|
(有)フジヤ書店のレビュー |
![]() |
|
掲載レビュー全922件 |
|
|
商品詳細画面へ | ||
![]() |
||
旅先での、お土産選びの参考に! | ||
|
||
旅に出た時、駅や空港で目を奪われるのが、地域限定のお菓子。その土地の特産物を生かした、様々な味のお菓子が売られています。そんな北海道から沖縄まで、全国各地の地域限定お菓子を紹介したのが本書。カール・きのこの山・プリッツ他、各社のお菓子が地域の味をお届けします。特産品に近い味が再現できているかを表す「なりきり度」、食べたら止まらない「あとひき度」も5つ☆で採点。「ベビースターラーメン」誕生秘話や、「コアラのマーチ」ネーミングの由来など、豆知識もたっぷり。旅先で見かけたら迷わず購入したくなる、そんなお菓子がいっぱいです!(ちなみに採点で☆満点は、我が北海道のカマンベールチーズコロンでした!ちょっとウレシイ…) (2006年05月06日) | ||
![]() |
|
|
商品詳細画面へ | ||
![]() |
||
愛されるより愛しなさい | ||
|
||
新聞の「お悩み相談コーナー」で、いつも真面目に、そして厳しく答えてくれるピーコさん。抽象的な言い方ではなく、本質をズバッと言い切るその回答は、読んでいてとても気持ちのよいものです。そんなピーコさんの、テレビ・雑誌・新聞等からの発言を集めたものが、こちら。「うわべのことは言わないの」とおっしゃる通り、友達・病気・生きることになどについて、歯に衣着せぬ言葉が並びます。一貫しているのは、他の人に何かをしてあげる喜びを知って欲しいという想い。自分の欲求ばかり求めがちな現代人に、「大切な事は、他にあるでしょう?」と教えてくれます。 (2006年05月04日) | ||
![]() |
|
|
商品詳細画面へ | ||
![]() |
||
信じると、それは真実になる | ||
|
||
メキシコ・ネパール・インド…異国を旅する日本人が遭遇する、数々の不可解な出来事。異国の迷路に閉じ込められた男女が、体験する恐怖を綴った、ホラー短編集です。パリの街で出会った夫人に、黒い靴にまつわる体験談を聞かされる靴職人。”極楽の味”に導かれて、ペナン島へ来た女性の辿り着いた場所。フィレンツェで夜の散歩に誘われた男が、襲われた恐怖。異国での何気ない行動が、ちょっとしたひと言が、運命の歯車を狂わせる。この迷路から抜け出す道は…ない。 (2006年05月04日) | ||
![]() |
|
|
商品詳細画面へ | ||
![]() |
||
あなたはどの時代のこどもでしたか? | ||
|
||
NHKのこども向け番組を年代別に紹介。1959年以降現在も続いている「おかあさんといっしょ」。大人気となった1960年代の人形劇「ひょっこりひょうたん島」。未だに繰り返し再放送されている1978年のアニメ「未来少年コナン」。1990年まで24年間続いた、ノッポさんとゴン太くんでおなじみ「できるかな」。歴代の体操のおにいさん・歌のおねえさんや「みんなのうた」の曲目リスト、ブレイク前に登場していたあの有名人などなど、資料的な要素も充実です。当時、白黒・カラーの差はあっても、その時代を代表する番組が大集合ということで、幅広い年代の方々に懐かしんでいただけることと思います。あなたが見て大きくなった、という番組も必ずありますよ! (2006年05月01日) | ||
![]() |
|
|
商品詳細画面へ | ||
![]() |
||
今度は一緒にどこへ行く? | ||
|
||
”ペットは家族の一員”という考えは今や一般的ですが、国内ならともかく、海外への長期旅行にまでペットを同行させよう、という考えはまだ稀でしょう。ペットのための飛行機や宿の手配が面倒で、加えてお互い慣れない土地でケンカになるのは必至というのが理由でしょうか。ですが心配ご無用!行き先を選びさえすれば意外に問題なく実行できるのです。著者が”愛猫ノロ”との旅行先に選んだのはヨーロッパ。この地域では、ペットとの旅行は当たり前なことで、飛行機での扱いも、一般的に手荷物扱いとして機内に持ち込めます。宿の手配の時も”ネコが一緒でもいい?”と聞けば”何か問題でもあるの?”と逆に切り返され…。躾がしっかりできている、人ゴミの中でも動じないなど、あとはペットがどれだけ協力的かということにかかってきますが、飼い主さんの”一緒に連れて行きたい!”という気持ちが一番大事だと思われます。 (2006年05月01日) | ||
