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長崎書店のレビュー |
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掲載レビュー全693件 |
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「現実は中立で、感じているのは自分の中だけ」 | ||
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皆さんは既に、100%の存在として生きているんです。 だから無限の存在として生きるためには、無限の存在にならなければならないのではなくて、無限の存在として行動を始めればいいだけです。 自分自身をそういう小さなものとしてとらえているあいだは、それがあなたにとっての現実でした。 でも、先ほどから言っているように100%の部分を使っていないのではなくて、ただ「100%の部分を使って自分は5%だと信じこませていた」というだけです。 そして、その幻想を使っているあいだは、それが自分にとっての現実です。 でも、皆さんは常に100%であって、100%以下になることはできないのです。 ですから、どうやったら100%になれるかではなくて、自分が既に100%であったことにどうやって気づくかということです。 (本文より) 「100%の部分を使って自分は5%だと信じこませていた」、これはとってもおもしろい表現だと思います。 私たちはいつも100%で生きているのだけど、その偉大なるパワーを使って、自分はたった5%だと思い込ませることもできる。 自分はちっぽけだと信じると、本当は宇宙に匹敵するほど大きい存在だとしても、ちっぽけな自分が現実となります。 巨大な象が自分は蟻だと思うようなものです。 どうしたら100%の本当の自分にこれからなれるかではなくて、どうやったら100%ですでに生きている自分自身に気づくことができるか。 これから偉大なる自分にならなければならないと思うと、とっても大変なことのように思いますけど、すでになっている自分に気づくだけなら、とっても簡単ですよね。 私たちはそのままで、とってもとってもすばらしい存在です。 私たちが何を信じ、どんな現実を創造しようとも。 (2010年01月16日) |
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これでいいのだ! | ||
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バカボンとはサンスクリットでブッダのことで天才を意味します。 自己の意識を自由にあやつる天才。 これさえ唱えていれば天才になれるような気がします。 これでいいのだを手にしたら すでにあなたは天才バカボンです。 (「はじめに」より) これでいいということは、そのままですべてはうまくいっているということです。 違う自分になりたいと思うとき、苦しみは生まれます。 だからこう言ってみるのです。 どんな嫌いな自分がそこにいたとしても、決して目をそらさずに。 これでいいのだ! そうしたら、そんな自分も好きになれる自分に気づくことができるはず。 (2010年01月16日) |
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感情には二種類しかない。 | ||
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この本は「愛と怖れ」の新訳文庫版です。 他人や世界を変えようとするとき、ものすごく苦しくなります。 どうして思い通りにならないんだろう?どうしてあの人は私のことをわかってくれないんだろう?となります。 だけど、変えることができるのは何かということがわかると、何に意識を集中したらいいのかがわかるようになります。 変えることができるのは、自分の世界の見かた、他人の見かた、自分自身の見かたです。 サングラスをかけて世界を見ると、世界が暗く見えるでしょう。 このとき、世界が暗いと文句をいうのは筋違いです。 世界が暗いのではなくて、世界を見る目の方が暗いのです。 何か大きな失敗をしてしまったとき、外を歩いているだけで、まわりの人たちがみんな自分のことを笑っているように見えることがあるでしょう。 何か大きな喜びに包まれているとき、外を歩いているだけで、まわりの人たちみんなが自分のことを祝福してくれているように感じることがあるでしょう。 悲しみのサングラスをかけているとき世界はブルーに、喜びのサングラスをかけているとき世界はバラ色に見えます。 世界そのものは変わらなくても、自分の世界の見かたを変えると、世界は変わるのです。 愛をもって世界を見ると、世界は愛にあふれていて、憎しみをもって世界を見ると、世界は憎しみにあふれているでしょう。 世界とは、心を映し出す合わせ鏡なのだから。 (2010年01月16日) |
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青春とは 若き 精神のなかにこそ ある | ||
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この本はサムエル・ウルマンの名詩「Youth」を新井満さんが自由訳されたものです。「臆病な精神のなかに 青春は ない 大いなる愛のために発揮される 勇気と冒険心のなかにこそ 青春は ある」 青春って何でしょう? 青春とは、何歳から何歳までという決まりはなく、人生で輝いている時間の中にすべてあると、私は思います。 そしてそれは失ったように見えても、いつでも取り戻せるもの。 輝きを失ったと思うなら、また輝き出せばいいのです。 青春とは「いつ」か? それは、いつだって「いま」です。 (2010年01月16日) |
