025年8月
ISBNコード 978-4-296-07119-7
4-296-07119-X
税込価格 2,420円
頁数・縦 398P 21cm

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要旨

生成AIが、かつてインターネットがそうであったように、ビジネスや生活に取り入れられ始めている。「なくてはならないもの」となるまでに、あとわずかな時間しかかからないだろう。大きな社会変革の真只中にある今、各企業、とくにIT分野でさらなる成長を狙う日本企業は、どう動けばいいのだろうか。本書は、生成AIのビジネス実装について、全体の潮流を俯瞰し、職種や業種ごとに米国最前線のスタートアップ事例を踏まえながら、生成AIが実装された「アフターAI」の未来地図を描く。日本企業の現場で生成AI導入に取り組むトップランナーたちの声も紹介。GPTをはじめとする大規模言語モデル(LLM)は、急速な性能向上とともに競争が激化し、コモディティ化しつつある。日本企業にとって鍵となるのは、LLMの開発ではなく、「暗黙知」を含む蓄積された業務知識を学習させることで生成AIに新しい価値を生み出すことだという。著者は投資家。工学博士。NSV Wolf Capitalにて、パートナーとして、シリコンバレーの新興VCへのファンド投資、スタートアップへの直接投資を担う。
※要旨の情報〔社会情勢、著者経歴など〕は、作成日当時のものです。
以降内容が変わっている場合があります。[要旨作成日:2025年10月3日]

商品内容

要旨

きたる「アフターAI」の時代の羅針盤となる先行者たちの知見が満載。日本IBM、アドビ、ソフトバンク生成AI子会社などでAI導入の最前線に立つリーダーが指南。仕事で使える最先端のAIを事例付きで徹底解説。200ページ超の米国先進事例資料ダウンロード付き。

目次

01 生成AIの全体像―何が起きているのか?
02 AIエージェント
03 顧客対応・カスタマーサポート
04 マーケティング・クリエイティブ
05 営業・セールス
06 組織・HRテック
07 モビリティ・ロボット
08 ガバナンス・セキュリティ
09 ヘルスケア
10 フィンテック

著者紹介

シバタ ナオキ (シバタ ナオキ)  
NSV Wolf Capitalにて、パートナーとして、シリコンバレーの新興VCへのファンド投資、スタートアップへの直接投資を担う。エンジェル投資家として50社以上のスタートアップへ投資実績あり。楽天執行役員、東京大学助教を経て、スタンフォード大学の客員研究員として渡米。米国シリコンバレーでAppGroovesを起業。「決算が読めるようになるノート」を創業(2022年に事業譲渡)。東京大学大学院工学系研究科技術経営戦略学専攻 博士課程修了(工学博士)
尾原 和啓 (オバラ カズヒロ)  
IT批評家。京都大学院で人工知能を研究。マッキンゼー、Google、iモード、楽天執行役員、2回のリクルートなど事業立上げ・投資を専門とし、内閣府新AI戦略検討、産総研人工知能研究センターアドバイザーなどを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)