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伊吉書院類家店のレビュー |
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掲載レビュー全441件 |
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吉井和哉からの蜜色の手紙。 | ||
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吉井和哉さんが、THE YELLOW MONKEY時代に雑誌で連載していたコラムをまとめた単行本『蜜色の手紙』に、その後も連載されていて未収録だった分も収録された文庫です。再録分には、現在の吉井さんからの一言コメントも載っているので、二度おいしいです。ダジャレがお好きだったり、ちょっと気の抜ける文章もあったりして、吉井さんの素の部分が見える、ファン必見の本です。 (2007年09月28日) | ||
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実写映画化・TVアニメ化もされ人気コミックの、これがほんとにほんとの最終巻です。本編は16巻で終了しているので、この17巻には大谷・リサそれぞれの中学時代の話、そして今に繋がるエピソードと、16巻のその後の話が収録されています。これを読まなきゃラブ☆コンは終わりませんよ! (2007年09月28日) | ||
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だらしない飼い主あけみちゃんのために、いろんな場所で働いたりお世話したりする猫・ユキポンのお話です。 とくにここ数年、たくさんの猫マンガが流行っていますが、その中でもこんなに飼い主につくしてくれる健気な猫はなかなかいないと思います。ときどきかわいそうで、かわいい。ユキポンはそんな猫です。 (2007年09月26日) | ||
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『金魚屋古書店』という、地下深くに広大な漫画ダンジョンを持つという古書店を舞台に、実在の漫画と物語のエピソードが絡んで展開する、漫画好き必見の漫画です。 登場人物たちの、『漫画』に対しての思い入れはハンパじゃなく、読んでいると「漫画文化の発達した国に生まれて幸せだなぁ」という気持ちにさせられます。 普段『漫画』を読まない方も、ためしにこの作品を読んだらもっとたくさんの漫画を読んでみたくなるかもしれませんよ。 (2007年09月25日) | ||
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絵柄にクセがあり、言葉遣いにクセがあり、お話にクセがあり、キャラクターにクセがある。通常「クセがある」というとあまりいい印象をもてない場合の方が多いですが、 この作品は「クセがある」ことが最大の魅力だと思います。 読む人を選ぶ「クセのある」作品ということは、逆にそのクセが自分の琴線にひっかかれば、ものすごくハマれる作品だということ! まず、妖怪・神話・悪魔など、もののけの類が好きな方には絶対読んでいただきたいです。 そして、自分の生き方に迷った事のある人も、読んでみると何かの片鱗が見えるかもしれません。 絵もストーリーも、とってもこだわりを持って作り上げられていて、描き込みが多いので読むのがちょっと大変かもしれませんが、一旦入り込めればしめたものですよ。 (2007年09月24日) | ||
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「なんでも楽しめる」女の子・よつばちゃんと、そのとーちゃん、おとなりさん、ともだち・・たくさんの人たちが織り成す日常。みんなみんなあったかくて優しくて、生活の中でのちいさいけれど穏やかな風景がたくさん切り取られていて、読んでいてとてもほっとします。 まだ読んでない方がいるなら、それはとてももったいないことですよ!と力説したくなるくらい、幸せな気持ちになる作品です。 (2007年09月24日) | ||
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代表作多数、少女マンガ界の大御所・一条ゆかり先生の一番の人気作と言っても過言ではない作品です。日本を代表するセレブの子息・令嬢が集まる高校の生徒会メンバー6人が、さまざまな事件に巻き込まれたり巻き込んだりの痛快コメディです。アクションあり、ホラーあり、時々恋愛もありで、とにかく飽きません。りぼんのコミックスですが、老若男女問わず、のめりこめます! (2007年09月24日) | ||
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7つのお話のどれもテイストが違っていて、 コメディはちょっとブラックな洒落がきいていたりとか、こころにじんわりくる話は画面の見せ方や表現の仕方も良いし、それぞれのお話のオチもおもしろい。 漫画という媒体で、そして少ないページ数の中で出来ることを、丁寧に作りこんでいる作品集だと思いました。 すごく自由に描かれた漫画だな、と思います。気負わず読んでみてください。 (2007年09月20日) | ||
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単行本が発売になってから3年、文庫化してみれば単行本の表紙タイトルや帯コメントには、表紙写真のとおりの変化が・・・! この本は、タイトルどおりの『家を建てる』ことに直接関係している話よりも、春菊さんの家族間(もう離婚されたので家族ではありませんが)のもめごとがメインを占めていると言っても過言ではない本なので、それを不快に思われる方もいらっしゃると思いますが、「理解し合いたいと努力してもそれが出来なかった。否、それは無理してしなくてもいいのだ」って事を、ハッキリ書いちゃう春菊さんの潔さも垣間見れます。 そういうわけで、万人にオススメする!というのはなかなか難しい本だと思いますが、 自分の子供たちをとても愛していて、その子たちと豊かな(お金のことだけでなく、気持ちの面で)暮らしをしたいという想いが、掲載されている実際のお宅の写真から伝わってきます。 (2007年09月20日) | ||
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『食』についてつづられたエッセイというものは、誰にでも必ず関わりのあるテーマなので読みやすいものであることはたしかなのですが、誰もが関わる事柄だからこそ当たり前に誰もが思いつくことだけではなく、少し変わった角度からの変化球のような文章に心をくすぐられました。 わたしも、『旅先での朝食は普段よりもたくさん食べてしまう』ひとりです。 (2007年09月18日) | ||