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だって、幸福とは愛の果実なんだからね。 | ||
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誰もが知っている愛。 この愛は目で見ることはできません。ただ心で感じることができるだけです。 頭の中を探しても愛は決して見つかりません。 愛はハートの中にあります。 つまり頭でいくら愛について考えて見つけようとしても、頭の中にはないのだから愛を見つけることはできません。だけどハートで感じるとき、それは一瞬で理解できるでしょう。 人間の涙の成分をどんなに細かく分析して調べても(頭で考えても)、人間がどうして泣くのかは理解できませんが、一度でも泣いたことがある人(心で感じた人)は、人間がどうして泣くのかを心で理解することができるでしょう。 では愛を感じるためには、どうしたらいいのでしょう? 愛を感じることを自分にゆるすこと。自分の中に愛があることを信じること。 愛のない人はいません。 愛のないように見える人は、愛を忘れている人であり、愛が自由に出ることを自分にゆるせていない人、自分の愛を信じていない人です。信じていないものは、感じることもできません。 信じるとは、自分を開くということ。自分を開くとは、贈り物を与え、そして受け取るということ。 「愛の贈り物を手にしているときには、いつも幸福なんだよ。 だって、幸福とは愛の果実なんだからね」 (2010年01月16日) |
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この愛を継続的に示しなさい。 | ||
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砂に一本の線を引いたとたんに、 私たちの頭には「こちら」と「あちら」の感覚が生まれます。 この感覚が育っていくと、本当の姿が見えにくくなります。 (本文より) 私たちは線を引くということが得意です。 国境線、民族、人種、団体、自分と他人、いろんなものに線を引いては、「こちら」と「あちら」を作り出します。 この「こちら」と「あちら」の考え方がいろんな問題を引き起こします。 一番起きやすいのが、「私は正しい、相手は間違っている」です。 これがすべての争いの元になります。 本当は、みんなが自分で正しいと思うことをやっているはずなので、「みんなが正しい」のです。 違うのは当たり前、「みんなちがって、みんないい」ということを本当の意味で受け入れることができれば、この世界から争いごとがなくなるのかもしれません。 (2010年01月16日) |
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信念を持って学ぶものは、その時最も深い体験を得る。 | ||
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困難を乗り越えた人は、人に優しくなれます。 人の痛みがよりよくわかるからです。 わかること、分かち合うこと、これが人間に与えられたすばらしい力です。 心はどんなものも通さない鉄の扉になることもできるし、どんなものも受け入れるスポンジのようにもなることができます。 心について、ダライ・ラマ14世はこんなふうに言っています。 「心って何ですか?」 「心は本質的に、輝きと知、そのもの。 心はこの宇宙の、すべてのことを知ることができる。」 心は輝きそのもの。 空に星や太陽が輝いているように、私たちの心の宇宙の中にも光が燦然と輝いています。 太陽は自分を鏡に映して見ることはできませんので、自分が輝いていることを知ることができません。 自分の輝きが別の星に反射しているのを見て、初めて自分が輝いていることを知ることができるのです。 あなたが誰かに優しさの光をあげるとき、その誰かの心に反射した自分の光、その人の輝く笑顔で、自分の中にある光を知ることができるのです。 優しい人になりましょう。 自分の中の光を知ることができるように。 (2010年01月16日) |
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怒りは力ではなく弱さのしるし | ||
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ゆるすということは、ほとんどが「相手のため」というイメージが強いかもしれませんが、本当は「自分のため」というのが一番大きいのです。 この本の中では、こんなふうに書いてあります。 「ゆるしの気持ちを身につければ、 その記憶にまつわる負の感情だけを 心から手放すことができるのです。 ゆるしとは「相手を無罪放免にする手段」ではなく、 「自分を自由にする手段」です。」 自分を自由にするために「ゆるすこと」は存在します。 なぜなら、ゆるさないでいることは、その怒りをずっと胸に抱えて、自分を縛り付けるということだからです。 自分と相手、その境界線があまりにも強すぎるから、私たちは時々とても苦しみます。 相手をゆるすということは、相手と自分との境界線をなくしていくということです。 (2010年01月16日) |
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青空は永遠です。 | ||
