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| 伊吉書院類家店のレビュー |
| 掲載レビュー全441件 |
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吹奏楽にはまったくの素人だった高校生・平音(へいおん)が、吹奏楽に情熱を燃やす少女と出逢い、吹奏楽部を立て直すために奔走し、大切なものを学んでいくという青春ストーリーです。 楽器の楽しさや難しさ、合奏のよろこびなど、吹奏楽を経験したことの無い人にもそのすばらしさを教えてくれる物語です。ジャンプ系としては地味な印象のコミックスかもしれませんが、「音楽」という形のないものを作り上げていく様子には感銘をおぼえます。 ジャンプSQで連載されていた吹奏楽部マンガが、コミックスだけの65ページもの描き下ろしを加えられてついに完結です。雑誌で読んでいた方も、結末はここでしか読めませんよ。 (2009年09月06日) |
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人気コミック『もやしもん』から、本格的な絵本が登場です。 オリジナル絵本付きの8巻限定版も大好評でしたが、こちらは大きいサイズで贈り物にもピッタリです。もやしもんといえばおなじみの菌たちやにんげんのキャラクター達も登場して、手の洗い方を順序よく教えてくれるので、ぜひお子様と一緒にご覧ください!絵本シリーズは今後も隔月で続刊が発売されるということで、楽しみですね。 (2009年08月31日) |
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天野こずえさんの素晴らしい画力のなせる技により、モノクロの画面からも『蒼』を感じる『日常ときどきダイビング』の漫画です。高校に入学したばかりのふたりの女子高生のダイビングをめぐる日常が、なんでもないようなひとつひとつの出来事を大切にひろいながらゆっくりと描かれています。今まで知らなかったダイビングについても知ることができます。 『ARIA』と同じように、やさしさやあたたかさがたっぷり。もちろん猫も! (2009年08月25日) |
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| 「ちょっと地球を救ってくるね いってきます」 | ||
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直球勝負のラブコメ『ラブロマ』、違う意味で直球勝負のピンボールラブコメ『FLIP-FLAP』などを描いてきたとよ田みのるさんの最新作は、愛が地球を救う物語です。 ある日突然地球を侵攻しに来た宇宙人たち。その宇宙人たちは「愛」についての研究をしていて、愛を持った種属が住んでいる土地には規約で侵攻できないといいます。 そしてその「愛」を証明するべく選ばれたのが、36歳小学校教諭の直行。 彼は宇宙人によって異空間に連れられそこで小学校3年生の自分となり、友達を100人作ることをミッションとして課せられます。出来なかったら人類滅亡! 作風に少々のクセはありますが、描かれていることはとてもまっすぐで、読後がさわやかです。大人もこどもも、楽しんで読んでください。 (2009年08月23日) |
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この夏話題のアニメ映画「サマーウォーズ」のコミカライズ版が早くも登場です。 美しい絵柄に定評のある杉基先生の作画で、映画版の世界をより深めるコミックになっています。もちろん、映画をまだ見ていない方も楽しめますよ。 (2009年08月21日) |
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浅野いにおファンは絶対に買いの1冊。作画行程や、画面構成へのこだわりが明かされる貴重なインタビューはもちろん、新連載「うみべの女の子」がすごく良いです!これから二ヶ月に1度しか続きが読めないと思うと、大変もどかしいです。 オノ・ナツメの「リストランテ・パラディーゾ」のアニメDVD発売記念コミックも掲載されていますので、そちらのファンの方も要チェックです。 (2009年08月17日) |
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週刊モーニングに掲載されている「僕の小規模な生活」の、僕の”妻”をメインに据えた4コマ(風)エッセイ作品です。コマ割りは4コマなのですが小さなエピソードをいろいろ詰めているので、ひとつのエピソードがわりと半端なコマ数だったりします。しかしその連続がふたりの生活の連続をそのまま思わせるようで、読んでいて妙に心地よいです。 これを読んで、「もっ もっ」とパンを食べ、「ベッ」と喉を叩かれ、仕事を手伝ってくれ、ときに暴れたりもするかわいい”妻”と暮らしたくなる男性も多いのではないでしょうか。 (2009年08月17日) |
