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ブックスオオトリ高円寺店のレビュー |
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掲載レビュー全130件 |
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そういう意味での脱談合。 | ||
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建設会社のに入社して4年目の富島平太は現場からいきなり業務課に移動になった。 そこはいわゆる談合課だ。真直ぐな平太の目に映る業務課の内容はとても受け入れられない代物だった。談合など現在では死語のように感じるが、まだまだあるのだろうか・・・20年前までは当たり前のようにあった談合が現在の人々にどう映るのだろうか。 (2010年01月19日) |
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そして真相は藪の中 | ||
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子供の頃の出来事がじわりじわりと浸透し人生を大きく曲げていく。出口の無い嘘と真実。結局誰が殺したのか真相は藪の中。142回直木賞候補作品 (2010年01月12日) | ||
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林半右衛門は戦国武将の鏡なり!! | ||
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戦国時代突入まもなくの1556年戸沢家と児玉家の両国はとうとう戦となった。武将と呼ばれた男達の生き様がかくも心に響くのか・・・林半右衛門率いる戸沢家に小太郎という鉄砲打ちの神童が現れたからさあ大変。半右衛門と花房喜兵衛の男と男の意地の張り合い。見得の張り合い。とくご覧あれ! (2009年12月21日) | ||
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骨太警察小説 | ||
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テロリストと戦うプロ集団それが、外事警察。これを読むと今まさにテロリストと対峙している人がいるのかと思う心強さと国家の意識レベルの低さを痛切に感じる。これと共にジョーカーゲーム・ダブルジョーカーを読むとより諜報活動がわかる。 (2009年11月20日) | ||
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母に感謝!! | ||
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どーしようもないフリーター25歳が、母のうつ病で大変身。人間変われるのよ!!大切な人の為なら。負けるな!負けるな!読みながら応援してる自分に吃驚☆これを読めばまだまだ頑張れる☆☆☆そう思える今年一押しの作品。 (2009年10月09日) | ||
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かなり無理 | ||
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日常生活の中にこんなに『かなり無理』と思うことがあるなんて・・・ オムニバスで進むそれぞれの無理な話。最後に一つにつながるところがかなり『無理』 (2009年10月09日) |
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倉島警部補シリーズ第三弾!! | ||
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公安刑事倉島が特捜本部に呼ばれた。ロシア担当の倉島は自分が何故呼ばれたのか検討もつかないと言う。しかも警備企画本部ご指名ときたもんだ。さて、どうして呼ばれたのか・・・プロの殺し屋を追いながら、日本を救うことを命題にされた倉島にあっと驚く展開に戦後60年はどういう時間なのか。読んでいてピン!と来ない人が多いのでは?? (2009年09月27日) | ||
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加賀恭一郎シリーズ最新刊!! | ||
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加賀恭一郎日本橋署に赴任。加賀にとっての日本橋界隈は初めての町並み。殺人事件を追う新参者の加賀恭一郎が残す足跡には人と人との繋がりが目に映るように残っていく。悲しい事件の周りには暖かな日常があり読んでいてとても心が和む。そんな物語だった。 (2009年09月27日) | ||
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ジョーカーゲームの第2弾!! | ||
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陰のスパイ集団D機関。表に出ない為存在自体も知られていない。その為にもう一つの諜報機関『風機関』が誕生。同じ事件を追ってダブルブッキングした二つのジョーカーたち、ミイラ取りがミイラに・・・文章が苦手な方はコミック『Dの魔王』をどうぞ☆ (2009年09月04日) | ||
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伊坂幸太郎最新刊!! | ||
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ある王(キング)の伝記物語。そこには王としての孤独と揺ぎ無い信念とが『山田王求』として描かれている。日本人にとっての神聖の王とは『出るくいは打たれる』なんだとしみじみ感じる作品だった。島国根性とはよく言ったもんだ。また信念のままに往ききることの清清しさも同時に感じる作品だった。 (2009年09月04日) | ||
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ここで終わってしまうの? | ||
