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高井文研堂イズミ店のレビュー |
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掲載レビュー全87件 |
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実物は…。☆ | ||
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こないだTVに本人出てましたね。漫画のキャラと違い、なんかふくよかで親しみやすそうな人でした。tv慣れしてないのがよく分かって好感持ちました。さて、この作品かなり売れてます。根がオタクの主人公が社会の中で、ブチ当たる色んな壁に自虐的に対応する何だか少し痛々しい作品。でも何か可愛くて応援したくなっちゃいます。よくよく調べると私より1つ下なんですねぇ・あの…がんばってください☆ (2007年09月25日) | ||
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雫井作品の真骨頂☆ | ||
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警察小説というと、どうしても地味な感じがするが、この一度読んだら忘れられないシュールなユニークさはスゴイ!!相星に連れられて夏輝がゲイバーを訪れる場面は思わず笑ってしまう。主人公とサブの登場人物の距離感が絶妙で、本当に自然なのだ。「新人刑事にとっていちばん重要なものは何か分かるか?ジャケットだ」。まさに型破りなストーリーで、そんなユーモアを交えながら決して飽きることなく物語は進んでいく・さあ、体験してください。 (2007年09月25日) | ||
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読めてよかった☆ | ||
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切なくて切なくてどうしようもなくなってしまう。愚かなまでに一途で美しいヒトと獣の愛の形。まっすぐに誰かを思う事の強さと切なさはこんなに感動を呼び起こすものなのか。何度でも読めるのは名作の証。一人でも多くのヒトがこの物語に出会えることを祈っている。和製ファンタジーを最初から「読む価値無し」なんて言ってるボンクラがいたら、まず思いっきり頭を叩いて「ごめんね。痛かった?これでも読んで」と渡そう。 (2007年09月24日) | ||
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ファンタジーの極み☆ | ||
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細かい描写に吸い込まれて、見たこともないモンスターが頭のイメージで確固たる形で再現される。物語に紡がれた数々の伏線が次々に明らかになっていく時の快感。そして感動。鳥肌が立つなんてチープな表現だが、鳥肌が収まらないのだからしょうがない。自然への畏怖の念、尊敬しあう関係を築くことの難しさと素晴らしさ。この作品に対する著者の崇高なる愛が端々に織り込められたファンタジーの最高傑作。 (2007年09月24日) | ||
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五感に訴えかける物語☆ | ||
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なんて心に訴えかけてくる物語だろう。道を照らす月明かり、弁当から立ち上る匂い、しょっぱい泪、武器と武器が弾き合う冷たい音、人間の肌のぬくもり。精霊の卵をめぐるこのストーリーがおおざっぱな感じにならないのは、強くてかっこ悪い人間という存在がしっかり書き込まれているからだ。まるで自分が体験し、その場にいるかのような錯覚に陥っていまうのは、この作品が素晴らしい証ではないだろうか?数々の賞を取った作品ではあるが、そんなものが関係ないくらい後世に残る名作である。 (2007年09月24日) | ||
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男が惚れるハードボイルド☆ | ||
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戦後、政府の手引の元、希望を胸にブラジルに渡った日本人の集団がいた。だが、彼らが目にしたのは、一面に広がる密林。頼るものは何もない異国のジャングルで、地獄の日々が始まる。前半のアマゾン移民たちの悲惨たる運命に胸を打たれ、中盤から加速するストーリー。後半の復讐劇では幼年期をアマゾンで過ごしたケイたちが、家族を死に追いやった外務省へ大胆な復讐を挑む。ケイのストレートな物言いから豪快な行動まですべてがかっこいい。男が惚れるハードボイルドがこの作品にはある。 (2007年09月24日) | ||
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岡山バスケ漫画☆ | ||
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またもや既に廃刊となった漫画のレビュー。この「ハイファイブ」は岡山・しかも県北が舞台。ドジでチビな主人公は、アメリカ帰りの実の兄に誘われて、バスケの魅力に惹かれていく。そして自らの才能も開花させていく。時はまさにバスケ漫画最盛期の作品「スラムダンク」「DEAR BOYS」などと同時期に出ていた。岡山は県北の町に住んでいた私は「スラムダンク」や「DEAR BOYS」よりも贔屓目にこの作品を愛していたが、やはりその2大バスケ漫画にはかなわなかったのかなぁ。良い作品なので読む機会があれば是非読んでみてほしい。特に岡山人、特に県北人。 (2007年09月24日) | ||
