• 本

新撰組顛末記

角川新書 K-177

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2017年11月
ISBNコード 978-4-04-082185-6
4-04-082185-8
税込価格 1,012円
頁数・縦 270P 18cm

商品内容

要旨

幕末を戦い抜いた新選組幹部・永倉新八は、最晩年に回顧録を新聞に連載していた。その場にいた者にしか語れない、新選組の誕生から崩壊までの戦いと軌跡を余すところなく収録。

目次

浪士組上洛
新撰組結成
池田屋襲撃
禁門の変
高台寺党粛清
鳥羽伏見の激戦
近藤勇の最期
会津転戦
新撰組資料

おすすめコメント

池田屋に斬り込んだ新選組二番組長・永倉新八が語り残した実戦談! 池田屋に斬り込んだ新選組二番組長・永倉新八が語り残した実戦談!凄惨な修羅場、苛烈な粛清、官軍との死闘……新選組大幹部最後の生き残りが見た真実とは?

著者紹介

永倉 新八 (ナガクラ シンパチ)  
天保10年(1839)、江戸生まれ。本姓長倉。元は松前藩士。武者修行中に近藤勇に出会い浪士組に参加、新選組結成後は二番隊組長を務めるなど新選組草創期からの中心人物で、池田屋事件、油小路事件などで活躍。戊辰戦争では、甲陽鎮撫隊や靖共隊(靖兵隊)に属して官軍と戦うが、米沢より江戸へ帰還。松前藩への帰藩が許され、藩医の杉村介庵の婿養子となり杉村治備(後に義衛)と名乗る。北海道に渡り、樺戸集治監の剣術師範となる。退職後は東京へ戻り、剣術道場を開くが、小樽へ再度移り住む。数少ない新選組幹部の生き残りとして、板橋に近藤勇、土方歳三の墓を建立した。大正4年(1915)、病没
木村 幸比古 (キムラ サチヒコ)  
1948年生まれ。霊山歴史館副館長。専門は近世思想史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)