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| （有）フジヤ書店のレビュー |
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| 掲載レビュー全922件 |
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| 裸で絵を描くシャガール!? | ||
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| 可愛いイラストで描かれた画家（主人公）に対し、美術に詳しい学芸員の女性と知識の余りないクマさんが、質問や会話をしながら画家の人生を共に歩みます。友人関係の画家や人生に影響を与えた人などが登場し、画家の一生を作品と共に紹介します。その数何と101人！史上初のブランド商法をあみ出したクラナハ、着るものに無頓着なシャガール、面倒見の良かったクリムト、晩年は寂しかったボッティチェリなど、ストーリーマンガなのでとても楽しく読み進むことができます。作品さえ良ければ画家など知らなくてもよいという方も、芸術家はドラマチックな人生なのかと思っていた方も、絵は全くわからないという方も、きっと面白く読めるはず。意外な驚きがいっぱいで、気付けば様々な作品があなたの心に残っていると思います。 （2009年09月12日） | ||
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| カンガルーとゴルフ | ||
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| 海外冒険紀行、シリーズ第３弾はオーストラリアです。広いオーストラリアの中でも今回は東海岸を中心に、大自然や歴史、生活を満喫しています。へっぴり腰でダイビングしたり、アボリジニの聖地で原住民の生活を体験したり、もちろんコアラやカンガルーとふれ合ったりもしています。大変な水不足を受けての「節水プログラム」や、一軒家が当るかもしれないクジを販売して青少年や女性の支援に当てている「ボーイズ・タウン」など、ガイドブックには載っていない活動にもふれていて、今のオーストラリアを感じることができます。今回、同行していた息子さんが出てこないのですが、一緒に楽しめたのでしょうか？幼い子ども連れでも楽しめるスポット紹介もあるとよかったなぁと思います。 （2009年09月10日） | ||
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この本は、小笠原道大の、第１回ワールドベースボールクラシックでの事、高校時代の事、社会人野球をしていたときの事、プロ野球の事など、いろいろな事が書かれています。 「僕の野球人生は、これからも走るだけ。高校の時に、あれほど嫌いだったキャッチャーを やっていなければ、プロへの道は開けなかった。そうしたら骨折する事もなく、その手でホームランを打つ事もなく、「ガッツ」という呼び名もつかなかった。すべては、現在に至るまでの糧だったのだ。」と小笠原道大選手は言っています。今のチームは違うけどがんばってほしいです。どのできごとも、とてもおもしろかったです。ぜひ読んでください。（職場体験学習研修生網走第五中学校 井上葵） （2006年09月12日） |
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| この物語は、ＴＶドラマにもなりましたが、功一、泰輔、静奈の三人の兄弟の物語です。三人は子どもの時、流れ星を見るため、家を抜け出している間に、洋食店を営んでいた両親を何者かに殺されてしまいます。やがて三人は大人になり、結婚詐欺を繰り返しますが、ある時ターゲットイにした行成の父親が、事件の夜、店の裏口から出て行った男だったことを知り、両親の仇を討つことに決意します。しかし、しだいに、両親が殺された事件の真相が明らかになっていきます。ハラハラ、ドキドキの物語です。（職場体験学習研究生網走第五中学校 井上真悠） （2009年09月02日） | ||
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| 主人公の南リカは、コスプレ大好き19歳。コスプレの中でも自前セーラーがお気に入り。ある日、出会い系で知り合ったゲンと名のる男子高校生とメル友に。ゲンは彼女持ちだが、リカが相談にのったりと２人の中はどんどん深くなっていくばかり･･･｡そこで、ゲンと一緒にいる所に元彼とバッタリ会い、自分が高校生だと嘘をついていたことやコスプレ趣味なのがばれて･･･｡元彼には笑われてしまったリカの夢をゲンは叶えてくれるのか！？ドッキドキの２人の恋愛ストーリーにあなたもはまるはず。（職場体験学習研修生網走第五中学校 中野見咲） （2009年09月02日） | ||
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| 男性恐怖症で、乙ゲー大好きな主人公、梶ことりは、ある日、乙ゲーをやっているところを知らない男の子に見られてしまった。しかも、丁度、三股をかけて振られているシーンを…。その男の子は大爆笑しながら、慰めようとチュッパチャップスをくれた。高校に入学すると、そこには、あの男の子が…。名前は梶雪斗。８名字だけでなく、誕生日も血液型も同じ…。いろんな出来事があって、次第に惹かれ合い、付き合うことになった２人。２人は幸せになれるのか…。（職場体験学習研修生網走第五中学校 佐藤若葉） （2009年09月02日） | ||
