• 本

季節の行事といまどきのしつらい手帖

出版社名 エクスナレッジ
出版年月 2024年2月
ISBNコード 978-4-7678-2940-1
4-7678-2940-2
税込価格 1,760円
頁数・縦 143P 21cm

商品内容

要旨

「タイパ」重視の現代だからこそ伝えたい、心穏やかに四季を味わうヒント。正月、節分、ひな祭り、お彼岸、七夕、お盆、十五夜―にほんの行事の意味を知り、しつらいを今の暮らしに取り入れる。

目次

一月(睦月)(正月
人日の節供
鏡開き
小正月
寒の内)
二月(如月)(節分
立春)
三月(弥生)(ひな祭り
春のお彼岸)
四月(卯月)(花見
野遊び・磯遊び)
五月(皐月)(八十八夜
端午の節供)
六月(水無月)(入梅
夏至
夏越の祓)
七月(文月)(半夏生
七夕
お中元
土用)
八月(葉月)(お盆)
九月(長月)(重陽の節供
十五夜
秋のお彼岸)
十月(神無月)(十三夜)
十一月(霜月)(亥の子・十日夜
七五三
酉の市
新嘗祭)
十二月(師走)(お歳暮
正月事始め
冬至
クリスマス
しめかざり
大晦日)

出版社・メーカーコメント

お正月、節分、ひな祭り、七夕、重陽の節句、十五夜、夏至・冬至−−古来日本には季節や暦にちなんだたくさんの伝統行事があり、それぞれに深い謂れがあります。またそれぞれの行事の際には、飾り付けや供えなどの「しつらい(室礼)」が欠かせず、その一つひとつにも意味があります。しかし現代においては、その由来や意味を伝える人も減り、面倒、手間がかかる、手に入りにくい材料を使わなければならない、スペースがない、といった理由から、ついつい行事やしつらいが疎かにされがちです。その一方で、最近、昔からの日本文化に改めて目が向けられています。現代的にアレンジされた和モダンなコンテンツも注目され、メディアでもそのような話題を取り扱う機会が増えており、ていねいな暮らしを志向する人たちの関心を集めています。本書は、日本の季節や二十四節気など暦の行事を、イラストや写真などビジュアルをふんだんに用い、由来やエピソードとともに紹介。昔ながらの日本人の暮らしに思いを馳せながら楽しく、ときに感心しながら知ることができる内容です。 敷居が高いと思われがちな“室礼”も、伝統的な飾りつけにこだわらず「行事の際に用意するもの、食するもの」である“しつらい”と広義に捉え、現代でもできること、現代の感性や住環境に合わせた“自由”なしつらい、手仕事をやさしく解説します。日本人になじみ深い伝統行事やしつらいを堅苦しく捉えず、家庭で気軽にできる暮らしを彩るイベント、アイテムとして楽しむために、いつもそばに置いておける“手帖”です。日本文化に関心を持つ方、ていねいな暮らしを志向される方におすすめの一冊です。