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3人でルームーシェア☆ | ||
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この「トッキュー」という漫画は実に面白い。公務員でもやはり前線にいて、民間人の平和と安全を守る警察官・消防士・海上保安庁なんかの話は実に面白く、この「トッキュー」は海での緊急事態において危険を顧みず人命救助をする選ばれし勇者の話だ。この16巻では期待の新人が実は「暗所恐怖症」でそれを克服させるために主人公は必死でサポートする。そんな面もありながら、プライベートでは主人公は女の子2人とルームシェアを始めたりと柔らかい所もちゃんとある。夢のような話だ。個人的に久保先生が描く女の子が好きなので、よけいに羨ましい。その同棲もまた事件の発端となるのだが、それは読んでからのお楽しみ☆ (2007年09月24日) | ||
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キャバリア表紙☆ | ||
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犬のカタログは心を癒すマストアイテムですね☆自分が贔屓にしている犬種は特に念入りに読んだりして。私はキャバリアが大好きで、今回、学研さんの犬カタログの表紙を飾ってる犬なんですけど、とにかく優しくて可愛い犬なんですね。一日一回吠えたら珍しいくらい、めったに吠えないし、しつけも良く覚えます。自分を人より上位に置こうなんてさらさら思ってない感じで飼いやすい。番犬が欲しい方にはオススメしませんけど。キャバリアは性格的に、泥棒にも懐いてしまうと思うので。犬をこれから飼いたい人は勿論、もう飼ってる人、飼えないけど犬が大好きな人、犬のカタログっていいですよ☆ (2007年09月24日) | ||
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喋るときっとこんな感じ | ||
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ひょんなことからハムスターを飼うことに。それから○ヶ月…今や私の生活はハムスター一色。その愛らしいしぐさや動きに日々の疲れも吹っ飛びます。この「ゆるハムさん」は写真に、Suicaやペンギンのイラストで有名な坂崎千春さんが、セリフをつけているもの。きっとこんなこと言ってるに違いない、というぴったりの言葉に思わずニンマリ。うちのハムスターもこんなこと考えているのかなあ、と眺めるけれど、ひまわりの種をほおばる姿は、きっと食べ物の事しか頭にないみたい…。癒されたい全ての人におすすめです。 (2007年09月23日) | ||
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ハーフカメラ最高☆ | ||
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デジタルが隆盛を極め、フィルムカメラはあくまでモノ好きの趣味とみなされるようになった昨今、この本は「フィルムで撮る写真がいかに情緒深く、楽しいものであるか」を教えてくれる。ハーフサイズカメラは、例えば24枚撮りのフィルムなら倍の48枚撮れてしまうお財布的に嬉しいカメラ今から20年以上前に栄えたジャンルではあるが、とにかく自由な発想のルックスや機能が楽しい。個人的にはこの本を読んで気に入った「サムライZ2」「ペンEE−3」「オートハーフEF」などを使ってみたが、どれも味わい深い写真が簡単に撮れ満足している。みなさんもハーフカメラで日常を切り取ってみませんか? (2007年09月23日) | ||
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設定が良いなあ☆ | ||
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官能小説家の若くて可愛い女の子が主人公。官能小説を執筆するために、周りを巻き込んで色んな事、それこそ色んなことをしでかします☆もうすでに完結した作品。まだ在庫がある内に是非読んでおきたい。真面目なマンガばかり読んでる人、息抜きにいかが。個人的な解釈であるが、生きる力とは精力ではないだろうか。どんな元気がない時でも、こういった作品を読むと何だか元気が出てくる。最近、それに気づいてからは、私はこういうジャンルのマンガは「活字の栄養ドリンク」と敬意を表している。 (2007年09月23日) | ||
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人間は業の深い生きもの☆ | ||
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最近、悪いニュースばかり飛び込んでくる。人間とは何て業の深い生きものだろうと痛感させられる。そんな時、この「トガリ」を見つけた。少し前の作品だが、なかなかどうして素晴らしい出来である。と言うのも、まずストーリーが素晴らしい。人間は心の闇を抱え、フとした拍子に悪に手を染めてしまうとの前提で、その罪を大悪人である16歳の少年が地獄より現世に舞い戻り裁いていくというシナリオ。私たちは「隣りの人よりも多く」とか「隣りの国よりももっと」とか、欲深く生きていることにきづいていない。そんな自分を発見してしまうマンガでもある。まだ出版社にも在庫があるようだし、是非今の内に読んでみられたらどうか。 (2007年09月23日) | ||
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溢れんばかりの戸田イズム! | ||
