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微分積分最高の教科書 本質を理解すれば計算もスラスラできる

サイエンス・アイ新書 SIS-431

出版社名 SBクリエイティブ
出版年月 2019年5月
ISBNコード 978-4-8156-0151-5
4-8156-0151-8
税込価格 1,100円
頁数・縦 191P 18cm

商品内容

要旨

微分積分は、物理学、化学、経済学、経営学といった、社会を支える多くの分野で利用されています。微分積分の理解は、そんなさまざまな分野の学問の理解に役立ちますが、難解なイメージがあるせいか、微分積分は「嫌われ者」になりがちです。しかし、豊富な図やイラストにより直感的に理解できる本書を読めば、実は誰にでもマスターできるのです。本書を読んで、「微分積分ができる人」になりましょう!

目次

第1章 微分って何だろう?(2次元座標とは?―2つの数字の組を、点として表す
グラフとは?―なぜ微分積分では線グラフを使うのか ほか)
第2章 微分してみよう(微分は物事を分析できる―関数を分析する基礎
微分係数を再確認する―曲線の傾きは、その点における接線の傾き ほか)
第3章 積分って何だろう?(ナイル川の氾濫が生んだ積分―正確な面積や体積を知る技術
複雑な形をした河原の面積を求めるには?―取り尽くし法1 ほか)
第4章 積分を計算してみよう(複雑な関数の積分は難しい―簡単な関数なら積分も簡単だが…
「原始関数」とは何か?―微分する前の関数 ほか)

おすすめコメント

これ1冊で微積がわかります。本当です。 微分積分の勉強は「急がば回れ」です。考え方さえしっかり押さえておけば、計算はスラスラできるようになります。そして、微分積分の考え方を理解するには、「百聞はー見にしかず」。図やイラスト入りの解説が、たいへん効果的です。図のない微分積分の本は考えられません。むしろ、微分積分の本は誤解が生じなければ図を多用して、直感に訴えるべきところは訴えるべきです。本書は、『微分積分 最高の教科書』というタイトルに引き寄せられて手に取った、まさに「あなたのために」書かれた本なのです。

著者紹介

今野 紀雄 (コンノ ノリオ)  
1957年、東京生まれ。1982年、東京大学理学部数学科卒。1987年、東京工業大学大学院理工学研究科博士課程単位取得退学。室蘭工業大学数理科学共通講座助教授、コーネル大学数理科学研究所客員研究員を経て、横浜国立大学大学院工学研究院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)