![]() |
|
|
商品詳細画面へ | ||
![]() |
||
ルールがあるから、作るのも食べるのも楽しい | ||
|
||
手書きの文字、あったかい色づかいのイラストで、若い人にも読みやすい仕上がりとなっている本書。毎日の生活の中で”おいしく食べる””楽しく食べる”そのための作業をラクにするルールが集められています。包丁・まな板の選び方や扱い方、配膳の決まりごと、献立のバランスなど基本的なルールを覚えておくと、いざという時や忙しい時でも作業がスムーズにいくのです。毎日何気なく使っているごはん茶碗、一人一人大きさ・柄の違うものを使っているご家庭が多いのでは?この”マイ茶碗制度”は外国ではあまりみられず、日本独特の習慣なのだそうです。おかわりしても誰のか分かるよう、一人一人の食欲・手の大きさに応じて用意する、というこれも立派なルールに基づいたものなんですよ。ね、ルールっていっても堅苦しくはないでしょ? (2006年04月27日) | ||
![]() |
|
|
商品詳細画面へ | ||
![]() |
||
ハマって下さい!甘酸っぱくないらっきょう | ||
|
||
料理の食材としては、あまり主役にならない”らっきょう”にスポットライトを当てました。あなたはカレーライスの皿のすみっこでおなじみの”甘酢漬け”以外のらっきょうを、食べたことがありますか?ここでは本場・鹿児島に倣って、いろんな食べ方を紹介しています。まずはいきなり”生”→シャキシャキ感がたまりません!次に”焼き”→甘み・旨みがジワッと出てきます。変わりどころでは”にぎり”の具として→口直しにもってこいです。”たまごサンド”の中身として→刻んで混ぜてピクルス感覚。最近では、食物繊維が豊富で血液サラサラ効果も期待できると話題の”らっきょう”。むいた先から食べてしまって追いつかない!なんてことにならないよう、くれぐれもご注意を。 (2006年04月25日) | ||
![]() |
|
|
商品詳細画面へ | ||
![]() |
||
2人でおいしくこしらえました | ||
|
||
以前『きょうの料理』に連載されていた、秋月りすさんの4コマ漫画が本になりました。今回は新たに、漫画の内容に合わせた小林カツ代さんのオリジナル料理も紹介されています。とにかくネーミングが秀逸です!無神経なダンナ様へは「怒りんぼスパゲティ」、材料を鍋に放り込むだけでOK「なまけものシチュー」、どこにも売ってないゾ「ニンジンの白あえ」など、手軽に作れる上に、どれも食べてみたくなるものばかり。裏話として、本書ができあがるまでに、実に7年もの時間がかかったそうなんです。料理のようにササッと、という訳にはいかなかったようですが、その分じっくり煮込んでおいしくなっております。 (2006年04月24日) | ||
![]() |
|
|
商品詳細画面へ | ||
![]() |
||
のんびりのんびり作りましょう | ||
|
||
あみぐるみ・フェルトマスコットから、バスグッズやインテリアグッズなど身の周りの小物まで、大人気のリラックマがいっぱいです。見ているだけでも絵本のように楽しく、リラックマ・ファンにはたまらない一冊です。茶・オレンジ・黄色のやさしい色合いが、心をリラックスさせてくれるのでしょうか。どんな素材で作られても、あのホンワカあったかい感じは共通しているように思えます。作る喜び、飾る喜び、贈る喜び。手作りには、喜びがいっぱいつまっています。あなただけのリラックマ、作ってみませんか。 (2006年04月24日) | ||
![]() |
|
|
商品詳細画面へ | ||
![]() |
||
外国産の大理石を要チェック! | ||
|
||
建物の壁や床に眠る化石を探す―そんなTV番組を、何年か前に見た事があります。私も探してみたいな…。そんな子供達の声に答えて登場したのが、こちら「北海道版化石探しの本」。札幌・旭川・釧路など、道内を何ヶ所かのコースに分け、化石の見つけられる建物を紹介しています。全道の子供達に自由研究のテーマにして欲しい、という著者の想いで書かれた本ですが、化石好きの大人も充分楽しめます。この本には載っていない地域の方も、外国産の大理石を使用している建物があったら、是非足を運んで探してみたくなるはずです。建物の所有者の方のご迷惑にならぬよう配慮して、さあ発掘(?)の旅へ!! (2006年04月24日) | ||
