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談志楽屋噺

文春文庫

出版社名 文藝春秋
出版年月 1990年3月
ISBNコード 978-4-16-752201-8
4-16-752201-2
税込価格 649円
頁数・縦 314P 16cm

商品内容

要旨

楽屋は、芸人にとって人生の重要な修業の場でもある。立川流家元の著者は、現在、落語協会、芸術協会が取り仕切る寄席に出演出来ない。30年余を過ごした寄席での楽屋への深い愛着と、そこで出会った有名無名の芸人たち。愛憎入り乱れて描く、狂気の男、純粋な男、小心な男、破廉恥な男たちの、面白くて哀しいエピソード集。

目次

第1章 狂気と冒険―若くして逝った芸人たち(純粋だった男たち―朝之助・円之助・馬治・橋之助…
メチャクチャなやつ―小痴楽
気が小さい男―小円遊
真面目の見本―つばめ
破廉恥―三平)
第2章 粋と爛熟―私の好きな芸人たち(鬼と呼ばれた男―馬風
音曲、紙切り、曲芸―小半治
惚れるだけ惚れまくった芸人―アダチ龍光東京の漫才師たち
粋な和っちゃん先生―泉和助
講釈師たち)
第3章 楽屋おもしろばなし
第4章 様々な落語家たち
対談 まず自分が1人抜きん出ることだよ(色川武大VS立川談志)