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(有)フジヤ書店のレビュー |
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掲載レビュー全922件 |
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伝説の劇団、復活! | ||
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“ありふれた生活”シリーズの第8弾です。映画「ザ・マジックアワー」の公開に向けて、ブログを始めたり宣伝でTV出演したりと大忙しの様子からスタートです。47歳になり周りの年下率の高さに呆然としたり、愛猫おとっつあんとの別れをオッシーと共に悲しんだり。かと思うと、平井堅さんのライブにリコーダー1本で参加という暴挙にでたり、「エチカの鏡」を見て涙腺が決壊したり。早い時期から注目していた芸人さんがオードリーの若林、というのも、さすが先見の明あり。東京サンシャインボーイズ(私も20年前に拝見しました!)復活公演特別企画の座談会も嬉しい限り。今回も三谷ワールド全開です! (2010年05月28日) | ||
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反省してみては、またやらかす!? | ||
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大田垣さんの反省の日々を綴った本書は、これって私も同じ!と膝を打つ方も多いと思われる内容がいっぱいです。片付けられなかったり、そのせいで探しものが見つからなかったりは序の口。人の名前が覚えられず、笑顔で応対しながら全く思い出せない‥とか、買ったことで満足してしまい使ってないモノ達とか。粗忽者としてのうっかりは仕方ない!?にしても、ツメの甘さで被害が大きくなるのは困りもの。沢山の失敗を重ねて生きてきた大人達。その失敗を糧に、私達はちゃんと反省できる大人になったのでしょうか。 (2010年05月28日) | ||
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おいしくなーれ | ||
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全国食育都市ランキングで、第1位となった北海道置戸町の給食。本書ではその秘密を大公開しています。まずメニューが豊富な上、すべて手間暇かけて作られていること。次に地元の旬の食材をできるだけ使い、調味料にも気を配っていること。こうすることで子どもたちの味覚を育てると言うのです。これらのことに給食センターの職員だけでなく、食材を提供したりパンを焼いたりと、地域の多くの人々もお手伝いしていることが大きいと思われます。「地域の方々の協力があって毎日おいしい給食がいただける」ということが理解できれば、子どもたちも感謝する気持ちを自然と持つでしょう。本書は、こうした考えの下で考案されたメニューを紹介しています。どれも栄養面を重視したもの且つ、成長期の子どもたちには大人気メニューばかりです。ちょっとしたアドバイスも随所に見られるので、おうちでも今からすぐに食育を始められますね。 (2010年05月19日) | ||
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まるごと一冊北海道 | ||
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『やっぱり北海道だべさ』シリーズでおなじみの千石涼太郎氏の新刊は、ズバリ“北海道事典”。頭に“なまら楽しい”って付いているように、収録されている言葉は実に様々なジャンルから。解説の文章も堅苦しくなく、著者らしいユーモアあふれるものとなっています。道産子にはおなじみの“サビオ”や“ザンギ”も、この事典に載ったからには道内限定の言葉なんですよ(改めて知った方も多いかも?)。“バター醤油ご飯”の欄では作り方を図で説明したり、“水抜き”や“カツゲン”を説明しているのは、道産子以外にも楽しんでもらうためなのでしょうか。“ジンギスカン”の説明が他と比べてやたら長いのも、著者の強い思い入れからなのか?とにかくあらゆる所で「こんな事典はじめて!」と叫びたくなるような、なまら楽しい一冊となっております。 (2010年05月13日) | ||
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ブラッシングさせて〜!! | ||
