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名画のネコはなんでも知っている

出版社名 エクスナレッジ
出版年月 2015年6月
ISBNコード 978-4-7678-2005-7
4-7678-2005-7
税込価格 1,760円
頁数・縦 169P 21cm

商品内容

要旨

絵画好き、ネコ好きにはたまらない必読の1冊!!ゴッホ、ミレー、ゴーギャン、ゴヤ、ルノワール、歌麿、北斎、国芳―。天才画家たちが絵に込めた思想をネコ目線でひも解く新感覚な名画解説書。

目次

1 西洋近世―ルネサンスから18世紀へ(『書斎の聖ヒエロニムス』アントネッロ・ダ・メッシーナ
『最後の晩餐』ドメニコ・ギルランダイオ
『最後の晩餐』コジモ・ロッセリ ほか)
2 西洋近代から20世紀へ(『マヌエル・オソーリオ・マンリーケ・デ・スニガ(1784‐92)の肖像』フランシスコ・ゴヤ・イ・ルシエンテス
『猫の喧嘩』フランシスコ・ゴヤ・イ・ルシエンテス
『戦争の惨禍』から『猫のパントマイム』フランシスコ・ゴヤ・イ・ルシエンテス ほか)
3 浮世絵の猫(『美人に猫図』鈴木春信
『針仕事』喜多川歌麿
『肉筆画帖』から「猫に蝶」葛飾北斎 ほか)

おすすめコメント

名画とされる絵画の中にちょこんと描かれているネコ、ネコ、ネコ。何の意味があって巨匠たちはネコを作品の中に入れたのか。初代「ミレー番」を務めた井出氏が、ネコ中心の見解で絵画を紹介する。ビジュアルで見るもよし、解説を読むもよし。とにかくネコ好きにはたまらない1冊。

著者紹介

井出 洋一郎 (イデ ヨウイチロウ)  
1949年群馬県高崎市生まれ。上智大学外国語学部でフランス語と文化、早稲田大学大学院で西洋美術史を学ぶ。山梨県立美術館の初代ミレー番学芸員から始め、19世紀フランス絵画を中心に展覧会を企画監修し、いくつもの大学で教鞭をとる。ミレー、バルビゾン派関係の著書多数。府中市美術館長を6年勤め、2015年4月から出身地の群馬県立近代美術館長に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)