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インドのあるマスターがかつて、灰色の空などというものは存在しないと指摘したことがあります。それは常に青い。しかし、時として灰色の雲がやって来ては青空を覆う。 すると、私たちは空は灰色だと思う。 これは私たちの心についてもいえることです。私たちは常に完璧です。完璧でないなどということは不可能です。私たちの恐れに満ちた思考パターンや機能障害を犯した習慣が私たちの心の中に根を下ろし、私たちの完全性を覆ってしまいます。 ただし、これは一時的なことです。それだけのことです。 それでも私たちは完璧な神の子です。明けない夜はありません。灰色の雲が永遠に継続することはありません。青空は永遠です。(本文より) 灰色の雲はあっても、灰色の空は決してありません。空はいつも永遠に青いのです。 私たちの心も時々、灰色の雲に覆われてしまうときがあります。不安、怖れ、嫉妬、怒りなどです。だけどその雲はただ表面を覆っているに過ぎません。その向こうにはいつも青空が広がっているからです。青空とは、喜び、幸せ、愛です。 晴れや、曇りや、雨の空というのは、青空の表面をほんのちょっと覆っているいろいろな雲を見て、私たちが勝手に言っているにすぎません。 私自身が「空」で、感情が「雲」です。 怒りを感じるとき、私が怒りそのもの(空が灰色)になっているのではなく、私の中を怒りが(青空の中を灰色の雲が)、ほんの少し通り過ぎているというだけです。 灰色の空はないように、不幸な人間もいない。 そこにあるのは「灰色の雲」と、「不幸な考え」だけだから。 青空はいつも、永遠です。 (2010年01月16日) |
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「このあいだのあれは、こういう意味だったのね」 | ||
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自分に起こることはすべて自分次第ということがわかると、突然くるかもしれない失敗や落とし穴を心配することもなくなるし、不平や不満もなくなります。 一見いやだなと思うことがあったとしても、意味のない情報はやってこないということがわかっているので、その時の自分に必要があるからやってきたんだろう、と考えます。 はじめは、いやなことを無理に明るく捉えて意味づけしようとしているのかと思いましたが、しばらく経つと「このあいだのあれは、こういう意味だったのね」とちゃんと答えが出るのです。 (本文より抜粋) シェイクスピアは、「世の中には幸も不幸もない。 ただ、考え方でどうにもなるのだ。」と言っています。 起こることはすべてベストであるということが理解できるようになると、一見マイナスのような出来事の中にもプラスのメッセージを見つけることができるようになるのですね。 (2010年01月16日) |
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たとえ世界の終わりが明日だとしても | ||
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どんな鳥だって 想像力より高く飛ぶことは できないだろう (本文より) 想像力を高く羽ばたかせることが私は大好きです。そこには何の限界も制約もないからです。 「想像してごらん」で始まるジョンレノンの「イマジン」が私は大好きです。その中で、ジョンレノンはこんなふうに言っています。 「想像してごらん、天国なんてないって。 僕らの足下に地獄なんてない。頭上に空があるだけ。 想像してごらん、すべての人が今日を生きているということを」 天国なんてないという言葉は、子供の頃に初めて聞いたときは救いがないような感じがしましたが、大人になってから聞いたとき、そうではないことに気づきました。天国なんてないということは、僕らのなかに始めから天国があるということ。どこか遠い楽園を目指すのではなく、自分自身の天国を見つめてごらんということです。 天国はいつだって作り出せる。 自分の中に天国はいつもあるのだから。 (2010年01月16日) |
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愛をそのままにしておきなさい。 | ||
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愛をそのままにしておきなさい。 それに名前をつけないようにしなさい。 愛に名前をつけるとそれは関係性となり、関係性は愛を制限してしまいます。(本文より) 愛を知ろうとして、頭で分析し、分類し、名前をつけるとき、愛を本当に理解することはできません。 人間の身体をどれだけ細かく分類し、分析し、細胞のひとつひとつまで調べたとしても、人間がどうして生きているのか理解することができないのと同じです。それは、心で感じ、信じることで、本当に理解することができるのです。 すばらしい朝日や夕焼けを眺めるとき、太陽の色や形や光の角度などを細かく分析しながら感動することはできません。ただありのままの名前のない風景を、ただありのままの名前のない心で感じるからこそ感動することができます。 愛するときも同じように、愛する理由や意味や役割や義務など考えず、それに名前をつけず、ただ心で感じたらいいのです。そうすることで、何の制限もないただひとつの大きな愛を感じることができるでしょう。 名前は便利ですが、それに縛られないようにしましょう。 私たちは誰か(名前)であって、同時に誰でもない(名前のない)存在です。 神様に「神様」という名前をつけるとき、その瞬間、神様はとても限定された存在(ある人にとっては白ひげのおじいさん)になってしまうでしょう。 ときには、自分に何の名前もつけず、ただありのままの自分を感じてみてください。 そこに立っているのは、限りなく自由であり、何の制限も限界もない、宇宙のように広がった、大きなひとつの存在です。 科学(頭)は人間を物として見ますが、心(魂)は人間を生命として見ます。 心を大きく開いたとき、岩や大地さえも、物ではなく生命として見ることができるでしょう。 名前のない感情を、名前のない無限のあなたで感じてみてください。 それがきっと、名前のない「愛」です。 (2010年01月16日) |