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毎日のようにブラッシングすると、ごっそり抜けるネコちゃんの毛。これまでゴミにしていたこの猫毛を“フェルト化”して、グッズを作ってしまおうというアイデア本です。愛猫の毛の特徴を生かして作る指人形は、材料提供しているだけあって、実にそっくりにでき上がります。猫毛フェルトをアップリケのように形にして、絡みやすい素材の布に刺していけば、バッグも帽子も小物入れも、あなただけのオリジナルグッズに大変身!これまでジャマ者だった愛猫の抜け毛が、一変して愛着のあるグッズとして復活するとは、実に不思議な体験です。 (2010年03月16日) | ||
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ねこちゃん大はしゃぎ | ||
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パラパラっとページをめくってみると、あちらこちらにかわいい雑貨が。でもこれらはすべてねこちゃん用。飼い主さんが愛するねこちゃんのために、手作りできるグッズなのです。専用座布団につめとぎ、外が見えるよう工夫されたキャリー袋はとてもナイスなアイデアです。手作りのマスコットやボールの中には、またたびを忍ばせてねこちゃんウットリ。普段じゃれてはおこられてしまうのれんやモビールも、ねこちゃん専用となれば話は別、思う存分遊んでもらいましょう。作り方はかんたんな上、型紙もついているのでぶきっちょさんにも安心です。何色が好き?どんな柄にする?なんてねこちゃんと相談して、好みのグッズを作ってあげましょう。 (2010年03月12日) | ||
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大切な人と食べる晩ご飯が1番好き | ||
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アニメに映画にと、今やその勢いはとどまることを知らない怒涛の漫画家・サイバラ先生。毎日かあさんも、はや第6弾となりました。随分大きくなった2人の子供達と、世界中をぐるぐる。焼肉を食べにと言っては韓国へ、カンガルーを見にと言ってはオーストラリアへ。取材を兼ねての旅行に、毎度引っぱり回される子供達。カンボジアにはしっかり滞在し、タランチュラの唐揚げを作り、タガメを食べ、高床式の家にお泊まり。文句を言いつつも旅を楽しむ2人と、それを笑って見つめるサイバラ母さん。日々の生活の中でのおませ女の子や、バカ男子も多数登場。笑わせるだけでなく、ホロリとさせるところももちろんご用意。向かうところ敵なし!のサイバラ母さん。もしかして、今もどこかの旅の空の下‥なのでしょうか。 (2010年03月12日) | ||
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温泉番組を見て体から湯気の出るネコ! | ||
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人間になりたいネコ・ペネ。だからアパートでひとり暮らし。洗濯もするし、鉢植えに水もあげます。そんなペネの友人は、インコの長澤くんやネコの仲間たち。ある日ペネが、捨てられた人形を持ち帰り、ぴょーちゃんと名付けて育てることに。日々の生活の中で、何だか頼りなかったりボケをかましたりしてるペネ。それにすかさずツッこむ長澤くんやガールフレンドネコのガーリーちゃん。あばら骨の浮き出た悲しげなまなざしのペネに、哀愁すら感じて読み始めたものの、そのボケ具合に段々と笑いがこみ上げ、最後には長澤くんと一緒にツッこんでしまうはずです。 (2010年03月08日) | ||
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青春列車、出発! | ||
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「汽車通」。私達北海道に住む者とって、当たり前に使っている言葉。近隣の町から汽車に乗って通学する同級生に、「朝早くて大変だね」「でも汽車の中って楽しそう」などと話した事を思い出します。そんな通学風景のひとコマを切りとったのが本書。車内はもちろん、駅での待ち時間のおしゃべり、線路を渡る姿など、懐かしい場面が次々と登場します。著者の温かいまなざしがそのまま写真に表れていて、ほっこりとした気持ちにさせられます。私の住む網走駅、そして学生御用達の桂台駅が表紙を飾るのも嬉しい限り。カメラを向けられ、ちょっと照れたりチラッと素顔を見せたりする高校生達に、青春の思い出が蘇ると思います。 (2010年03月08日) | ||
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アポロチョコは、ピンクを残して | ||
