読者の知的好奇心を刺激するポップカルチャー総合誌

居住空間学２０２５｜綴込：Ｂｏｏｋ　ｉｎ　Ｂｏｏｋ（１６Ｐ）

自由な発想を持った住まい手たちの、魅力的な暮らしを訪ねる特集「居住空間学」。
２０２５年は「風通しのいい部屋。」というテーマの下、国内外１４組の住まい手たちが育てる居住空間を紹介します。
構造家が造った１００年持つ家、家具デザイナーの新しい拠点、いつか森に還る集合住宅など。
気持ちのいい緑とともにお届けします。

特集
居住空間学２０２５　風通しのいい部屋。

鉄で造った１００年住宅を街に愛される緑の丘に。
梅沢良三　構造家

住み手や役割が変わっても、変わらず風と光が通り抜ける家。
大堀　伸　〈ＧＥＮＥＲＡＬ　ＤＥＳＩＧＮ〉代表

ひらめきは限りなく、やりたいことが湧いてくる。
高橋ヨーコ　写真家

シンプルなところに立ち返る、削ぎ落とした家具を作りたい。
黄瀬徳彦　〈ＴＲＵＣＫ〉〈Ｓ．Ｔ，Ｎ．Ｅ．〉代表

海を望む敷地を、友人たちと育てていく。
坂口修一郎　ミュージシャン、プロデューサー

家具も工芸品も音楽も、全方向への偏愛を詰め込む部屋。
細田邦彦　〈ＨＯＵＳＥＴＲＡＤ〉デザイナー

焼き物の壁と木組みの屋根を持つ、器作家の家。
古谷宣幸　陶芸家／古谷朱里　陶芸家

戎（えびす）さん家（ち）。藤野の家
戎　康友　写真家

住み継ぐ。ヒルサイド久末

そこにいる人、そこにあるもので作る生活の実践。
豊嶋秀樹さんの真狩の家を訪ねて。
豊嶋秀樹〈ｇｍ　ｐｒｏｊｅｃｔｓ〉メンバー

Ｂｒｉｄｇｉｎｇ　ｏｌｄ　ａｎｄ　ｎｅｗ

ＬＡのモダニズム住宅を文化の発信基地に。
Ｔａｋａｓｈｉ　Ｙａｎａｉ　建築家

旧東ドイツの農家の牛舎を住まいに変えて。
Ｒｏｂｅｒｔ　Ａｂｔｓ　アーティスト

築３００年のプロヴァンスの家に、新旧アートワークで物語を紡ぐ。
Ｍｕｒｉｅｌ　Ｇｒｅｇｏｉｒ　アートディレクター／Ｆｒｅｄｅｒｉｃ　Ｖａｎｋｅｉｊｍｅｕｌｅｎ　アートディレクター