![]() |
|
|
商品詳細画面へ | ||
![]() |
||
読み方、気ぃつけてや | ||
|
||
泣く子も笑う、吉本興業所属芸人さんたちによる”ええ顔”写真集。楽屋でくつろいでいる姿、収録の合間の和やかな表情、旅先でのはしゃいだ様子など、今を時めく芸人さんたちの素顔が満載です。あなたの気になる芸人さんは出てきましたか?もしかしたらあまりの”ええ顔”に、新たに一目惚れした芸人さんもできるかもしれません。ふいにカメラを向けられて思わずちょける表情が、テレビで見るより柔らかく見えるのは、撮る方も撮られる方も気心知れた仲だからなのでしょう。 (2006年04月22日) | ||
![]() |
|
|
商品詳細画面へ | ||
![]() |
||
ドアは、家と外界との境界線 | ||
|
||
私達が安心して休息する場所「家」と、外部世界の境界線に存在するドア。単なる扉としてのみでなく、『心のドアをノックして…』『心の扉を開けて…』といった表現にも使われるドア。招き入れるために開かれたドア、目の前で閉められるドア。ドアには、様々な意味が含まれているようです。ここに集められたのは、世界中のドア。立派な造りのノッカー、美しい模様や飾り、カラフルな色のドア、入ろうとする人を拒むかのようなものから、中にはアリババに出てくる盗賊が、印をつけたようなドアまで。数々のドアの中では、誰が、どんな生活をしているのでしょう。想像してみるのも楽しいですね。 (2006年04月18日) | ||
![]() |
|
|
商品詳細画面へ | ||
![]() |
||
松尾氏の漂流は、まだまだ続くのです | ||
|
||
今をトキめく劇団「大人計画」のボスにして、小説家・エッセイスト・俳優に映画監督と、まさに八面六臂の大活躍、我らのヨン様・松尾スズキが贈る、”怒涛の断末魔”であります。上記の通り、多方面で大忙し。休むヒマなく働く!働く!読んでいるこちらまで、疲労度数上がる!上がる!物忘れが激しいからと用意したメモ帳、あとで読み返すと、書かれている内容に心当たりなーし!って、かなり重症です。休みたいけど、怖くて休めない。走り続ける男は、足を止めることを許されないのだ。負けるな!止まるな!ファイトだ!泳ぎ続けるマグロのように、DON`T STOP松尾!! (2006年04月18日) | ||
![]() |
|
|
商品詳細画面へ | ||
![]() |
||
お月さん、遊んで下さい | ||
|
||
帰宅途中、ふと見上げると夜空に大きくてまんまるなお月さん。これだけでもちょっぴりトクした気分になりますよね。けれど、もう少し欲張ってみませんか?ここでは著者が実践してきた”アクティブ”なお月見の方法を紹介しています。手軽なところでは、月に照らされた自分の影を見ながら歩く、五円玉の穴から月をのぞいてみる、コップの水に月を浮かべて飲み干すなど。月を物越しに見たり、水面に映したり、自分との間に一呼吸おきたがるのは、日本人特有の昔からの発想なのだそうです。直接空を見上げるのもいいですが、手元・足元を見下ろしたり見方を変えるのも、なかなか風流なものですよ。 (2006年04月17日) | ||
![]() |
|
|
商品詳細画面へ | ||
![]() |
||
今日はこんニャ感じやねん | ||
|
||
お待たせしました!ブログでジワジワ人気が出ているネコの”はっちゃん”の日記第二弾です。今回もはっちゃんが叫ぶ!歌う!ぐんにゃり二つ折り!スナップ写真の何気ない表情や佇まいにも、ちょっと言葉を添えるだけでアラ不思議!「はっちゃんこんなこと考えてんのねっ」と驚いたり、妙に納得したりしてしまいます。それにしてもはっちゃんは、飼い主さんのデスクまわりに陣取っていることが多いようですね。お仕事を手伝っているのか、ジャマしているのか、微妙なところですが?但し、得意のダンボール箱にスッポリ入ってのお昼寝中、誤って宅配便に出されないよう気をつけてね、はっちゃん。 (2006年04月15日) | ||
![]() |
|
|
商品詳細画面へ | ||
![]() |
||
「猿をあなたに」って何!? | ||
|
||
