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(有)フジヤ書店のレビュー |
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掲載レビュー全922件 |
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あなたのお気に入り、ありましたか? | ||
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懐かしいものから最近のものまで、企業のイメージキャラクターをたくさん集めました。有名なところでは、おいしそうにオレンジジュースを飲む「Qoo」やパイプをくわえた横顔がダンディな「BOSS」、代々顔や体型が変化している「グリコ」のお兄さんなど。キャラクターのプロフィールはもちろん、関連グッズの紹介、誕生した経緯などのウラ話も知ることができます。あなたが好きだったキャラクターは何ですか?「お母さんの子どもの頃に流行ったのはね…」などと会話しながら、親子で読むのもいいですね。 (2006年03月22日) | ||
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手にのせてみて。フンワリあたたかいよ。 | ||
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まめゴマとは最近発見され、人気急上昇のアザラシです。金魚鉢くらいの小さな水槽で飼え、暑さや乾燥に気をつけさえすれば、とても飼いやすい動物です。おっとりした性格で人なつこく、慣れると手にのってくれたり、呼ぶと反応してくれたりします。好きな食べ物は基本的に豆。茹でたものを冷ましてあげて下さい。豆腐のような大豆加工品も喜びますが、納豆は苦手なようです。適度に運動させ、たまに水辺で散歩させてあげるのもいいでしょう。最後に、飼い主であるあなたも生活習慣を見直してみて下さい。あなたがストレスを抱えていると、まめゴマにも伝わってしまいますのでご注意を。以上、このお話はフィクションです。 (2006年03月20日) | ||
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絵画に隠された謎に迫れ! | ||
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NHKで放送中の美術番組が、本になっての登場です。”美術”というと、何だか難しそう、よくわからない…と思われがちですが、こちらは”謎とき”がいっぱいの美術館。レオナルド・ダ・ヴィンチのすごさの秘密は?ダリの時計の絵は、何故か軟らかく描かれたのか?「最後の晩餐」のメインディッシュは?一度は目にしたことのある作品に隠された秘密が、クイズ形式となって、あなたの目の前に現れます。美術の入門書としてもよし、上級の謎とき本としてもよし。見て読んで楽しめる本書は、あなたを美術の世界へいざなう入り口になるかもしれません。 (2006年03月20日) | ||
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価値あるおしゃべりには、まとまりがない | ||
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五味太郎先生が「おしゃべりの極意」について、教えて下さいます。たとえば、おしゃべりの基本は、余り考えないこと。言葉を飾りすぎると、元の意味がわからなくなるから、おしゃべりは素っぴんがいい、などなど。また、中学入試に自分の文章が使われ、やってみたら不合格だった話や(作者本人だぜ!入れてくれよーと嘆く!)、中学時代、サボって行った競馬場の話など楽しいエピソードも満載。生きていくには様々な気配に反応しなくちゃいけないのに、安全便利になった今は、いちいち反応しなくても大丈夫になったから人は鈍くなっている、という話には、思わず唸ってしまいました。五味さんのおしゃべり、存分に堪能してください。 (2006年03月20日) | ||
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お菓子作りに、失敗はつきもの!? | ||
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ふくらまないシュークリーム、サクッとしないパイ、パサつくバターケーキ…。分量は間違いないはずなのに、なぜ?その「なぜ?」にやさしく答えてくれるのがこの本です。材料や用具の説明はもちろん(求めやすい材料や、一般家庭にある用具の使用がうれしい!)、卵の泡立て法が違うと、バターケーキのキメ・ふくらみ方も異なるということを、写真と共に説明してくれます。形や飾りにこだわるより、まず一番大切なのは、おいしさ。基本をしっかり覚えておけば、バリエーションも広がるはずです。 (2006年03月20日) | ||
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ジワジワと広がる人気は、まさにおでんに味が染み込むかのよう | ||
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きんちゃく姿のおでんくんは、屋台のおじさんが作る、おでんのなべの中に住んでいます。仲良しのたまごちゃんやこんぶくん、人生の師だいこん先生達と楽しく暮らしながら、お客さんに注文されるのを待っています。なべの中でお客さんの話を聞きながら、その悩みや苦しみについて考えるおでんくん。「僕が、してあげられることは何?」おでんくんは、食べたお客さんの体の中で、苦しみのもとである悪と戦います。でも都会の人は疲れているので、これからも様々な人がおじさんに愚痴をこぼしたり悩みを打ちあけながら、おでんを食べることでしょう。だからおでんくんの活躍は、これからもまだまだ続くのです。 (2006年03月15日) | ||
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人生、楽しく生きてこそ健康なり! | ||