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子供時代から今に至るまで、味の初体験を綴った、まさに「最初のひとくち」が紹介されています。まず驚くのは、初めて食べた時の事を、ミリさんがとても詳しく覚えている事!小学3年の遠足で、タカシくんにもらったエンゼルパイ。駅の売店で出会ったエクレール。新商品好きで、ミリさんにお土産としてお菓子を買ってきてくれたおじさん夫婦の事。子供の頃の懐かしい思い出の他にも、カフェ・オレを見て「コーヒー牛乳をどんぶり鉢で飲む」と笑っちゃったりしています。ママ・レンジで作ったホットケーキや、給食のデザート・フルーツポンチなど、ミリさんならずとも懐かしく感じる人は多いはず。「思い出の箱がふんわり開く」という表現通り、自分の「最初のひとくち」が、思い出されると嬉しいですね。 (2010年03月05日) | ||
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だいすき雑貨! | ||
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札幌のこだわりの雑貨のお店が、この一冊の中に大集合しました。はやりの温かみのある北欧の雑貨、定番のシンプルなフランスの雑貨、ポップでカラフルなアメリカの雑貨など。もう、いろいろありすぎて迷っちゃいますよ。カフェスペースのあるお店や、道内作家の作品に触れることのできるお店などは、ついつい長居したくなります。細い路地を入りながら隠れ家的なお店を探すのも、ワクワクして楽しいものですね。お気に入りのお店を探して、本書を片手にお散歩がてら出かけてみませんか。 (2010年02月27日) | ||
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見えない真実を暴く! | ||
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科学捜査━TVドラマ等でよく耳にする言葉ですが、実際にどのような内容なのかは、知られていません。指紋の採取、筆跡・DNA鑑定といった一般に知られているものも、実はかなり技術が進歩していることに驚きます。右手だけが発見され、その親指の指紋が採取しにくいことから、よく携帯電話でメールをしている人物と特定し、その人物に行きついた事件。また、現在の防犯カメラの画像解析技術の高さの見事さ。今まで実際にあった事件も例にあげ、わかりやすく解説してくれます。「逃げ切れる」という犯罪者の考えが、いかに無謀であるか理解してほしくて本書を執筆した著者。「人は嘘をつくが、物証は嘘をつかない」を座右の銘にして、今日も捜査は続くのです。 (2010年02月26日) | ||
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鉄道グルメ旅、おすすめです | ||
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人気ゲーム「桃太郎電鉄」最新シリーズに登場する、ご当地グルメを紹介したのが本書。今回は北海道・東北編です。北海道ではラーメン、スープカレー、ジンギスカン。東北では冷麺、わんこそば、イモ煮など。もちろんめずらしいスイーツなどもあり、ご当地グルメが多数登場します。巻末には1988年に登場した、初代からの歴代「桃鉄」シリーズの紹介や、生みの親・さくまあきら氏のインタビューも収録。誕生秘話やここでしか聞けないエピソードは、長年のファンにはたまらないものとなっているはず。ゲームの歴史情報にグルメガイドブックの要素をプラスして、2倍楽しめる一冊となっております。 (2010年02月25日) | ||
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みうらじゅん、日本を語る | ||
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旅のルールを知りつくすみうらじゅん氏が、ゆる〜く日本を語ります。“県くじ”を引いて順番を決め、長野県を皮切りに楽しい解説のスタートです。即身仏を熱く語る山形県、広島県と言えばヒバゴン一色。南北海道では記念館づくしで迫ります。そして北北海道では我が街・網走の博物館網走監獄を力強く紹介。でも、誉めるばかりじゃ面白くないです。富山県の雷鳥の木彫りは、いやげもの度NO,1の折り紙つき。各地のゆるキャラも、随時紹介されています。“じゃらん”にも“るるぶ”にも載っていないマカ不思議な旅がここに!ぜひご堪能下さい。 (2010年02月25日) | ||
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ようこそ網走へ | ||
