|
三省堂書店のレビュー |
![]() |
掲載レビュー全5件 |
|
|
商品詳細画面へ | ||
![]() |
||
他人の会話ってどうしてこんなにおもしろいのでしょう | ||
|
||
短歌・エッセイなどで活躍する穂村弘さんが街で聞こえてくる気になる会話の断片を拾い上げた一冊。誰もが喫茶店・電車などで「こんな会話、あるある」と思いつつも、いざ穂村さんのツッコミが入るとニヤッとしてしまいます。穂村さんの本はいい感じで力の抜けたようなタイトルが多いですが、この本は『絶叫委員会』ということで入荷したときは異彩を放っていました。出不精の方や人ごみが嫌いな方、これを読めば少しはお出かけが楽 …続きを見る (2013年03月15日) | ||
![]() |
|
|
商品詳細画面へ | ||
![]() |
||
今こそ!日本中で読むべき本! | ||
|
||
ずっと残るだろう、重版を重ねるだろう、改訂されたりもしてきっと長く読まれ続けるだろうと思った本は、発売時はさほど売れなかったりします。爆発的に売れるだろう、というのとは、感触が違う。しつこく平積みを続けてようやくわかるのです。間違ってなかった、これはやっぱり良本だ!(途中であきらめてしまうと、そのうちにほかの書店で実証されてしまって、ちぇっと思って終わり)。3.11後、すぐに「今こそ日本中で読むべ …続きを見る (2013年03月14日) | ||
![]() |
|
|
商品詳細画面へ | ||
![]() |
||
矢沢からYAZAWAへ その軌跡・・・ | ||
|
||
矢沢永吉の『成りあがり』。誰でも聞いたことくらいはあると思う。この本に出会ったときの自分もその程度だった。当時10代後半だった自分はネタのつもりで購入し、軽い気持ちで読んでみた(失礼な話だ……)。でも読み始めてみると止まらず、時間を忘れて一気に読んでしまった。そしてギターを片手に上京……とまではいかないものの、自分もYAZAWA(矢沢ではない)になったかのように何かを成し遂げたい気持ちになったもの …続きを見る (2013年03月12日) | ||
![]() |
|
|
商品詳細画面へ | ||
![]() |
||
『多分、本人達は、無自覚…』 | ||
|
||
ビジネス書とは思えない装丁にデザイン、おまけにいいお値段……しかも題材がグレイトフル・デッドって!(60 年代のハードロックのバンドですよ!)。つくり手の熱を感じつつも大丈夫か? という心配をよそにヒットしてしまいましたこの本。彼らのビッグになっていく過程を現在の無料コンテンツビジネスに重ね合わせて、その「戦略」を解読していくわけですが、本人たちはヒッピーなだけでマーケティング戦略なんて考えてなか …続きを見る (2013年03月11日) | ||
![]() |
|
|
商品詳細画面へ | ||
![]() |
||
こわくないよ | ||
|
||
闘病記は苦手だ。こわくて不安で悲しいから。気持ちが暗くなって、涙が出る。書店員になって一度も風邪をひいたことがないくらい、超健康な俺ですらそうなのだ。具合が悪い人にそんな本を読ませたら、もっと具合が悪くなるのではないか! それなら闘病記は、いったい誰のためにあるのだ? そんなことを考えているときに、この本に出会った。これだ! これだよ! どうしても元気になってほしいあの人に自信を持って渡せる本、よ …続きを見る (2013年03月11日) | ||
![]() |
掲載レビュー全5件
|
このページのトップへ |