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七草粥 三人佐平次捕物帳

ハルキ文庫 こ6−14 時代小説文庫

出版社名 角川春樹事務所
出版年月 2010年3月
ISBNコード 978-4-7584-3463-8
4-7584-3463-8
税込価格 734円
頁数・縦 282P 16cm

商品内容

要旨

長兄の平助が長崎へ旅立って半年が過ぎた。平助不在のまま正月を迎えた佐助と次助は、ある日、古着屋の『信濃屋』で起こった事件を耳にする。『信濃屋』では、七草粥を食べた主人、内儀をはじめ番頭ら全員が食中毒にかかったというのだ。原因は百姓から買い求めた七草だと考えられた。しかもその夜、庭の松の木に七草売りの百姓らしき男が首を括って死んでいたという。なぜ、『信濃屋』は狙われ、男は首を括っていたのか!?事件の真相を暴いて欲しいとの願いを受け、探索に乗り出す佐助と次助だが―。書き下ろしで贈る、大好評シリーズ第十四弾。

著者紹介

小杉 健治 (コスギ ケンジ)  
1947年、東京生まれ。83年『原島弁護士の処置』でオール讀物推理小説新人賞を受賞。『絆』で日本推理作家協会賞、『土俵を走る殺意』で吉川英治文学新人賞を受賞。社会派推理小説や時代小説で活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)