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はじめてのベルクソン 時間をひらく哲学

講談社現代新書 2823

出版社名 講談社
出版年月 2026年8月
ISBNコード 978-4-06-544772-7
(4-06-544772-0)
税込価格 1,320円
頁数・縦 254P 18cm

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要旨

私たちは常に「時間」を意識しながら生きている。当たり前のように時計が刻む時の流れに基づき、さまざまな活動をし、睡眠や休息をとる。だが、こうした私たちの時間の捉え方は、本当に「当たり前」なのだろうか。そのような疑問を深く探究したのが、フランスの哲学者、アンリ・ベルクソン(1859-1941)である。本書では、ベルクソンの哲学の根幹をなす「時間」についての思考を、四つの主著を読み解きながら解説している。ベルクソンは1859年パリに生まれる。30歳で発表した博士論文『意識に直接与えられたものについての試論(時間と自由)』(1889年)、記憶と身体を論じた『物質と記憶』(1896年)、生命進化を問う『創造的進化』(1907年)、社会変革に向き合った最晩年の『道徳と宗教の二つの源泉』(1932年)といった著作を残す。1927年にノーベル文学賞を受賞している。著者は慶應義塾大学文学部教授。専門はベルクソン、ライプニッツなど近現代哲学。PBJ(Project Bergson in Japan)代表、日仏哲学会理事、国際ベルクソン協会理事を務める。
※要旨の情報〔社会情勢、著者経歴など〕は、作成日当時のものです。
以降内容が変わっている場合があります。[要旨作成日:2026年9月29日]

商品内容

要旨

回顧的錯覚、エラン・ヴィタル、時間の未完了相―。重要ワードをおさえてベルクソン哲学を一望!過去ともういちど出会い、自分を旅するための哲学。ぐいぐい読めて、世界が変わる。時間哲学の第一人者による私たちの常識を揺さぶる決定書!

目次

第一章 時間という「型」を解きほぐす
第二章 自分を生き直す―『試論』が開いた自由の地平
第三章 私と世界を時間でつなぐ―『物質と記憶』が描く持続のスペクトル
第四章 生命の創造性を解き明かす―『創造的進化』が捉える進化のからくり
第五章 社会地形を書き換える―『道徳と宗教の二つの源泉』がひらく人類の未来
終章

出版社・メーカーコメント

あなたはまだ本当の〈時間〉を知らない。ぐいぐい読めて世界が変わる。時間哲学の第一人者による、私たちの常識を揺さぶるベルクソン入門!本書を読み終えたとき、時間についてのあなたの感じ方が少し変わっているかもしれません。大きな結論を手に入れるというより、出来事の見え方をずらせるようになる。予定に追われる一日、ふいに蘇る記憶、迷いのなかでまだ固まりきらない決意。(中略)これらが、単に「ある」ものではなく、それぞれの時間の中で、少しずつ生まれ、折り合い、かたちを変えてきたものとして見えてくる。見え方が変わるだけではありません。あなたが立っている時間の地形そのものが、組み替わる。そのとき、時間とは、私たちを外から測り、急かし、管理する枠ではなく、私たち自身を内側から変えていくひとつの力なのだと感じられるはずです。もしそうなったなら、この本は役目を果たしたことになります。 (「はじめに」より)【本書の内容】第一章 時間という「型」を解きほぐす第二章 自分を生き直すー『試論』が開いた自由の地平第三章 私と世界を時間でつなぐー『物質と記憶』が描く持続のスペクトル第四章 生命の創造性を解き明かすー『創造的進化』が捉える進化のからくり第五章 社会地形を書き換えるー『道徳と宗教の二源泉』が描く人類の未来終章

著者紹介

平井 靖史 (ヒライ ヤスシ)  
1971年生まれ。武蔵野美術大学造形学部油絵学科卒業、東京都立大学大学院博士課程単位取得退学。現在、慶應義塾大学文学部教授。専門はベルクソン、ライプニッツなど近現代哲学。PBJ(Project Bergson in Japan)代表、日仏哲学会理事、国際ベルクソン協会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)