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明文堂書店のレビュー |
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掲載レビュー全324件 |
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すっかり時代モノの方になってしまった碧也ぴんく。相変わらず巧い。石田三成に淡い恋心を抱く蛍。茶々の影として生活することになり様々な陰謀、野望が渦巻く中、これからどうなっていくのか。史実が事実ではない。秀吉、茶々、治長の話をどう紡ぎ三成の人生をどう結ぶのか非常に愉しみです。ただ次巻は1年後。 (2013年09月14日) | ||
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超人気子役・藤江恵那の野望。正直、絵は綺麗ではない。自分でも何で買ったんだろうと驚くくらい。まぁニチブンだから仕方ないです。それを補って余りあるくらい話が面白い。現場での立ち回りやマネージャー田代とのやりとりなど、いつの間にか惹き込まれていた。ストーリーを邪魔しない、あえての汚さなのか偶然の化学反応なのかは分かりませんが、2巻が出たら買ってしまうことだけは分かる。 (2013年09月14日) | ||
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共感できない書店員もいると思う… | ||
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非常に読みやすくグッとくるものがあった。 とある本屋の店長が何を考えながら仕事をしていたのか、それだけで読む価値がある。特に本が好きで書店に入ってきた人に読んで考えてほしい。しかし読後の評価が極端に分かれる作品なのです。熱い想いを持っている、本当に本が好き、甘い、愚痴ばかりだ、などなど。ただ個人的には、この本よりもカリスマ書店員のハシリ 伊藤清彦さんの「盛岡さわや書店奮戦記」やジュンクの田口さん …続きを見る (2013年09月14日) |
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雪月花。美雪、沙月、梨花。3人の女性に関わる「K」とは?何がなんでも最後まで隠し通す感じではない。3人の関係性を読者に徐々に分からせている。絶妙なヒントを散りばめながら。今までの湊かなえのイメージとは違う側面を感じることのできる作品。最後までページを捲るスピードをゆるめさせない。確認しながらゆっくりではなく一気に読み切ってその後の読後感を愉しんでほしい感涙の物語。その後、ゆっくり2度目を愉しんでく …続きを見る (2013年09月10日) | ||
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2巻だけどこれだけ読んでもいい。1巻と繋がっていないし今回は1冊が連作短編でまとまっており作品としておさまりがよい。低体温、低血圧、ローテンションで独特な空気感の青春。五十嵐藍、中毒性ありです。実写映画化進行中とのことで愉しみであり心配でもある。どうか方向性間違えないで。 (2013年09月07日) | ||
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女神さまっに興味がなくても買っておきたい公式アンソロジー。大暮維人、羽海野チカ、CLAMP、曽田正人、いとうのいぢとか豪華過ぎます。個人的には礫さんのイラスト&コメント、竹内元紀のいつも通りの暴走が好きです。 (2013年09月07日) | ||
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ハルヒの新刊ではありません。スピンオフでもありません。しかし谷川流超公認。タイトル通り「ハルヒ」は当然いない完全オリジナルなのだけどハルヒへのオマージュに溢れています。キャラ配置とかネーミングとか。(ハルヒ→春日→カスガ)エロ封印の新井輝がオリジナルよりかなり甘くなるだろうと思われる青春をどう展開していくのか。あと清澄の今後に期待です。 (2013年09月07日) | ||
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私もイタい生き物です | ||
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すごくイタい。出てくる子、みんなイタい。何かに夢中になること、必死になることって恥かしいことなのかな、イタいことなのかな?そう考えることが既にイタい考えですが…もうめちゃくちゃ面白い。熱くてイタくてオタクな青春コメディ。「この美」「恋愛暴君」など今年プッシュしたい作品はたくさんありますが、今オススメしたいのはコレ。 (2013年09月07日) | ||
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表題作のラストは棚からひばりの囀りが聴こえてきます | ||
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出版社営業の井辻くんの奮闘を描くハートフルミステリ第2弾。収録されている5つの短編全てがいい。一般的には馴染みが薄いが書店にとって切っても切り離せない「取次」のことや作家さんの書店周りやトークイベントやサイン会、版元の倒産や書店の閉店、そして文学賞に関するネタ(受賞翌日に載っている新聞記事ってそうなんだと…)などなど。5編のラストを飾る「プロモーション・クイズ」には大崎梢の代表作「成風堂シリーズ」 …続きを見る (2013年08月18日) | ||
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正しくないと分かっていてもやめられない | ||