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| チリモンから見えてくる海の神秘 | ||
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| チリメンジャコを買った時、中に別の“何か”が入っていたことはありませんか？「あっ！小さなタコ」「これってイカ？」白いジャコの中に、赤くキラッと輝く彼らを見つけて、心躍ったことはありませんか？本書は、そんなチリメンジャコの中に潜むモノ“チリメンモンスター”を紹介したものです。“チリモンを探せ！”との指令のもと、沢山のチリメンの中に見え隠れするモンスター達を探しましょう。興味が持てたら、今度はルーペや顕微鏡で観察、コレクションカードを作るのも楽しいですね。現在のチリメンジャコは混ざり物も少なくなり、今回使用しているのも教材用製品なんだそうです。（どおりでチリモンが多いはず！）見たことのないチリモンが“レア度”のレベルで紹介されている『チリモンカード図鑑』は、大人でも興味津々。コバンザメやヒトデのチリモンに驚かされることウケアイです。 （2009年08月29日） | ||
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| 銀魂高校、変わった名前の高校だけど、クラスもすごく変わっています。朝のHRが始まる前、朝から早すぎる早弁をする留学生・神楽ちゃんに、無駄にツッコミが多い志村新八、志村妙を口説こうとするが五分で血祭りにあげられる近藤君、マヨネ悟飲と言う妙な物に改良する土方君、土方君のケータイで自殺系サイトを開く沖田君。ほかにもいるがさておき、HRが始まった。主人公とは言い切れない主人公・坂田銀八先生が「生徒達全員が一科目八十点とれ。」「読書感想文を明日までにやれ。」など無茶な課題を持ってくる。おそろしい担任だ。テストでカンニングを勧めたり、文化祭を休みにしてほしいと言い放ち、校長の頭に生えている触角をひきちぎる。しかしこの教師、何故か求心力を持っていて、不思議と人が集まっていきます。この高校、どういう理由かトラブルアンドアクシデントが多く、校内に強盗が入ったり、修学旅行で不良のゴタゴタにまきこまれていったり、飼育小屋の動物達が暴れだしたりする。しかし坂田銀八と生徒達が色んな発想を出して解決する。文化祭をつぶそうとする奴にサンダルを射出したり、アナコンダが出てきた時に志村妙の手作り玉子焼きというより暗黒物質（ダークマター）を口に投げ入れたりする。決して見た事がない小説、それが本書。ぜひ見てください。（職場体験研修生 網走第三中学校２年D組 伊藤将志） （2009年08月28日） | ||
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| リアル鬼ごっこのあらすじは、全国５００万の「佐藤」姓を皆殺しにせよ。―西暦３０００年、国土はある日突然、7日間にわたる大量虐殺を決行した。生き残りを誓う大学生・佐藤翼。眼前で殺されていく父や友｡陸上選手の翼は、幼い頃に生き別れた妹を探し出すため死の競争路を疾走する。奇抜な発想とスピーディな展開が若い世代を熱狂させた大ベストセラーの文庫版です。 読んだ感想は、奇想天外な設定とスケールの大きな殺戮ゲーム。それらから、狂気が内在する著者の世界観を感じることができました。「リアル鬼ごっこ」が教えてくれる足元の床が抜け落ちるリアルな恐怖がありました。本作品「リアル鬼ごっこ」がベストセラーとなったことは、出版業界の常識を覆すありえない設定だったことと、肝心の本の内容も、それに負けず劣らず、ぼくたちの価値観をひっくりかえされた構成でした。突然、鬼ごっこという名の非日常に放り込まれた主人公・佐藤翼は、狂った世界の中で、疾走します。ただひたすら疾走する翼の姿はとても美しいです。常識をもぶっちぎって疾走する、山田悠介さんの走るフォームに重なりました。私達も走りつづけて、この生き苦しい時代の空気を突き抜け、生きていきましょう。 (職場体験研修生 網走第三中学校２年Ｄ組 髙木玲汰) （2009年08月28日） | ||
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| 香ばしい匂いがしてきます | ||
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| ほのぼのイラストで人気のすすきももさんが、北海道各地のパン屋さんを紹介しています。おすすめパンももちろん、ももさんがイラストで紹介。焼きたてのホカホカ感が、写真以上に伝わってきます。注目すべき点は、一軒一軒パン職人さんへの取材がすごく丁寧なこと。その店のパンが、どんなこだわりがあって焼かれているのか、客として買うだけではわからない深いお話が聞けます。これはもう、パンと一緒にパン職人さんの愛情も持って帰るに等しいことです。取材先の店は郊外のひっそりとした場所にある場合も多いのですが、巻末には全店の地図も掲載されていて、迷うことなく出掛けられます。最近注目されている北海道産の小麦についても触れており、パン用小麦の改良の苦労もうかがえます。これからさらにおいしいパンがいただけるようになるかも？そんな大きな期待が持たれます。 （2009年08月24日） | ||
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| 好奇心旺盛にゃのだ | ||