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原作は「魔法使いサリー」で有名な横山光輝!脚本は「機動武闘伝Gガンダム」の総監督を務めた今川泰宏!この時点で胸の高鳴りが抑えられない人がいるだろうが、さらなるとどめとして漫画担当が“あの”漫画版スクライドを描いた戸田泰成!!私はこれで購入を確信した。これだけ「アツい」面子で作られた漫画で燃えない訳がない!溢れんばかりのダイナミックが魅了してやまないのだ…。ぶっちゃけると戸田泰成の漫画が好きな人は“買い”ってことである。 (2007年09月21日) | ||
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とある時代の“乱痴気騒ぎ” | ||
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舞台は禁酒法が施行されていたニューヨーク・マンハッタン。本来互いに関わりあうことのない者同士が絶妙に絡み合う“乱痴気騒ぎ(バッカーノ)”。登場人物の視点が一定せず、ザッピングが多いが、読み進めればそれを苦とも思えないほどのスピード感!ちなみにこれは“まだ”第一巻である。つまりこの物語は今(2007年現在)でも回り続けているのだ。これを読み終われば、さらなる物語を求めざるを得なくなるだろう。かくゆう私もその一人である。過去、現在、未来の時系列を踊るこのバッカーノ!シリーズにアナタも触れてみよう。その手始めにこの一冊…如何? (2007年09月21日) | ||
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勉強になるねぇ☆ | ||
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行政書士を目指す方、法律関係のお仕事をなさっている方、自営業の方…勉強しなりまっせ☆生生しいほどに切実な問題が山積な作品。法律を理解しているものが、法治国家でうまく立ち振る舞えるのだと教えてくれる。原作者は本物の行政書士。内容がリアルで緊張感があるのはそのせいか。文字が多いので、漫画を読んでいるのか、一介の書籍を読んでいるのかたまにわからなくなるが、時間を有効に使いたいならまさに最適でしょう。 (2007年09月21日) | ||
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日本の宝・宮沢和史☆ | ||
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宮沢和史。その名前を聞いてどんな人物であるかみながみな答えられはしないだろう。しかし、「島唄」と聞いたら、皆メロディーが浮かんでくるのではないだろうか?この本の著者こそ国境を越える唄を紡ぐ事に成功した稀有なアーティスト、「島唄」の作者・宮沢和史である。宮沢は沖縄出身ではない。よく勘違いされる。彼は山梨県甲府市出身だ。ならば、なぜ「島唄」は誕生したのか?なぜワールドカップで歌われたのか?どうしてそんなに人びとの心に染み込んでくるのか?その答がこの本の中にある。宮沢は今も、ソロとして、THE BOOMとして精力的に活動を続けている。音源も聞いていただきたい。聞いていると、心の国境が静かに消えていくようだ。島国に住む私たちはもっと世界を広く捉えるべきだと教えてくれているような気がする。 (2007年09月21日) | ||
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あなたはほんとうに愛犬を愛していますか? | ||
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愛情の与え方は人によって形が違うだろう。だけど、犬は飼い主に思いっきり愛されたいし愛していたいのだ。しつけのために犬をブツ人がいる。その犬の特性を知らずに、大きくなるに連れて手に余って簡単に手放してしまう人がいる。外で飼うのは人間の都合なのに、吠えればうるさい、汚れれば臭いと怪訝な顔をする飼い主がいる。私たちは本当に自分の犬を愛せているのだろうか?自信がある人も無い人も、この本を読んでほしい。もっと幸せな犬との生活が送れるヒントがそこここに秘められている。私はこの本を読んで、もっと自分の犬が好きになった。もっと愛そう、幸せにしようと思った。あなたにもそれを感じてほしい。 (2007年09月21日) | ||
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旧車ファン必見☆ | ||
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旧車が好きになりだした頃、吸い込まれるかのようにこの作品を手に取った。旧車レストア専門店251(ニコイチ)オーナーの夢次郎の手にかかれば、どんな廃車だろうが、新品同様にレストアされてしまう。細部にまで徹底的にこだわり、時には依頼者に自らレストアをさせる事で、その車との思い出や因縁を呼び起こしみんなを幸せにしてしまう。車好きは勿論だが、どんな読者にも受け入れられるストレートな感動がここにはある。 (2007年09月21日) | ||
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FOOD系漫画の新鋭☆ | ||
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和菓子が食べたい☆しかも老舗の和菓子屋さんの名物和菓子が。和菓子との相性をしっかり考えて出されたお茶と一緒に雅な一時を過ごしたい。そんな気にさせる作品。パティシエを目指し、日々鍛錬していた安藤奈津(あんどーなつ)は、和菓子職人・梅吉・竹蔵との出会いにより、運命の和菓子屋「満月堂」に辿り着く。そこでの修行は厳しくも温かく、一歩一歩確実に安藤奈津を成長させていく。いつも素直で努力家の奈津を見ていると、自分も今の仕事で出来ることがあるのではないかと、やる気にさせられる。本当に快適な作品である。 (2007年09月21日) | ||
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