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倭の国書房のレビュー

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掲載レビュー全47件
 
日本人の忘れもの
中西進/著
ウェッジ
税込価格  1,540円
 
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忘れていけないものもある
おすすめ度:
中西進さんは有名な万葉学者。「21世紀は心の時代です。心の豊かさを保ってきた日本人を世界の人に知ってもらうのに良い機会と考えます」と述べる。その「心」がこもったことばの解説を通じて、忘れそうになっている、昔から伝えられてきた日本人の考え方や生き方を解説している。「そうだったのか」と改めて気づいたり、「なるほど」とうなずけることが多い。 (2003年03月31日)
失われた手仕事の思想
塩野米松/著
草思社
税込価格  1,650円
 
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頑張っている職人さん
おすすめ度:
著者は秋田県生まれの作家。ライフワークとしてふつうの日本人の生活を記録する。本書は、船大工や大阪の櫓・櫂(ろ・かい)職人など日本全国で数少なくなっている職人たちを紹介する。そして、職人たちが使う材料について、また、その手仕事の技を絶えることなく次の世代に伝えていった徒弟制度について考察する。手仕事の時代が終わった今、新しい倫理や職業観が必要だと著者は述べる。 (2003年03月31日)
日本古代史の新論点
前田晴人/著
KADOKAWA(新人物往来社)
税込価格  2,750円
 
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新しい古代史像を再構築する
おすすめ度:
「古代史への招待」、「古代史講義」、「古代史散策」、「鄙(ひな)の古代史」、「邪馬台国への道」、「古代史三昧」の六つの章で構成されている。「日本国」誕生の由来やヤマト王権「成立時期」論争など、日本国家成立にかかわる古代史の未決着の論点・争点を徹底的に解説、その到達点と問題点を明示する。ヤマト王権論の最前線研究書で、新しい古代史像を再構築する書ともいえる。 (2003年03月27日)
神々と天皇の宮都をたどる 高天原から平安京へ
高城修三/著
文英堂
税込価格  1,980円
 
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宮都をめぐるガイドブック
おすすめ度:
著者は芥川賞作家。神話の高天原から桓武天皇の平安京まで64の宮都を『古事記』、『日本書紀』、『続日本紀』などを参考に、伝承地や遺跡を訪ね歩いて書いたガイドブック。「宮都」というのは、天皇の住まいの宮や政府のある京などを一つに併せて言うための学術用語。伝承地は奈良・大和路が圧倒的に多い。身近な場所の歴史上のエピソードがよく分かり、とても興味深くて、参考になる。 (2003年03月27日)
「不老!」の方法 100歳まで生きる!
坪田一男/著
宝島社
税込価格  1,650円
 
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生き方のアドバイスがいっぱい
おすすめ度:
著者は眼科の教授で米国抗加齢医学界の専門試験に合格している。  「どうすれば老化を防げるか、医学的にケアができる時代になった。若返りは可能なのだ」と著者は述べ、本書でアンタイエージング(抗加齢)の基礎編から実践編、年齢別サバイバル編、意識改革編と解説していく。「健康と若さを保ちながら元気に楽しく歳を重ねよう」と説く。生き方のアドバイスがいっぱい。 (2003年03月27日)
インドいき
ウイリアム・サトクリフ/著 村井智之/訳
ソニー・マガジンズ
税込価格  1,760円
 
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摩訶不思議なインドの奇妙な人たち
おすすめ度:
インドに旅行に行ってみようかな、と思っている人におすすめの本です。ガイドブックではないけれど、インドに行くと出会いそうな人がこの本の中にはたくさん登場します。たとえば、主人公のデイヴ。インドにはぜんぜん興味はないのだけれどガールフレンドのリズが「インドに旅行したい」って言ったから旅行ガイドを片手にいっしょに聖地インドへ。二人が出会ったのは、宗教にのめり込んでニルヴァーナとかトランキリティーとか言ってるフィーとキャズのおかしな二人。他にも、それぞれの思いでインドに集まるバックパッカーたち。誰も彼もがみんな少し変。でも、本当にそんな人たちがいそうなところが面白い。ロンドン発 の痛快風刺コメディー。 (2003年03月24日)
あぶない野菜
大野和興/著 西沢江美子/著
めこん
税込価格  1,540円
 
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輸入野菜の真実
おすすめ度:
著者はジャーナリストで農業、食糧問題に関心が深く、「狂牛病は反自然が生んだ病気で効率と合理の畜産システムが自然の反撃にあった」という。第1部では、輸入に頼る部分が多い野菜の現状、問題点、食べる側の対応策を述べる。第2部では、増加する野菜輸入の背景、その実態と構造を調査し、誰が利益を得ているのか考える。第3部では、自然にも人にも安全で、たしかな方法で野菜を生産している事例をいくつか紹介する。 (2003年03月24日)

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