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手塚治虫さんのエッセーなどから選ばれたことばの自己啓発本です。 人の生き方に於いて他人との関わりや、仕事の行き詰まり、 転職、子育てなど人が行く道には様々な事にぶつかり、 自分ではどうする事も出来ない時、人は何かに縋り、後を 押してくれる「人・物」を求める。そんなとき手塚治虫さんの マンガ的タッチのことばで書かれた本書は頭の中にス−っと入り 心の中に自然と解け込むことで気持ちが楽になり、次の ステップへと導いてくれる本です。 (2007年08月31日) | ||
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結婚生活を通して、心に変化が起こっていく本。 人間の心の内は外からでは、計り知れないもの。 幸せそうに見えた人でも、心の内はいつも何かと葛藤しているし、 それを表に出す人、内に秘めて他人にはわからない様に過ごす人。 ただ人には思ってもみない出来事、出会いをきっかけに人の見方、 接し方、愛情の持ってき方で自分の人生が変わり幸せなゴールもある。 章と章の間にケーキレシピが綴られ、ほんのり甘い匂いが漂う。 (2007年08月31日) | ||
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最近の少女漫画ではめずらしく、サスペンス要素の強い作品です。練りこまれた話にも引き込まれるのですが、これがコミックである以上、なんといっても特筆すべきはとにかく画力の高さ!丁寧に書き込まれた画面にうっとりします。 (2007年08月31日) | ||
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人間として、男として、今こそ走り出す時。 ひとりの27歳男子の、そんな瞬間が描き出されている作品です。 自分を「ダメなやつ」と思っているだけじゃだめなんです。動かなきゃ。今すぐ、走り出さなきゃ。 1〜2巻あたりまでは物語の展開にちょっともどかしさを感じるかもしれませんが、3巻以降の展開には、目を見張ります。主人公の田西のダメっぷりに共感し、彼が意気込み立ち向かう姿は、思わず応援したくなります。 「立ち止まってる場合じゃない!」 そういう気持ちに思わずなる漫画です。 (2007年08月31日) | ||
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高校1年生を3回やり、酒を飲めば記憶を無くし、好きな女の子にはストーカーよばわり、これだと信じて出版社に持ち込みを続けている漫画もなかなか身を結ばず・・・誰の人生も他人にとってはとても小規模な出来事の集まりで、しかしそれは本人にとっては心に重くのしかかる現実。鬱ぎみで卑屈でなんだか危うく、読んでいると少し暗い気持ちになりますが、その現実から目が離せず、思わず引き込まれてしまいます。 (2007年08月27日) | ||
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なにげない日常の中に、気づいてはいけない恐怖が潜んでいる…そんな『なにかが起こる』前触れの、脂汗がじわっと出るような静かな恐怖が描かれている作品です。1エピソードが5ページ前後と短いのですが、その後の事を想像したくない、いや、想像してはいけないという感じがするホラーです。読んだ後は、トイレはおろか階段や廊下までも、ひとりで歩くのがちょっと怖くなってしまうかもしれませんよ・・・。 (2007年08月22日) | ||
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ひとことで言ってしまえば「学園の爆笑王」が、プロの漫才師を目指すお話なのですが、そんな風にひとことで言い切るにはあまりに勿体ないぐらい、作りこまれた漫画です。 作中で表現されるお笑いネタそのものも面白いのはもちろんですが、 登場人物の人間性というか心情や葛藤や、『笑い』に対する姿勢、人間関係、人情などがとても熱く、そしていろいろ考えさせられるような表現をされていて、個人的にはそういうお話の流れをとても楽しみに読んでいます。 週刊少年ジャンプで連載されていたものの一旦3巻で完結し、今はヤングジャンプで連載再開したために3巻の終わり方は少々急ぎ足&半端な感じが否めないのですが、物語はまだまだ続きます。 この4巻以降は、新展開!先がとっても楽しみです。 (2007年08月21日) | ||
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陰気な見た目でクラスメイトに避けられる女の子が主人公…とだけ言うと、一体どんな暗い話なの!?と突っ込みたくなりますが、その子が見た目とは裏腹にとても純粋で前向きな女の子だったら…? 周りからそんな勘違いをされている女の子『爽子』が、はじめての友情、そして恋、たくさんの大切なものをその手につかんで成長していくお話です。 面白い漫画というのはたくさんあるのですけど、おとなにもこどもにも男性にも女性にもどの世代にも読んでもらいたくて、そして読んだ後は確実にみんなが爽やかでキラキラした気持ちになれる作品というのはそうそう無いと思います。この作品は自身を持ってそういう漫画だとおススメできます! (2007年08月21日) | ||
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ジャニーズ事務所の人気ユニット『関ジャニ∞』の7人を、フィクションも織り交ぜつつコミック化した作品です。 実在のアイドルのコミック化といえば、ミニモニ。やモーニング娘。などありましたが、男性アイドルのものは今まであまり無かったのではないかと思います。 作者のみやうち先生が1年間密着したというだけのことはあって、7人の言動や個性がとても細かく描写されていて、ファンなら思わず「こういうこと言ってた!」とか、「こういうことやりそう(笑)」などと感激してしまうシーンが盛りだくさんです。 1話につきメンバーの1人がクローズアップされていて、そのメンバーゆかりの歌もエピソードに盛り込まれているので、曲を聴きながら読むのも楽しいと思いますよ! (2007年08月21日) | ||
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話題の映画のノベライズ本です。 元になっている映画が、会話の妙を楽しみながら真相に向かってテンポよく進んでいく様を楽しむタイプのストーリーで、その軽快さはノベライズ版でも再現されています。 文庫版ということもあり映画を観た方なら場面を思い出しながら、わりとさらっと読めるのではないかと思います。映画を観ていない方にも楽しめるようになっていますので、読んでから映画を観るのも良いかと思います。 (2007年08月19日) | ||
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