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体に効く!と聞くと、実践せずにはおれない我らがショージ君。ニンニク注射に百万ボルトの電気椅子といった刺激の強そうなものから、気軽に出来る散歩・ジョギングまで、次々と挑戦してゆきます。時にはお酒の飲み方に悩んだり、白湯の飲み方を深く考えたり。真面目に健康について考えたかと思えば、ショージ君節全開で笑わせてくれたり。「外でラーメンを食べる時は、水をかけて食べるべし。まずくて食べすぎないし、包丁を持ったラーメン屋のオヤジに追いかけられて、その分も痩せられる」という減量法。試す度胸がございません! (2006年03月15日) | ||
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メカ・オンチも楽しめます! | ||
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よい工具の見分け方、通が選ぶ一流工具、プロならではの使い方…。こんな文で紹介されると、メカの苦手な方はちょっと敬遠したくなるかもしれませんが、ご安心下さい。ネジを回すには、回す力より押す力のかけ方が重要って知ってますか?瞬間接着剤は、冷蔵庫に入れておくと長持ちするって知ってますか?こんな工具の知恵袋的話から、工具の名前の由来など、工具の素人も読んで楽しめます。ワイヤーツイスター、センターポンチといった、あまり見たことのない工具も紹介され、読んでいくうちに自分の家の工具箱を改めて覗いてみたくなるはずです。 (2006年03月15日) | ||
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こげぱんは売れないけど、本は売れてます | ||
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ご存知「こげぱんやさぐれマンガ」シリーズの第六弾、今回は三部構成でお届けします。まずはパン屋での、こげぱんたちのコントのような毎日が見られる「日常編」。続いて外へ飛び出し、いろんな職業にチャレンジ「就職編」。そして一年中ほのぼのとしたネタ満載の「季節編」。新しいメンバーも登場し、今回も一人一人のキャラクターが際立っているので要チェックです。顔デカ・食パンや顔ナガ・スティックパンなどは存在は地味ですが、何もつけなくてもなかなか味がありますよ。是非おためしあれ。 (2006年03月14日) | ||
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生きて生きて語り継げ | ||
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以前、掲載されていた雑誌が休刊となり突然の終結を迎えていた本作。長年、復活を望んでいたファンは今回の単行本化で小躍りしていることと思います。物語の形態は”海洋伝奇冒険活劇”。その名の通り、海を舞台に海賊やら倭寇やらが出てきて、財産や人質を奪い合う世界。そんな中、まだ一族の長となるには幼い少年の成長が軸となって、ストーリーは展開していきます。印象的なのは、登場する人物の誰もがハッとするほど目力が強いこと。作者の画風ということもあるかもしれませんが、”死は一瞬”という海で生きる者たちの意思の強さが伝わってくるような、スケールの大きな作品です。 (2006年03月11日) | ||
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家族の数だけ家がある | ||
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世界中の「普通の人」が住む、家の形。この様々な形にとりつかれた著者が、北に南に飛び回ります。例えば、自然岩の形をそのまま建物の一部として使っている家。屋根が海草でできている家。雨水を溜めるために、屋根が漏斗の形をしている家。様々な材料で建てられた数々の家が、カラフルな写真と共に紹介されています。めざす家にたどり着くまでの様子は、旅行記としても楽しめます。各地で出会う人々との触れ合いも、家の魅力に負けずステキです。 (2006年03月11日) | ||
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ああ、妖怪賛歌! | ||
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毎回ド肝を抜く筋立てで、私達をあやかしワールドにグイグイ引き込んでいく京極氏の初対談集です。もちろんお題は「妖怪」。水木しげる・養老孟司・中沢新一といった錚々たる皆様15人と共に、妖怪について深く語り合います。京極氏はもちろん、各方々の溢れ出る膨大な知識の量に、読み手も必死の形相でついてゆかねばならず、大変ですが(対談ごとの注釈も多い!)とてつもなく面白い!日本の未来も、宗教も、文化も、妖怪なしでは語れないという事を、この本で理解して戴きたいのです。 (2006年03月11日) | ||
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謎解き絵師、江戸を走る! | ||
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若き絵師・春朗(のちの北斎)が、江戸の街で起こる事件を、その鋭い推理力で解決していく捕物帖。シリーズもの3作目の今回は、新たに二人、女と見紛う美貌の蘭陽と、「がたさん」と呼ばれる不思議な中年男が登場。(がたさんの素性が明かされる「いのち毛」にまつわる話はイイ!)この二人に、シリーズお馴染みの面々も加わって、幽霊事件やご禁制の品を巡る事件に挑みます。それぞれが己の特技を生かし、謎を解いていく様は、何とも小気味良いもの。春朗に関わる人の輪も温かく、最後に大切な仲間達が楽しそうに語らう様子を、草むらから眺めて幸福に浸る春朗の姿は、何とも言えぬ心持ちにさせてくれます。 (2006年03月11日) | ||
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Yo Yo 映画館で待ってるぜ♪ | ||