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こだわりを手放して楽になる。 | ||
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ノミは自分の身長の何十倍も高くジャンプすることができますが、ガラス瓶にしばらく入れられたノミは、そこから出した後もそのガラス瓶の天井より高く飛ぶことはできなくなってしまいます。 自分はそれ以上は高く飛べないと、あきらめてしまっているからです。 自分の限界を決めているのは誰でしょう?ここまでしかできないと、線を引いているのは誰でしょう? ガラスの天井はただのきっかけにすぎません。自分の限界を決めてしまうのはいつも自分の心です。何かをやる前に「そんなの無理」「できっこない」と決め付けていませんか?自分に対してだけではなく、人に対しても、「あなたには無理」「できるわけない」と決め付けていることはありませんか? 誰かから、「おまえには無理」「できない」と言われたことを、そのまま信じ込んでいませんか? できるか、できないかの質問の答え、それはすべて「できる」です。電話も、インターネットも、飛行機も、すべてそれが「できる」と信じた人の心から生まれました。 さぁ、できると信じてみましょう。その、とてもはずせないと思い込んでいた頑丈な鎖は、すでに腐れていて、簡単にはずすことができます。 鳥かごの扉は鍵がかけられたこともなく、最初からずっと開いています。 目の前にはいつも、大きな青空が広がっています。 「できる?」 「大丈夫、必ずできるさ」 (2010年01月16日) |
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幸せは条件ではなく、自分で決めるものだ。 | ||
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感情は、外側の条件とは関係なしに味わうことができる。 するとあなたの発する幸せのバイブレーションは、思考・言葉・行動を通して宇宙に示され、外側の条件を磁石のように引き寄せるようになる。(本文より) 心理学でよく言われていることに、楽しいから笑うのではなく、笑うから楽しいというのがあります。幸せも同じで、幸せな出来事が起こったから幸せなのではなく、幸せな気持ちでいるから幸せな出来事が起きるということです。 原因が「出来事」、結果が「感情」ではなく、原因が「感情」、結果が「出来事」です。楽しい気持ちでいると楽しいことが起きるし、イライラした気持ちでいるとイライラするようなことが起こってきます。 みなさんにも経験があるのではないでしょうか? 世界は原因ではなく結果であり、自分の中にこそ、その源があるというのがこの本の考え方です。 幸せであると決めている人は、すべてを幸せな出来事としてとらえることができるし、不幸だと決めている人は、何が起こっても不幸な出来事としてとらえてしまうでしょう。 何を、どう、とらえるのかは自分次第。 自分の感情を自分で決められるとしたら、いま何を選びますか? いつも、わくわく、楽しい、幸せ、喜びを、私たちが選ぶことができますように。 (2010年01月16日) |
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愛とは自分のあり方そのものだという事実です。 | ||
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毎朝、目が覚めるときに「また今日も同じ一日が始まった」と思ってはいませんか? もしそう思ったとしたら、起きてすぐに窓を開けて世界を眺めてみてください。 大きく広がる空、新しい命を育んでいる植物、鳥のさえずり、美しく咲く花、風のにおい… 昨日と同じものは何ひとつないことに気づくことができるでしょう。 何より自分自身が毎日新しく生まれ変わっていることに気づくことができるでしょう。 今日のあなたは昨日のあなたとはまるで違います。 なぜなら新しく生まれ変わったあなたなのだから。 新しいあなたで、新しい世界を眺めてみてください。 そこには発見、感動、感謝以外の何ものもなく、退屈という言葉はまるで存在していません。 毎日が新しく、毎瞬がすばらしい発見の連続です。 今日は何を発見しますか? 何を感じ、何に感動しますか? (2010年01月16日) |
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世界を変えようとせず、まず自分を変えようとしなさい。 | ||
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あなたは安らかであることを「する」ことはできない。 安らかで「いる」ことができるだけだ。 あなたは愛情豊かであることを「する」ことはできない。 愛情豊かで「いる」ことができるだけだ。 あなたは一体であることを「する」ことはできない。 一体で「いる」ことができるだけだ。 だから、存在の状態を変えることをめざしなさい。 最初に世界を変えようとせず、まず自分を変えようとしなさい。(本文より) 私たちはいつも何かに「なら」なければいけないと思います。 でも本当は、「なる」のではなく、「ある」だけでいいのだとこの本は教えてくれます。幸せになろうとするのではなく、幸せであろうとする。強くなろうとするのではなく、強さであろうとする。自由になろうとするのではなく、自由であろうとする。 何かになろうとするとき、まだなれていない自分を強く否定することになります。 自分はまだ幸せではないのだ、だから幸せになりたい。でもあろうとするとき、今の自分のままでそのままでいいのです。そのままで幸せだと気づくということだから。 違う自分になりにいくのではなく、自分自身でいようとしてください。 自分とはどこか遠くではなく、いつもこの場所にいるすばらしい存在だということに気づいてください。あなたは、あなたが自分で思っているよりも、 とても、とても、はるかに、はるかに、すばらしい存在です。 (2010年01月16日) |