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元格闘家の須藤元気さんは、意外と猫好きだったんですね。高層マンションで飼っていた愛猫2匹を自由に外で遊ばせたいという思いから、家族で北海道の網走へ引っ越してきた須藤さん。ようこそ網走へ!一風変わった家族紹介をしたかと思えば、須藤さんならではのウィットに富んだ文章で、サラリと精神論を語ったり。ここでは愛猫とともにリラックスした生活を送る須藤さんの姿はもとより、頭の中ものぞくことができて興味深いです。日常生活の中でオンとオフの切り替えは大事だと語り、網走では猫のようにマイペースに過ごすその姿に、たとえ自然に囲まれて暮らしていても、セカセカせわしなく毎日を過ごしてしまいがちな私たちこそ、猫の生き方に学ぶべきかもと感じます。 (2010年02月23日) | ||
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1950年発行ベストセラーになった「潜行三千里」の増補版がこの本。アジアにて「作戦の神様」と称せられ数々の戦いの歴史に関わった陸軍軍人・辻政信氏は、日本の敗戦後身分を偽り追手を逃れ、赴任地のタイから東南アジア、中国に潜んだ。潜行三千里━それは祖国の再建に尽力するためのものだった。数々の危機を乗り越えその信念の下に蓄えられた力は、戦後日本にどのように使われていったのか。その後も興味深い。 (2010年02月09日) | ||
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佐高信氏の政経外科シリーズ第12弾。今回は今一番ホットな人物・小沢一郎を徹底解剖。佐高氏は小沢を容赦なく斬りながらも、自民党を瓦解させた破壊力は認めているようだ。6年前の佐高×小沢対談は、現在の状況を考えつつ読むと大変興味深い。他にもタレント文化人をズバッと斬り、筋の通らぬ輩に痛烈な批判を浴びせる。その鉄拳に緩み無し。「オレはオレの道をゆく」佐高氏の姿や潔し。 (2010年02月09日) | ||
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ガタンゴトン‥ | ||
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猫好き作家による『猫本』に続く第2弾、今回は総勢21名による鉄道体験本『鉄本』です。ただ、作家さんにはいわゆる鉄道マニアな人は多くないようです。「あこがれの豪華寝台特急に乗ってみる」とか「鉄道で移動しながら湯治の旅に出る」など、旅のプランを楽しんでいる人もいれば、編集部の担当者(テツ度高し!)に無茶なプラン(15時間乗りっぱなしなど)を強要され、ふりまわされる人も。普段フットワ−クは軽くないと思われる作家さんが、何の知識もないまま乗らされ、降ろされ、「間に合わないっ」と走らされている姿には笑いが込み上げてきます。他にも鉄道をテーマに、じわっと心にしみるショートストーリーなども収録。それぞれがいろんなシチュエーションで満喫している鉄道の旅は、線路のようにどこまでも‥!? (2010年01月07日) | ||
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江戸時代の人と、知恵くらべ | ||
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江戸時代のなぞなぞ『判じ絵』シリーズの第3弾です。今回は、野菜・勝手道具など生活に密着したものが登場。「木を売っている人は何を表してるの?」「台の上にキツネが乗っているのは?」江戸時代の味のある絵は、大人だって楽しめるはず。当時の農作物や、季節ごとに使う道具類、草花などの解説も面白いです。お茶道具の用意をしているガマガエルのムッツリ顔、何とも愛嬌があってカワイイです! (2010年01月05日) | ||
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いくつ解けるかな? | ||
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江戸時代のなぞなぞ『判じ絵』シリーズの第2弾です。今回は虫・動物など身近な生き物が沢山出てきます。「樽の上に帆がかかっているよ」「矢をおんぶしている女の人は何かな」江戸時代のユニークな絵で表現される様々な判じ絵。それと共に、動物が見せ物として外国から連れられてきた事や、魚の判じ絵を通しての江戸前寿司の話題まで、当時の時代背景もわかりやすく紹介。自分で作ってみたくなった人も、きっといるはず! (2010年01月05日) | ||
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