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アニメ化された「青い花」や、「放浪息子」で漫画ファンから人気を博す志村貴子さんの初単行本作品が、ひとまわり大きいA5サイズでの新装版になりました。 この作品は、正直、読む人を相当選ぶコミックだと思います。大きな事件が起こって結末が気になるという類のものではなく、だらだらゆるゆると続く若者たちの日常が描かれているからです。ただ、ハマる人はストライクでハマると思います。7月から毎月2冊ずつ刊行、新装版のみの描き下ろしあとがきもありの全6巻なので、前の版をお持ちの方もぜひ! (2009年08月17日) |
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祝・デビュー30周年!『ときめきトゥナイト』『ときめきミッドナイト』で、長きにわたって少女たちの心をつかんでいる池野恋先生の短編集がやっと発売になりました。 ときめき〜シリーズしか読んだことがないという方も多いと思いますが、これぞ正統派少女マンガと言える珠玉の作品揃いですので、元・りぼんっ子だったお母さんも、娘さんと一緒に楽しんでみてはいかがでしょう? (2009年08月16日) |
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| 女子は必見の書!特に独身女子にとってのいわゆる「あるあるネタ」がつまったコミックなのですが、ただの「あるある」で終わらせない、おかしみのあるところは、さすが伊藤理佐さんの匠の技だなあと思います。そばに置いておいて、いつでも読み返したい1冊です。 (2009年08月09日) | ||
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美しく聡明で食べることが大好きな奥様と、精神的に追い込まれれば追い込まれるほど料理の腕が冴える料理人・李三の日々を描いた料理コミックです。 どんくさくて人が良すぎる李三を、奥様がわざと追い込み時には騙し、そして最高のタイミングで褒め殺しにし、とにかく美味しい料理を食べるために頭を働かせるちょっと意地悪でチャーミングな奥様と、 そんな奥様の意図もよめず、掌で転がされるように美味しい料理を作り続ける李三の関係性が、ユーモアたっぷりに描かれています。 以前に刊行されていた『沈夫人の料理人』の続編ではなく、設定が少しだけ変わっています。でも、面白さはパワーアップしていますよ! (2009年08月14日) |
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完全無料WEBコミックサイト『ガンガンONLINE』で連載されているコミックスの創刊タイトルのひとつとして発刊されたこの作品は、その昔アニメ化もされた『魔法陣グルグル』のスピンオフ作品です。ひたすら濃い脇役として描かれていたキタキタおやじが前面に押し出されています。「外伝」とはなっていますが、この作品だけ読んでも大丈夫です。ギャグとファンタジーのバランスの良さには変わりはありません。 初めてグルグルに触れる方は、こちらを読んでみて気に入ったらぜひ本編も読んでみてください! (2009年08月14日) |
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少女漫画ファンから熱い支持をうける海野つなみさんの初期の名作が、12年の時を経て復刊です。 高校に入学したばかりの珠実は、一晴生(にのまえ・はるを)という男子生徒から突然「お前は俺の運命の相手だ」と宣言されます。一は、自分に関係のあるものの未来を夢で見て予知することができるという能力の持ち主だったのです。そんな彼に振り回されて、珠実の高校生活は波乱のものに!という、コメディです。 AmieKC版には無かった描き下ろしのページ(彼はカリスマとは別作品ですが)もあるので、海野ファンは必見!はじめて海野作品を読む方も、全2巻なのでお手にとりやすいですよ。 (2009年08月09日) |
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この作品を「野球漫画」と呼ぶには、少し語弊があるかもしれません。なにしろ、白熱した試合のシーンなどは出てきません。日践学院硬式野球部の女子部員・ザワさんの日常風景が、まわりの生徒からの視点でつづられています。 ザワさんは女子とはいえ、野球が大好きな高校生であることは他の男子部員たちと何ら変わりはありません。本人も、もしかしたら自分が女子であることを気にしていないのかと思わされる無防備さで、野球部の中に自然に溶け込んでいます。野球に熱心に励んでいるザワさんはとてもかっこよく、そして女子としてはちょっと何かが抜けているザワさんが、逆にとても可愛らしくてたまりません。 「野球」そのものを楽しむコミックではなく、「野球を好きなザワさん」を楽しむコミックです。これが初の単行本とは思えない完成度なので、漫画好きの方はぜひ手にとってみてください。 (2009年08月09日) |