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桃を食べて苺味だったらビックリしますが、そんな話ではありません。普通の話をさらっと書くのが巧い加藤千恵さん。同じ男の愛人である2人がマンションでルームシェアするという普通ではない話もさらっと書いてしまいました。奏絵とまひる、2人の母親との距離だったり、奏絵のバイト先の人間関係だったり、歪な3人の関係だったり…過去を振り返り向き合う決意をして一歩も二歩も踏み出す本作だが印象に残るのは、やはり桃を食べ …続きを見る (2013年08月10日) | ||
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電撃文庫版の半月は青春小説として絶対読んでおきたいシリーズ。その名作を加筆・修正・標準語から伊勢のことばに書き換えられたハードカバー上下巻の文庫化です。是非読み比べてほしい。電撃文庫版の粗いけど勢いがあって青い感じがいい。本作の綺麗にまとめられていて伊勢弁が心地よいがそれでもやっぱり青い感じもいい。受ける印象は少し違いますが内容は同じで両方とも傑作です。普通の話。男の子と女の子が出逢う、ただそれだ …続きを見る (2013年08月10日) | ||
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23編が収録された恋愛ショートストーリー。何人かの男女それぞれに訪れる始まり、終わり、そして…。1編が短かくゆっくりじっくり読みたいと思っていたのに気付いたら20分足らずで一気読み。この切ないときめきをもう一度ゆっくり味わいながら読みたい。 (2013年08月05日) | ||
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乙一は、やっぱり天才です | ||
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文字が大きくて行間が広いので1ページ当たりの文字数が非常に少ない。慣れていないせいか見やすいけど読みにくい。しかも薄い。それでも買ってしまう。GOTH番外篇。久しぶりでも森野は森野であり僕は僕でした。乙一もやっぱり乙一で中田永一ではありませんでした。もう書くことはないのかもしれませんが何かの間違いでトラウマが解消されGOTH続編があることを切に願っています。 (2013年07月30日) | ||
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是枝監督の映画「奇跡」を基に中村航が執筆した本作。奇跡を信じる子供たちの小さな冒険。応援したくなる。航一の祖父、保健室の青木先生、熊本の老夫婦など周りの大人たちが本当に皆やさしい。映画に勝るとも劣らないやさしさに包まれた作品。 (2013年07月26日) | ||
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タイトルがストレートすぎて人生甘いとか苦いとか何だか売れなさそうというのが読む前の印象。自分でいうのも何ですが失礼なヤツです。とてもいい作品だと耳にしてはいたが読んでいなかった。文庫になったのを機に読了。噂以上によかったです。地元にずっと住んでいる人、離れている人、帰ってきた人、故郷との繋がりは人それぞれで十人十色。何もなくても懐かしくて愛しくて故郷への想いが強くなる。早瀬と山崎の会話はちょっと、 …続きを見る (2013年07月24日) | ||
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幻想シリーズ第2弾早くも文庫化。ストーリーとしては続きものではないので「郵便局」を読んでなくても問題はない。ただ真理子さんとオネエ言葉でパンチパーマのあの方も出てくるので読んでいたら一層楽しめるかもしれません。個人的には「郵便局」で感じた強めのファンタジー色が若干薄まりホラーとミステリのバランスが絶妙で「映画館」の方が好きです。趣味が一人しりとりというちょっと変わった女子高生・スミレの不思議なミス …続きを見る (2013年07月23日) | ||
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読む人によって印象が若干違ってくるのではないかと感じるファンタジーでありミステリでありSFでもある。あと恋愛も少し。SF解釈や扱っているビブリオ会話はちょっと上級者向けで気軽には愉しむことはできませんが本好きにとってはたまらないハートウォーミングストーリー。 (2013年07月23日) | ||
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6人がそれぞれ白石いつみの死について朗読小説というカタチで語っていく。いくつか共通する出来事もあったが解釈が全く違っており整合性がとれていない。誰が嘘をついているのか全く分からなかった。ただヒントは沢山散りばめられていました。アレっ?この場面って…と感じる箇所がそれぞれの人物にあり最後の朗読で真相が明らかになる。これは単なるイヤミスではない。こんなにも読みやすくて驚きがあってイヤな気分になって女性 …続きを見る (2013年07月21日) | ||
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ノスタルジックな作品もいいですが、やはり王子の魅力はこのハイテンション。普段はおとなしい内気な女の子、ラジオでは毒舌姉御キャラ(しかも無意識)のラジオ4コマ。安心安定。「ひがわり娘」や「サイダースファンクラブ」などからずっと同じこと、似たようなことをやっているのに全然飽きない、面白い。面白いのだけれど…タイトルが…このタイトルのイケてなさも王子の魅力の1つです。 (2013年07月21日) | ||
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不条理や萌えとは逆ベクトルの王道4コマ。心の奥がじんわり温かくなり思わず頬が緩む。れんげ(中1)がダメ親父のラーメン屋を手伝うという安心の王子クオリティ。小学館で連載していた作品、見事に復活です。 (2013年07月21日) | ||
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