• 本

地域を変える認知症カフェ企画・運営マニュアル おさえておきたい原則と継続のポイント

出版社名 中央法規出版
出版年月 2018年9月
ISBNコード 978-4-8058-5739-7
4-8058-5739-0
税込価格 2,420円
頁数・縦 192P 26cm

商品内容

要旨

「人が集まらない…」「目的がよくわからない」「認知症の人が来てくれない」「地域の人に理解してほしい」「このまま続けられるのか…」etc.認知症カフェの運営に、迷いや不安のある人へ。20年先の“継続”に向けて、新たな一歩をふみ出すための一冊。

目次

第1章 認知症カフェの基本(認知症カフェとは
認知症カフェの歴史 ほか)
第2章 “継続”のための7つの原則とかかわりの基本(“継続”のための7つの原則
認知症カフェにおけるかかわりの基本)
第3章 認知症カフェ企画・運営マニュアル(認知症カフェを運営する組織づくり
認知症カフェ企画・運営マニュアル ほか)
第4章 Q&Aでわかる!認知症カフェ“継続”のポイント(認知症カフェの基本的なこと
継続のために見直すべきこと ほか)

著者紹介

矢吹 知之 (ヤブキ トモユキ)  
1972年長野県安曇野市生まれ。専門:社会学、社会福祉学(特に家族介護者支援)。認知症介護研究・研修仙台センター研修部長/東北福祉大学総合福祉学部専任講師。東北福祉大学大学院社会福祉学研究科修了後、青森大学社会学部講師を経て現職。近年は、特に家族支援における認知症カフェの意義について研究し、ベレ・ミーセン氏の助言を受けて、2015年から仙台市にてオランダ式認知症カフェ「土曜の音楽カフェ♪」を開催。また、当事者による当事者のための相談窓口「おれんじドア」の実行委員を務める
ミーセン,ベレ (ミーセン,ベレ)   Miesen,B`ere
1946年オランダルールモント生まれ。専門:老年心理学、老年精神医学。元ハーグ応用科学大学(The Hague University of Applied Sciences)准教授。1990年ナイメーヘン大学とライデン大学にて博士論文「愛着と認知症」を発表。認知症の人や家族のトラウマについて、ケアホームでの臨床と実践をとおして研究を進める。1997年にオランダで「アルツハイマー・カフェ・コンセプト」を生み出し、その功績はオランダ王室やオランダアルツハイマー協会などに評価され、さまざまな受賞歴をもつ。現在は、オランダアルツハイマー協会の「アルツハイマー・カフェ・マニュアル」「アルツハイマー・カフェ・モデレーター研修」の監修などを行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)