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| ＣＭでおなじみ、雑誌『じゃらん』のいやし系キャラクター猫の、にゃらん（♂）。トランク１つ持って西へ東へ旅に出たときの思い出話をしてくれました。房総や葉山で海を満喫（猫なのに！）。京都では舞妓さんと２ショット。箱根では温泉につかってほっこり（猫なのに！）。ごちそうでおなかいっぱいになってウトウトしたり、自分よりはるかに大きなウシやヒツジの群れに出会ってちょっとビックリしている姿がとてもキュートです。旅に出ていやされて、その姿でまた私たちをいやして下さいね、にゃらん。 （2009年08月14日） | ||
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| ゆらゆら揺れて大きくなーれ | ||
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| 阿寒湖のマリモ、湖に眠る緑色の玉石。そんな神秘的な存在のマリモの研究をおこなってきた、マリモ専門学芸員の若菜勇さんの活動を追ってできたのが本書です。子ども向けに作られた内容となっていて、語りかけるような表現や説明がやさしく、実際地元の小中学生が観察会に参加した様子も載せられています。阿寒湖のマリモは世界で唯一まるいマリモです。そんな貴重なマリモを保有しているにもかかわらず、日本ではこれまで本格的な研究がなされず、マリモはただただ神秘的なものとして扱われてきました。そこで若菜さんは生態を詳しく調べて、貴重な阿寒湖のマリモを守っていこうと決意したのです。若菜さんは何度も阿寒湖にもぐりました。そこで発見した阿寒湖の“多様性”。阿寒湖は周辺の山や川、底からわき出る水や温泉などからもたらされる栄養分が豊富で、生物が活発に活動しています。そして湖上に吹く風が水をうまくかき混ぜ、日の光をたっぷりあびながらマリモも自らゆらゆら動きます。その成長は意外と速く、５年で２５cmにもなるものもあるほどです。マリモが生きられる環境を保つために、周囲の自然の豊かさが保たれる必要があると、若菜さんは言います。そこには他の動植物が生きていけるかどうかも含まれます。あらゆる命を守ることがマリモの命を守ること―若菜さんは今日も湖にもぐるのです。 （2009年08月13日） | ||
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| 夫に「だから言ったでしょ」と言ってはいけない | ||
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| 今から100年近く前にイギリスで出版された本書は、妻が夫に対して何をすべきか、ではなく、何をしてはいけないか、をユーモアを交えて書かれています。これは現代の日本の夫婦にも、充分納得できるものが多々あるはず。「四六時中『こども』の話で、夫をうんざりさせてはいけない」「日中の些細ないざこざを、いちいち夫に聞かせてはいけない」「夫しか見ていないからと、だらしない格好ばかりしてはいけない」は、妻としてついやってしまいがちな事ですし、「夫の弱みにつけ込むな」「夫の機嫌のよさに水をさすな」には、思わずうなづいてしまう文が続きます。夫婦間のみならず、友人・肉親間でも充分役立つ、人生の指南書のような一冊。身近な所へ置いておき、時おりページをめくっては自戒するのもよいかもしれません。（ちなみに、夫版もあります） （2009年08月10日） | ||
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| あまり主人面をしてはいけない | ||
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| 今から100年近く前にイギリスで出版された本書は、夫版・妻版の２冊があります。妻版に比べ、夫版はかなり暴君的なイギリス人男性のイメージが先行し、現代の日本にはピンとこない面もあります。しかし「お互い愛情と思いやりを持って、対等に向き合う」ことを願って書かれた本書は、男性に読んで欲しい内容もいっぱいです。「客の前で妻の悪口を言ってはいけない」「今さら愛情を示す必要はないと思ってはいけない」「妻を、子どもの母親という目でのみ見てはいけない」どうです！心当たりのある方が沢山いるのでは？「ほめることを惜しんではならない」「『お母さんに頼みなさい』と子どもを妻に押しつけてはならない」このような“これなら実践できそう‥”という文も並びます。お互いに歩み寄り、夫婦のあり方を考えるには必須の一冊。是非ご夫婦でどうぞ。 （2009年08月10日） | ||
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| 「あたしは、あたし。」 | ||
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| 益田ミリさんの「すーちゃん」が、文庫化で登場です。30代独身のすーちゃん、今のままの自分はイヤだけど、なりたい自分もわからない。カフェで働きながら一人悩みます。まいちゃんは営業で働く美人の友人。不倫中だけど別れられずにいます。そんな二人が、日々の生活の中で自分を変えよう！と行動したり、これでいいのか？と苦しんだりする姿は、きっと読者の共感を得られるはず。他人の人生に口出ししたい人を鬱陶しく思い、幸せを目指して生きるって正しいこと？とつぶやくすーちゃん。私にキャベツ丸ごと１個買う日は来るの？（共感大！）とつぶやくまいちゃん。でも「迷った時は人に相談せず、自分で迷って考える」「傷ついた時に、友人とのおしゃべりで気を晴らさない。傷つくことは正しいこと」と、たくましい一面も見せるすーちゃん。一人で生活することで、落ち込んだりくよくよすることもあるけれど、ぐっすり眠ったら次の日は頑張る！そんなすーちゃんに元気の素をいただきました。 （2009年08月10日） | ||
