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東京堂書店 神田神保町店のレビュー |
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掲載レビュー全142件 |
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東京堂書店 神田神保町店より | ||
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大人気時代小説シリーズの7冊目。前作のラストで、自分のしたいことのために諦めなければならないものを選んでしまった澪の、その苦しみを乗り越える試練の巻。表題作には、驚きの展開が! (2012年06月08日) |
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お話を書く時に、設定をきっちり決めて書くという方とおおよその流れを決めて曖昧に書かれる作家さんとかいるようですが、「そこまでこだわるかっ」というほどの、作者のこだわりぶりがわかる文庫の料理本。レシピとシリーズの名場面(セリフ)と創作秘話と短編付きという何十にも美味しい一冊です。 (2012年06月08日) |
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コミックのオススメです。これ程、よのOLや社員同士の関係、衝突、ちょっとした誤解やグチを描けている漫画はそうはありません。励まされたい等身大働く女性も働く男性にも読んで欲しい内容です。 (2012年06月08日) |
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日本の歴史がわかりやすく書かれていて入門書として最適な上に物語的におもしろいという珍しい本。それがワンコインで手に入るなんてお買得すぎます。 (2012年06月08日) |
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元ボクサーの桃井環八(カンパチ) が、マンガ編集の世界で『あしたのジョー』を目指す! アンケート至上主義、原作者の意見を無視したキャラクター二次利用、大御所作家の怠慢、エロ漫画、ゲーム、再販制度問題に一石を投じた問題作。 作者のご冥福をお祈りするとともに未読の方(特に編集者)に猛烈にオススメします! (2012年05月17日) |
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復元された天守閣が悪いんじゃないんだ。復元されたときに史料をきちんと参照しないからこうなったんだ。とても有名なあの城も、地元のシンボルのこの城もなかなか往時の再現とは行かない模様で・・・。見学に行くときはこの本で予習して、どこが現役時と違っているのかも知っておきたいところです。 (2012年05月02日) | ||
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世界中の国「以外」の地域の旗と紋章を集めた一冊。普通の地図帳ではとんとお目にかかれない旗や紋章ばかり。すでに存在しないものから、まだ国際的に認められていない地域まで約500点。世界地図の国境線を眺めているだけでは見えてこない、もうひとつの世界が浮かび上がってくる画期的な図録です。 (2012年05月02日) | ||
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日本語で読めるウェールズ語の入門書が久々に登場しました。イギリスを構成する四つの国のひとつであるウェールズではれっきとした公用語です。イギリスだからって英語ばかりじゃないんだというところを見せ付ける全20課。ウェールズのあれこれにふれたコラムも充実してます。 (2012年05月02日) | ||
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隠れオカルトファンの私はこの本をまさに寝食忘れて読みふけった。 森さんの傑作「職業欄はエスパー」をも凌駕する本年度ベスト1候補! (2012年04月25日) |
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筑摩書房創業70周年記念として、2010年にめでたく復刊されました。手に入れるなら今のうちです。4巻以降は「列伝」、漢の時代を生きた個性的な人物達の活躍が納められています。義理堅い人物もいれば、裏切り者もまたあり。愚直な人物もいれば策士もあり。後に続く三国志の時代ほど知られていませんが、項羽と劉邦の時代に興味のある方はぜひご一読あれ。 (2012年04月25日) | ||
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皆様ご存知(?)もろこしシリーズ第三作。今回は初の長編です。舞台は中国、時は元末、桃源郷のような村で起きた連続大量殺人事件。謎の女道士や超人的な武勇の二人の行者、そしてダメな文人が大活躍のコミカルなミステリー。武侠小説好きも推理小説好きもそして中国史好きの人も楽しめる作品です。水滸伝のあの人たちも登場する…かも。 (2012年04月25日) | ||
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人嫌いの写植屋、三流詐欺師の同級生、酒に強い女性編集者、三人寄れば……幽霊が書いた一大ベストセラー詩文集の出来上がり? 出版業界を少しでも知る人にはニヤリとしてしまう大人の上質コメディ小説。本作の映画化作品『Lie lie lie』 もとてもよいです。 (2012年04月17日) | ||
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祖父や祖母はキツネやタヌキによく化かされたり、だまされたという話を父がしていた。これは何も迷信であるとか昔の人は科学を知らなかったからということではない。戦後の経済発展、科学の進歩、都市化により人間の自然観が変わってしまったのだ。キツネにだまされない我々は果たして幸福なのか? 原発事故で臨界を迎えた「近代化」とは何か考える必読書。 (2012年04月17日) | ||
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芸術、軍事、経済、技術、あらゆる面で「寺社勢力」が中世社会の中心であった! 国家とは異なる、弱肉強食だが自由な社会空間として寺院仏閣が存在し人々が生きていた。歴史学者でない素人からするとまさに目からウロコの血沸き肉躍る中世論であり、史料から当時の社会を浮き彫りにする歴史学の醍醐味も味わえる快著である。 (2012年04月17日) | ||
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のっけから狐の神主が現れたり、鬼が街中で大暴れしたりしてます。そしてそれをあまり不思議にも思わない町の人たち。そんな町を舞台にして、イナダと小鬼という二人を軸に展開する、日本神話を下敷きにしたポップでカラフル(漫画なので白黒ですが…)な物語。日常のエピソードから思わぬ方向に話が転がっていく、不思議な愛のおはなしです。 (2012年04月17日) | ||
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著者は倉敷にある古本屋である蟲文庫の店主。アルバイトを辞めて古本屋を始めることにした21歳の頃、開店までの作業、開店後しばらく続いたアルバイトとの兼業の日々。苦労は色々絶えずありますが、開店からすでに18年が経ちました。平凡な日常の記録にも見えますが、文章のあちらこちらから店主そして蟲文庫の個性がうかがえます。それがお店の魅力にも繋がっているのでしょう。 (2012年04月17日) | ||
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書物という物質を通して近代文学史を書き直す画期的な書物論・文学論。的確な文学作品の位置づけ、明快な論述で学術的論考がスリリングな知的読物として成り立つ稀有な書物だ。出版不況が言われ続けて久しいが、本書は文学研究者、出版業界者のみならず、ことばと書物を愛する全ての人を知的に刺激し励まし続けるだろう。 (2012年04月10日) | ||
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就職できない学生二人が、秋山に登り雨に降りこめられ、中年グループとともに山小屋に引き籠る。食料が底を突き、他の登山者は酒で泥酔するなか、女学生グループが「エイオウ」と掛け声をあげながら雨の中を登ってくる…(男たちの円居)。「内向の世代」の中心として半世紀を歩み続けてきた著者が始原的男女像を描く傑作集。 (2012年04月10日) | ||
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武田泰淳、安部公房、福田恒存との対談は必読。武田との対話では三島の純粋さ真摯さが素直に表れていて感動的で、福田とは緊張感のある渡り合いで保守思想が突き詰められ、安部とは真剣漫才(ダブル突っ込みダブルボケ?)で文学芸術が縦横無尽に語られる。最後の対談集にして格好の三島由紀夫入門の書。 (2012年04月10日) | ||
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自分の職場の労働条件が理不尽な事になっている。あるいは「働かなくてはならない」というプレッシャーに潰されそうな人たちへ。今までの労働組合活動とは少し違った、若者を中心とした色々な労働運動の形が紹介されています。日頃の労働状況に閉塞感を感じている人にも、労働運動に対する希望が見えてくる一冊。 (2012年04月10日) | ||
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