とにかく面白い!読んでいてこんなに愉快になった本は、久し振りです。4月1日〜3月31日まで、穂村さんの日記ならぬにょっ記。フィクション?もしかしてホント?そんな思いが交互に出てくる程、日記の内容は多岐に渡り、読むペースが衰えません。電車やバスの中、喫茶店などで小耳にはさむ、ちょっとヘンな会話を冷静に聞き(私なら爆笑しちゃう!)、また「うこん」と「うんこ」の似すぎ具合に深く考える。ジャニーズの一員になる可能性を想像し、由美かおるの体型維持の理由について考察する。何て楽しい毎日だろう!!と、こちらまでワクワクしてしまう日記なのです。「安寿と厨子王に似ている穂村さん」を想像するだけで、クスクス笑いが止まりません。絶対おススメ!です。 (2006年04月15日) | ||
![]() |
|
|
商品詳細画面へ | ||
![]() |
||
袖口が、鼻水でカピカピだったあの頃 | ||
|
||
原爆投下直後のヒロシマから2005年まで、多くの写真家が日本の子ども達を追い続けた、集大成の写真集です。写真の一つ一つが、その時代に生きた子ども達の姿を、雄弁に語っています。逞しく生きる戦争孤児、赤ん坊を背負って学校へ通う子、親の仕事を一人前に手伝う姿。貧しくとも、そのあふれでる底抜けの笑顔には、目を奪われずにはいられません。自分の感情を思いきり出して泣き、笑い、怒る子ども達。その表情の豊かさには、うらやましささえ感じます。今の私達は、喜怒哀楽を顔に表すことを、どこに忘れてきたのでしょうか。 (2006年04月14日) | ||
![]() |
|
|
商品詳細画面へ | ||
![]() |
||
中身は決してゆるくないのだー | ||
|
||
着ぐるみの宿命、それは中に人が入ること。時には真夏の暑さにやられ、時には子供たちの攻撃を直に受け、それでも任務を全うする―そんな”中身の人”に敬意を表して本書を紹介したいと思います。特に注目してほしいのは、キャラクターのプロフィール。意外にも働きざかりの妻帯者だったり、運転免許を持っていたり、実は孤独が好きだったり。この辺のキャラクター設定が、独特のゆるさを生み出しているのかもしれません。中には”入る人によって性格は多少異なる”なんて、公式プロフィールでぶっちゃけている所もあるんです。個人的に気になるキャラクターは、埼玉県の”こいのぼりん”。このキャラクターは着ぐるみの中でもめずらしく、本物の”顔出し”なんです。中身が急に交代、なんてことのないよう体調を万全にどーぞよろしく。 (2006年04月13日) | ||
![]() |
|
|
商品詳細画面へ | ||
![]() |
||
パラフィン紙のかかった本、ドキドキしませんか? | ||
|
||
古本道の師匠・岡崎氏が指令を出し、それに従って角田氏が古本屋を巡ります。例えば、神保町で子供時代に愛読した本を探せ!という指令で向かった古書店で、棚を見ているうちに、子供の頃の記憶がどんどん思い出されたり。早稲田古本街で、青春時代の本を探すという指令の時は、懐かしい学生時代想いを馳せ、今の若者に「時間の沈澱する不思議に静かな時間を、その魅力を、知って大人になっていくといいな」と思ったり。本が、読み手を小さな声で呼んでいる。その声に耳を傾け、出会って欲しい…と語る角田氏の言葉には、本に対する深い愛が、ギッシリつまっています。古書店の本は全て店主の蔵書、というコト改めてよくわかりました。 (2006年04月13日) | ||
![]() |
|
|
商品詳細画面へ | ||
![]() |
||
趣味ですから… | ||
|
||
総武警察署・時効管理課・霧山修一朗。「無趣味な男は、ケツの穴が小さい。」と言われ、時効になった事件を調べて真相をつきとめることを、趣味にすることにします。「1万粒の仁丹の中から、たった1粒の宇津救命丸を探す…感じ?」などと言いながら、自費で調査開始。彼に片想いの、交通課・三日月しずかが、助手となって手伝います。ご存知、TVドラマのノベライズ版。ハマって見ていた方は、各名場面を瞼の裏に浮かべつつ読むべし。残念ながら見逃した方も、充分楽しめるはず。脇役も、クセ者揃いでgoodです!趣味ゆえ、犯人がわかった時点で、一軒落着。善意の自白を聞いて満足、の霧山クンなのでした。(続編希望!) (2006年04月13日) | ||
![]() |
掲載レビュー全922件 |
このページのトップへ |