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| 試して！ドサンコ愛 | ||
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| 昨年実施された「歴史・文化編」に続いて、今年実施が決まった「自然環境編」の公式問題集です。身近な生き物や貴重な絶滅危惧種、世界自然遺産からアイヌ民族・アイヌ語に関する問題まで、幅広いジャンルから300問用意しています。ガチガチの知識を問われる問題だけじゃなく、例えば「雪解けを待ちかねて咲く花は？」とか「北海道の公園の芝生が美しいとされる理由は？」とか、ちょっとした“ドサンコ愛”を試されるような問題も多くあります。「ダイヤモンドダスト」「けあらし」「根雪」などの正確な説明、答えられるでしょうか？検定を受ける予定のない方でも、楽しんで“ドサンコ愛”を深められる内容となっております。そしてちょっと自信がついたら検定を受けてみるのもいいのではないでしょうか。 （2009年07月23日） | ||
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| 一家に一冊オススメ！ | ||
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| 北海道で野鳥観察をする全ての人のために作られた本書。ベテランはもちろん、入門者の方にも使いやすく工夫されている。観察する機会の多いものを中心に、198種。写真とイラストを併用し、各角度からの様子も紹介。また、接近可能な距離の目安や、道内分布図も示されている。加えて、持ち運びに便利な厚みと重さ。情報量が多すぎて携帯しにくい本もあるが、本書はリュックに入れてフィールドに出かけられる丁度良いサイズだ。「エゾライチョウ」は希少種として保護指定を受けながら未だ「狩猟鳥」にも指定されている、といった情報も掲載。コンパクトなのに本格派なのだ。 （2009年07月18日） | ||
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| 英名「芸術作品のチョウチョウオ」とは？ | ||
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| ダイバー・釣関係者・市場・地方の漁師‥場所や人によって呼び名が異なる魚たち。そこで著者が名前の由来について考え、著したのが本書です。アブラボウズは、筋肉の４０％が脂肪分で丸い頭をしているから。アイヌの民話から「柳（スス）」と「葉（ハム）」でススハム→シシャモになった話は、北海道では知られていますね。甚兵衛羽織の模様に似ているから付けられた、ジンベイザメ。タチウオは「太刀」に似ているからと、「立ち泳ぎ」するから、の２説あります。では、オヤニラミやカッポレは、どうしてこの名前に？オヤビッチやキハッソクという魚は、もう想像すらつきません。訳付きの英名や、地方での呼び名も掲載。魚好きならずとも楽しめる一冊です。 （2009年07月15日） | ||
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| スイーツ編 | ||
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| 雑誌「北海道じゃらん」特別編集のたべる旅本・スイーツ編です。北海道は食材の宝庫、牛さんがおいしい牛乳を提供してくれますし、季節のフルーツも豊富です。それぞれスイーツの街といわれる５大エリア＋地元人気のお菓子屋さんも紹介しています。普段使いの100円台のスイーツが集まる十勝や、外国文化に触れて独自の歴史を持つ函館、広大な酪農地帯を持つ牧場スイーツ王国オホーツクなど。歴史ある老舗からアイデア勝負の新参の店まで、実に様々です。巻末にはアイスマップが付いて牧場アイスにこだわりを持つ100軒を掲載。さあどこから回りましょうか？ （2009年07月02日） | ||
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| 魚介料理編 | ||
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| 雑誌「北海道じゃらん」特別編集のたべる旅本・魚介料理編です。海に囲まれている北海道、魚介のおいしさは一番の自慢です。とはいえ、魚介は鮮度が命！是非とも旬のものを現地で食べたいものです。おもしろいと思うのは、見出しが季節ごとになっていて、今はどこで何が食べられるのか一発で見つけられます。例えばカニやカキなどは、季節が変われば捕れる場所も変わるもの。そういった普段余り知られていない違いなども、本書は教えてくれます。巻末には産地直送で食材を提供する居酒屋を紹介。これさえあれば一年中通いつめても飽きることはありませんね。 （2009年07月02日） | ||
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