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福文堂書店本店のレビュー |
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掲載レビュー全209件 |
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7つの短編が収められた本です。 腕利きの彫師と、少女から女に変えられた若い娘の 心の変化を鮮やかに描いた「刺青」。 無邪気に遊びながらも、 不思議な胸の高鳴りを抑えられない子供達(秘密)など、 著者の嗜好大爆発の一冊です。 読むと妙にドキドキしてしまう、、、。 谷崎潤一郎の魅力の一端がちらちら覗く、 お勧めの一冊です。 (2014年10月31日) |
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仏像の見方が変わりました☆ 仏像はスター、朱印帳はサイン帳! これまでとはまったく違う仏像の魅力に気付く本です。 仏像だけではなく、お寺の空気や人の気配も じわーっと伝わってきます。 いとうせいこうさんの文章と、 みうらじゅんさんのイラスト。 両方揃ってこその一冊です! (2014年10月02日) |
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ネコ好きですか?私は好きです。大好きです。 ネコと暮らしているネコのしもべ達がツイッターに投稿した 「あるある写真」を集めた本です。 ネコを飼っている人ならば、 「そうそう!うちの子もこれやるの!!」とか 「う、、うちの子の方が可愛いもん」などと思いますし、 ネコを飼っていない人も、 愛くるしいネコ写真に悶え癒されること必至です☆ (2014年09月11日) |
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「音楽が聴こえない」 精神科医の元に現れた女性患者の言葉。 耳が悪いわけではなく、会話は普通に聞こえるが音楽だけが聴こえないと主張する。 それは嘘だ、と見抜く精神科医。 診察の度に彼女の話を聞きながら 内面を、過去を探っていく。 彼女の言う「音楽」とは一体何なのか、、、。 妖しく魅惑的な女と、彼女に翻弄されながら謎を解いていく精神科医のやり取りが 緊張感があって、とても引き込まれます。 謎解きの要素もあり、ミステリーも好きなのですが、ぐんぐん読み進めました。 「三島由紀夫?なんか難しそう、、、。」と敬遠してる人にも 是非オススメです。 (2014年08月21日) |
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3度映画化された名作ホラーの原作です。 狂信的な母親に抑えつけられて育てられ、 学校ではクラスメートからいじめられていたキャリー。 彼女がプロムパーティーで引き起こした凄絶な事件の経緯を 何人かの目線で記録するように描かれています。 映画とはかなり印象が違うので、 「映画は見たけど原作はまだ。」という人は 是非読んでみて下さい。 映画よりホラー的な演出はあまり無く、 それがよりやるせさを感じさせます。 (2014年08月08日) |
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赤に白の水玉模様のキノコに 小さな男の子と女の子と青い鳥。 一見ファンシーな表紙ですが、 奇才中島らもによるドラッグ・エッセイ。 睡眠薬、幻覚サボテン、有機溶剤、咳止めシロップetc.etc.... 著者自身が体験したものも、していないものも、 最初から最後までドラッグにまつわるお話が書いてあります。 身近にあって、気軽に読める「ダメ、絶対!」。 ドラッグを勧めるわけでもなく、 かといって、ドラッグの恐ろしさをがなりたてるわけでもない、 ニュートラルな立ち位置での文章がちょうどいいな、と感じます。 通勤電車の中で読むのにぴったりな一冊です。 (2014年07月31日) |
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ケチで冷たく、誰からも嫌われる孤独な老人スクルージ。 クリスマス・イブ、帰宅した彼は昔の親友の幽霊に遭遇します。 「そのままの生き方では死んでからも苦しみ続けるぞ!!!」 悲惨な姿に変わり果てた親友からの警告。 「あんな姿になりたくない!!」 そんなスクルージを導く過去・現在・未来の亡霊、、、。 人の良心を呼び起こすような作品です。 クリスマスシーズンじゃなくても是非読んで欲しい本です。 (2014年07月30日) |
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表題の「長靴をはいた猫」をはじめ、 「赤頭巾ちゃん」や「眠れる森の美女」など、 おなじみの童話が9編収録されています。 絵本やアニメとは違うオリジナルのストーリーは 時に残酷で、不条理で、 挿絵がまた妖しい雰囲気を添えています。 澁澤龍彦訳ということで、 日本語の美しさも存分に味わうことができる、 大人向けの童話集です。 (2014年07月25日) |
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あどけない子どもが出てくるホラーは怖いです。 無邪気にお絵かきする千秋ちゃん。 夢中で描く絵は、 ひたすら青い顔の女、女、女、、、。 そして欠かさない夜のお散歩。 読み始めると一気に引き込まれ、 ページをめくるたびに脳裏に映像が浮かんできます。 「読んで」怖いだけじゃなくて、 「見て」怖い。 なぜ千秋ちゃんは青い顔の女を「ママ」と呼ぶのか。 青い顔の女の正体は何者なのか。 なぜ昼じゃなくて夜にお散歩したがるのか。 ラストまであっという間に読めます! (2014年07月24日) |
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