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| 「走れメロス」を読んで | ||
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| これは、メロスとセリヌンティウスの深い友情の物語で、人を信じる事の大切さを考えさせれられる話です。人を疑う事、嘘をつく事、人間の心の弱い姿も短いストーリーの中に描かれています。 (2009年06月24日) | ||
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この漫画に『縁遠さん』という名前の人は出てきません。 彼氏がいなくてもそこそこ楽しい・なりお、彼氏がいないけど特に焦っていない・しながわ、彼氏はいるけどたまに本気で存在を忘れる・佐藤。そんなアラサー女子3人こそが『縁遠さん』。自分の生活をマイペースに生き、過去の恋バナに盛り上がり、たまにときめく男性が現れたりもするけど、基本的にオクテな彼女たちの日常。おひとりさまアラサー女子にとっての「あるある」ネタが詰まったコミックです。 (2009年06月07日) |
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| 約140種のお菓子の由来を、カラー写真とともに個別に解説。いつの時代のものでどの国のものなのか?読めば読むほどお菓子の世界が広がります。お菓子の中には由来だけでなく、失敗から生まれたお菓子や、運命を占うことができるお菓子など興味深い話もたくさんあります。お菓子の数だけ物語がある。食べるだけでなく、お菓子の歴史を知る事で、そのお菓子の見方が変わるかもしれません。 (2009年05月26日) | ||
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| 私たちが毎日食べている物の形について不思議に思ったことや考えたことはあるだろうか?食べ物にはたくさんの形があり、本の題名にもなっている「ドーナツの穴」はなぜあいているのかと聞かれわかる人はいるだろうか。形にはたくさんの秘密があり、歴史や作り手の工夫が形にはたくさん詰まっているのである。この本を読んで形に隠されている秘密を知り思い出しながら食べるときっと楽しいおやつの時間になるだろう。 (2009年05月26日) | ||
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東京近郊の住宅地「うるわしが丘西4丁目」にて、働いて帰る旦那たんを待っている可愛い奥たんの日常を描いたコミックです。奥たんがミニウサギと一緒に大好きな旦那たんを待つ食卓には、いつもおいしいゴハンが並んでいます。 ・・・という、ほのぼのストーリーと思いきや、その食卓に旦那たんの姿を見ることはありません。そして窓の外に広がる景色には、東京のビル街を飲みこんでいる巨大な『花』の姿。 奥たんが自転車で近所を冒険したり、おいしいゴハンを手際よく作っていたり、野菜や米を育てて収穫したりする部分に流れる空気があまりにもやわらかで優しいものなだけに、時々顔をのぞかせる「旦那たんが帰ってこない事情」の片鱗に、ドキッとさせられるのです。視覚的にも、モノクロページの中に部分的に差し込まれるカラーページが奥たんの見ている世界をより鮮やかなものとして際立たせ、まるで自分がミニウサギの視点になって一番近くで奥たんを見ているように思え、物語に深く入り込めます。 (2009年05月05日) |
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2004年に、SLAM DUNKの単行本の売上が1億冊を突破した記念に催されたイベントで、会場となった廃校の黒板に井上先生が描き下ろした漫画がありました。 そこには31巻の最後、海辺でのあのシーン、あれから10日後の登場人物それぞれの日常が描かれていました。それがこの本に完全収録されています。 以前に黒板型のポストカードになったり、雑誌で一部分が掲載されたりはしましたが、本として完全収録されているのはこれが初です。 黒板漫画のほかに、当時の新聞に掲載された湘北メンバーそれぞれの描き下ろしイラストや、特設Webサイトのようすなども収録されているので、SLAM DUNKファンなら絶対手に入れてほしい本です。 (2009年04月19日) |
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