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光に照らされたものは、すべて光となる。 | ||
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この中で、エックハルト・トールは、世界に存在するのは「いま」だけで、過去や未来はすべて幻である(思考の中だけに存在する)と言っています。 そして「いまに在る」ことこそが、幸福への鍵だと言っています。私たちは普通に今を生きてると思っているかも知れませんが、私たちの思考のほとんどは過去や未来に奪われています。 あのときああすればよかった、この先どうしよう、など、心はいつもすでに変えられない過去のことや、まだ起こってもいない未来のことに夢中です。 いま、目の前にすばらしい景色が広がっていたとしても、心がそのような心配事にとらわれていたら、その景色を楽しむことさえできません。「いまに在る」とは、いま目の前に差し出されている贈り物を両手を伸ばして受け取るということです。 神様がせっかくすばらしい贈り物を差し出してくれていても、私たちが上の空でそれに気づくことさえできなければ、受け取ることもできません。 神様から差し出されている祝福の花束を見過ごしていませんか? 「いま」ではなく、過去や未来の、後悔や心配事で頭がいっぱいになっていませんか? いつ、幸せになりましょうか? いま、なりましょう。 神様からのプレゼントはいつも私たちの目の前に差し出されています。 いつ、受け取りますか? そうです、いまですね。 (2010年01月16日) |
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大切なのは頭で考えることではなく、心で感じることだ。 | ||
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ダイアー博士はスピリチュアルや生き方に関する本をたくさん書かれていて、私は大好きです。 この本の中で博士は、頭で考えることより心で感じることの方が大切だと書かれています。 [人生を自分の手で切り拓き、「いいこと」を次々起こすための法則とは、 「奇跡は“理屈”ではなく、“信じる心”から生まれる」である。] 人間は頭が良すぎるために、何でも頭で考えようとします。 自分がそれをどう感じるかではなく、それをするべきか、正しいのか、何を得られるのか、などとにかく頭で考えて、心は後回しです。 でも本当は、心こそが私たちを幸せへと導いてくれる魂の方舟です。 「馬鹿になれ」という言葉は、頭の知識を捨てて、心で感じることに従えという意味だと私は思います。 頭は、たくさんの未来を予測し、そのためにたくさんの不安や怖れを作り出します。 心は、過去も未来も思い煩うことなく、ただ目の前にある「いま」だけを感じます。 「いまここを、あるがままに」 これが私が最近学んだ、いちばん大切な言葉です。 「いま」を生きましょう。 そしてその「いまを生きる」瞬間の積み重ねこそが、素敵な未来につながっていくと信じましょう。 理屈よりは、信じる心を大切に。 (2010年01月16日) |
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みんなほんとうの幸福に近づく一あしずつです。 | ||
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武将、学者から実業家まで、ひろく日本の傑人たちが遺した名文句のなかから、現代人に勇気と希望をもたらすための言葉を精選して一冊にまとめられた本です。 自己に閉じ込められ、 自己にこだわっている間は、 世界を真に見ることができず。 自己が自由に、自在に動くとき、 世界もいきいきと生動す。 (道元「正法眼蔵随聞記」) 自分を閉じ込めるとき、狭い視野、狭い考えにとらわれます。 そういうとき、世界はとても窮屈で、救いがないように見えます。 反対に自分を開放し、自由でいられるとき、世界はとても広く、輝きに溢れているように見えます。 世界は私たちの以前に存在するのではなく、私たちの心によってその後初めて現れるものです。 鏡に映った自分(世界)を笑わせたいなら、まず自分が鏡に笑いかけることです。 世界を真に見るとは、自分を真に見るということ。 世界を切り開くとは、自分を切り開くこと。 世界を救うために、まずは自分を救い出しましょう。 (2010年01月16日) |
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「ないものを求めない」 | ||
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シンプルに、素敵に生きるための365の方法が載っています。 ものごとをありのままに受け入れなさい。 夜空を見上げるときだって、あの星はよくないとか、あの星座がもっときれいな形ならいいのにと、 不満を言う人はいないだろう。 (アラン・W・ワッツ、哲学者、作家1915〜73) (2010年01月13日) |
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