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この続きが早く読みたい。英子お嬢様と若林はどうなるのか・・・昭和初期のまだ対称ロマンが薫る時代のゆったりとした物語。古きよき時代とはこんな時代のことだったのかも。そしてこんなところでお話が終わってしまうとは(絶句) (2009年08月25日) | ||
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警察小説の太鼓判☆☆☆ | ||
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今野敏最新刊。警察小説ファンは数多いるとは思いますが、『警察小説』といえば今野敏。今野敏と言えば警察小説となってきた昨今で飛び切りわくわくドキドキするはなし。読んでるうちに警察オタクに成れるんじゃないかと思うほどの警察情報満載の今野小説。今回は公安が舞台のスリリングな事件に最期まで一気読みは間違いなし!! おすすめの一冊です。 (2009年08月02日) |
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準備万端 | ||
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自ら命を絶つためにこの小説にて、死に至るまでの心のうちを吐き出している。そう感じる人は多いだろう。これを読んで、自分も・・・なんて思わないで下さいね。この人は誰よりも自分のことが嫌いだったのではないか、そう感じるのは私だけであろうか。 (2009年06月19日) | ||
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こんな男は願い下げだ!! | ||
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私がヴィヨンの妻ならこんな男は願い下げだ!!そう言ってこっちから三行半をたたきつけてやろうと思うが、古き良き時代と言ってしまえばそれまでの、何も無い時代が舞台であったがためのお話だよね。こんな時代だったから優男がもてたのだろうか???今ならこんな男は珍しくも無い。そしてやっぱり、これもどこかが太宰本人なんだろうなあ。としみじみ感じたお話でした。 (2009年06月19日) | ||
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魔は紛然として競い起こる | ||
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どの世でもどの世界でも英雄と魔は表裏一体の存在である。そのことを痛切に感じる作品だった。どんなに正当な理由でも、人を殺める行為は悪そのものであり、その行為を行ったものは必ずその罪の償いをしなければならない。悪に魅入られない為には強くなるしかないのだと、ユーリを通して教わった。この無垢の少女の強さと優しさに救われながら、ラストはホッとできるだろう。宮部作品の傑作といっていいと思う。 (2009年04月12日) | ||
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竜崎はそれでもやっぱり竜崎だった☆ | ||
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隠蔽捜査第三弾!!アメリカ大統領がやって来る!竜崎が何故か方面警備本部長になり、羽田を見ることに・・・米国からはシークレットサービスは来るは、テロリストは見え隠れするわの大混乱!それなのにあの竜崎が恋煩い???!でもやっぱり竜崎は竜崎だったのだ。 (2009年03月24日) | ||
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でくのぼうでいいじゃないか!! | ||
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いざというときに頼れるヤツ。それが『のぼう』だ。こんな人が近くにいたらイヤだけど、きっとやっぱり協力しちゃう。そんなほっておけないヤツなのだ。こういうの人徳っていうんだろうか??戦国ものでとっつき難いと思われがちですが、読み始めたらジェットコースターに乗っているかのよう。さあ、一緒に『のぼう』と闘おう!!! (2009年03月22日) | ||
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お願いですからシリーズ化にして下さい!!! | ||
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江戸から明治に変わり西洋文明がきらびやかに入ってきた頃、西洋菓子屋の皆川真次郎と個性豊かな警官の若様組の面々に次々起こる難事件やら陳事件。スウィーツに拠せて描く明治の青春騒動記。個人的には園山さんの顔が見たい。 (2008年11月16日) | ||
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江戸中から集められた不思議話 | ||
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十七歳の「おちか」はある事情で叔父夫婦のもとにやってきた。ふさぎこむおちかに、訪ねてくる客人の話を聞いてほしいと言いつけ出かけてしまう叔父夫婦。初めは戸惑うおちかだったが、客の話に引き込まれ、いつしか次々と訪れる人々の話にふさいでいた心模様も変りだし・・・ (2008年10月19日) | ||
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『魔王』の続編・・・ | ||
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「勇気はあるか?」といきなり尋ねられ物語が始まる。主人公の渡辺さんの奥さんの佳代子さんは怖い。本当に怖い。どれ位怖いかは読んでみてのお楽しみ。でも、かっこいい。そして最後は能力の開花・・・腹話術。ああ繋がった。魔王と。そして、「彼女が持っている。俺がなくしたりしないように」で終わる終わり方に思わずニヤリ。 (2008年11月16日) | ||
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