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ドラマ「アンフェア」の原作で注目を集めている秦建日子氏の待望の新作、こちらも映画化されます。今回の舞台は沖縄。高校生の主人公・唯が”太陽系一のバカ”と評する同級生の透・哲雄・暁。”ウチナーンチュ””ナイチャー”のくくりを越えて、いつもつるんでる仲間です。恋愛や友情、将来の事などの悩み、伝えたい事がうまく伝えられないもどかしさが満載の毎日。そんな時出会ったヒップホップに思いの丈をぶつけます。唯の姉の存在もいいスパイスとなって、サイダーのようにさわやかでスコーンとどこか突き抜けたストーリーに仕上がっています。 (2006年03月10日) | ||
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あくまの命は全部で千個! | ||
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森の奥に住む、恐ろしい姿の大あくま。(名前は「ユウタ」と何とも可愛い!)このあくま君、厳しいお母さんと、お母さんに頭が上がらないお父さんから独立して、一人で生活しているのですが、中々立派なあくまになれません。ノミに変身してふんづけられたり、アオサギに食べられそうになったり。恐ろしい事ばかり考えていて、夜トイレに行けなくなるあくまってちょっと可愛いでしょう?あわてん坊で泣き虫の大あくま「ユウタ」君を、ちょっと応援したくなりますよ。 (2006年03月09日) | ||
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日本っていいな、と思うひと時 | ||
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古都・京都―古き良き歴史の街、伝統が息づく街として、カラフルな写真と共に数多くの本が出版されています。ですがこの本は写真よりさし絵をメインにし、読み手の想像力で楽しませてくれる本です。実際に自分の目で見てみたい、著者と同じ目線で職人さんの作業を見つめたい、という気持ちになってくるのです。「自分に厳しくないと、本物作れんのとちゃいますか」と語る漬け物屋さん。「昔のものを守る方が厳しい。”相変らず”というのが一番しんどい」という昆布の専門店さん。そこには京都の歴史におごらず、腕を磨き続ける誇り高きプロの方々がいらっしゃるのです。旅をワンランク・アップさせたい方、読んでみてはいかがですか? (2006年03月09日) | ||
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決して人前では読まないでね | ||
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チャールズ・ブロンソン似のコワモテ、アフロ頭のおじさんがナビゲートする「有得」。「ありえーる」と読みますが、いえいえ内容はとんでもなく「ありえない!」。「こんな○○はありえない」と題して全ページ、ナンセンスギャグのオンパレードです。一部屋だけ開かずの扉な「モデルルーム」、フランベの練習ばっかりしている「料理教室」、バトン代わりにざるそばを使う「出前リレー」などなど。アフロのおじさんが毎回困った顔をしているのもなかなか味があって、次のシチュエーションが楽しみになってきます。はまること「ありえーる!」です。 (2006年03月06日) | ||
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銀行は俺たちの舞台だ | ||
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祝・映画化!文庫版で再登場の伊坂作品です。嘘見破り名人の成瀬、一秒の狂いもない体内時計を持つ雪子、天才スリの久遠に演説名人の響野。この4人が己の特殊能力を生かして、完璧なる銀行強盗団に!これだけでもワクワクするというのに、別の強盗団が現れたり、雪子の息子に迫る何者かの姿がちらついたりと、ドキドキ感もタップリ。推理小説好きの方には「あっ、これは…」と展開の読める部分もあると思いますが、面白さは変わりません。特に、響野の演説シーン。「強盗に演説?」と思ったあなたも、引き込まれるはずです。 (2006年03月06日) | ||
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ガンバレ、一人暮らし一年生 | ||
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もうすぐ春、進学・就職などで親元を離れ、新生活をスタートさせる人も多いことと思います。そんな方にオススメしたいのがこの「くらしぼん」。タイトル通り「くらし」に関するあらゆる疑問に、かわいいイラストで答えてくれています。収納のルール、洗濯の仕方、食材の選び方・保存方法などなど。お米、ちゃんと研げますか?洗濯物、うまくたためますか?「娘に何も教えてなかった!」なんていうウッカリ者のお母さんは、娘さんに持たせてあげるのもいいかもしれませんね。 (2006年03月03日) | ||
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たかがカルタと、あなどるなかれ | ||
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お正月の風物詩といえば、凧あげ・羽根つき・コマ回し。でも現在は、余り見かける機会も少なくなってきました。そんな中、今も愛され続けているのが百人一首。「和歌」という日本文化に、身近に触れることができる遊びです。「和歌」としての百人一首を改めて読むと、昔の歌人の美意識や人生観が身近に感じられます。恋に悩み、季節の移り変りに心打たれ、その想いを31文字の歌に込める。今でも共感できる内容のものも数多くあり、美しい写真と共に読み進むうち、いつしか心は現代を離れ、ゆったりと時の流れる雅(みやび)の世界へ導かれてゆきます。 (2006年03月01日) | ||
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