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魔女の封印

KAPPA NOVELS

出版社名 光文社
出版年月 2017年12月
ISBNコード 978-4-334-07736-5
4-334-07736-6
税込価格 1,320円
頁数・縦 445P 18cm

商品内容

要旨

男を一瞬で「見抜く」能力を持つ女、水原へのNSS(国家安全保障局)の依頼は、堂上保の調査だった。しかし堂上は彼女にも見抜けない―その正体は、人間の生命力を吸い取る存在、頂点捕食者(頂捕)だった。人を超えた力を持つ堂上が殺された。暗殺テロを実行し、中国から逃げてきた新たな頂捕の暴走か。幾多の窮地をくぐり抜けてきた水原が、正体も目的も謎の頂捕たちとの戦いで絶体絶命に!?破格の状況設定と次々に意表を突く展開で一気に読ませる強烈な傑作長編!

おすすめコメント

破格の状況設定と意表を突く展開で一気に読ませる、大沢エンターテインメントを凝縮した傑作長編!

著者紹介

大沢 在昌 (オオサワ アリマサ)  
1956年生まれ。愛知県名古屋市出身。慶應義塾大学中退。’79年第1回小説推理新人賞を「感傷の街角」で受賞し、デビュー。’86年「深夜曲馬団」で日本冒険小説大賞最優秀短編賞受賞。’91年『新宿鮫』で第12回吉川英治文学新人賞と第44回日本推理作家協会賞長編部門受賞。’94年『無間人形新宿鮫4』で第110回直木賞受賞。2001年『心では重すぎる』、’02年『闇先案内人』で日本冒険小説大賞を連続受賞。’04年『パンドラ・アイランド』で第17回柴田錬三郎賞受賞。’06年『狼花 新宿鮫9』で日本冒険小説大賞。’10年第14回日本ミステリー文学大賞受賞。’12年『絆回廊 新宿鮫10』で日本冒険小説大賞受賞。’14年『海と月の迷路』で第48回吉川英治文学賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)