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| 伊吉書院類家店のレビュー |
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| 掲載レビュー全441件 |
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| のらねこ・フルットと、フルットを半ノラとして可愛がっている鯨井さんの周りのひとたちや猫たちが実に愛らしく描かれたコミックです。作者は『それでも町は廻っている』などで人気の石黒正数さん。毎回２ページ（たまに増えます）の中に、ちょっとニヤりとしてしまう笑いが詰まっています。週刊少年チャンピオンで連載されている作品ですので、こどもも大人もゆるく楽しめますよ。 （2010年11月07日） | ||
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| 最寄り駅の近くだからとなにげなく買い物に行く本屋、または「買うならこの店！」と決めている本屋、あなたにもそんな本屋さんがありませんか？どのお店に並んでいる本も、入荷した商品がただ漠然と並べられているというわけではありません。仕入れ、陳列、ＰＯＰなど、実はさまざまな工夫やこだわりのもとに店頭に並び、そしてあなたの手元に届いているのです。今まで知らなかった本屋さんの裏側、のぞいてみませんか？また、あなたがいつも通うあの本屋の店員さんも出てくるかも！ （2010年10月03日） | ||
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| 人を動かすのに必要なのは、人を自分に『共感させる』力。でも人の考えを変えさせることは難しいですよね。自分が変えられるのは自分自身の考え方だけ。まずは自分が相手に共感するところから始めてみましょう。本書掲載の具体的でやさしいレッスン方法を実践していけば、あなたの仕事環境や人間関係に必ず変化があらわれることでしょう。コミュニケーションの苦手な方、必見です。 （2010年09月27日） | ||
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| 本書は介護施設への入所を考えている方への入門書です。介護に関わる家族だけでなく、介護を受ける本人も含めた全員が幸せになれる道を選ぶためには、介護への正しい知識が不可欠です。複雑な制度をわかりやすく表にまとめ、施設を選ぶ為の具体的なチェック項目と質問内容が掲載されており、自分達の目で選択することができます。大切な家族が笑顔で過ごせる場所を見つけましょう。 （2010年09月27日） | ||
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| かみさまはどこにいるの？ | ||
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生まれて、働いて、洗濯して、ごはんを食べて、死ぬ。 笑って、怒って、泣いて、死ぬ。いつもすぐそばにはかみさまがいる。 世界中の子どもたちの物語をめぐりながら、誰もが求める真実を描きます。まっすぐで飾らない言葉が胸に刺さり、この一冊がかけがえのない人生の友となります。ひとりでも多くの人がこの本に出会えますように。 （2010年08月03日） |
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| シリアスからコメディ、数々の名作を、美しく幻想的に描きます。さまざまな国と時代の物語を描き切る作者の力量と、作品への愛の深さに魅了されてしまいます。一冊で９編ものお話に出会える贅沢な短編集、ぜひご覧ください。 （2010年07月12日） | ||
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高い高い壁に囲まれて100年、人類は「支配」を忘れかけていた。ある日、その壁が崩される日までは･･･。 残酷なまでの力と、それにねじ伏せられる恐怖と絶望、そこから立ち上がる強さ。何もかもが圧倒的で、息をするのも忘れるほどの衝撃を受けます。愛も絆も暴力も痛みも、全てが詰まったこの名作をお見逃しなく！！ （2010年08月03日） |
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| 2004年7月、あまりに短い生涯を終えたあとり硅子先生の短編集です。描かれる世界は透明感に満ちて、登場するキャラクターは誰もが憎めない愛らしさにあふれて、読み終わるといつだって優しい気持ちになる作品ばかりです。時を越えていつまでも先生の作品が愛されることを願います。 （2010年07月12日） | ||
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| 浅野いにおさんの初期作品がここでしか読めない形で１冊にまとまりました。カバーの無い廉価版のような装丁ですが、中身は豪華完全版、永久保存版と言っても過言ではない内容です。出版社さんからのおすすめコメントのとおり、単行本掲載にあたってリメイクされた原稿と、雑誌掲載時の原稿を読みくらべ出来るのもこの本だけ。ほぼ同じコマ割りと構図で描き直されていたようなのですが、驚くほど印象が違うものになっています。衝撃の作品『花火』など、今までの単行本に未掲載の貴重な作品を存分にご堪能ください。 （2010年07月21日） | ||
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| とある小さな稲荷神社。跡取りの条件は神の使いの狐、銀太郎が視えること。小さいときから銀太郎が視えるまことは、神様の使いにもまったく遠慮なしのタメ口。口が悪く、いつもゴロゴロしている銀太郎と、どこまでもまっすぐに突っ走るまことが、共に過ごし、成長していきます。読み終わったら、普段は行かない神社を訪ねてみたくなりますよ。あなたの街にも銀太郎はいるでしょうか。 （2010年07月20日） | ||
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| 幼いころに偶然出会った織田信長と千鳥。信長の志を知った千鳥は、成長して信長の忍となります。忍者としての腕は超一級なのに、とてもそうは思えない愛らしい外見に尋常でない天然ぶりの千鳥と、今まで見たことがないくらいユニークに描かれた信長の愉快なかけあいが見ものです。登場するのは忍者以外は実在の人物で、史実に基づいて進行しており、歴史の勉強にもなるかも。 （2010年07月14日） | ||
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| 国も時代も性別も問わず、異世界へと導かれる人々。共通点はただ一つ、強者であること。誰もが知っている、本来では出会うはずのない歴史上の重要人物たちが次々と登場し、混乱のまま訪れる戦い。一体彼らはなぜ集められたのか。なんのため戦うのか。まだまだ謎に包まれていますが、超大作になること間違いなし！ぜひご覧ください。 （2010年07月14日） | ||
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| 集英社の少女漫画レーベルでたくさんの素敵な作品を生み出している谷川史子さんの、青年誌レーベルでの２作目になります。１話ごとに主人公が変わるオムニバス形式なので、どの話も新鮮な気持ちで読むことができます。１作目となった『くらしのいずみ』同様に、男性にも女性にも心の栄養を与えてくれる爽やかな漫画です。 （2010年07月13日） | ||
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| 大人も子どもも、みんなが大好きな甘い甘いチョコレート。時には甘く時にはほろにがいそのお菓子が、人と人との心を繋ぎます。みんなが誰かを想って生きている事がいとおしくなり、心が温まる作品です。『ちはやふる』の熱さとはまた違ったやわらかいテイストの物語を、どうぞお召し上がり下さい。 （2010年07月13日） | ||
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| 保育士をめざしている高校生・詩春と、彼女が面倒を見ることになったラブリーな双子ちゃんと、その叔父であるイケメンアナウンサー・松永さんとの、可愛さもあたたかさ満点のコミックです。絵柄も正統派の少女まんがっぽい愛らしさで読んでいてほのぼのするのですが、詩春がひそかに抱えている寂しさや弱さがチラリと見えたりもして、これが初コミックスとは思えないうまさにひきつけられ、続きも気になる作品です。 （2010年07月11日） | ||
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| 長い時を経たものには魂が宿る、と聞いたことはないでしょうか。骨董を取り扱う雨柳堂には不思議な商品が集まります。精霊が宿るもの、持主の念が残るもの…。雨柳堂店主の孫、蓮はその声を聞き、想いを叶えます。人にもものにも等しく、何かを想い、敬う心があるのだと気付かされます。あなたの心に残る商品、必ず見つかります。 （2010年07月12日） | ||
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| 短編をまとめた１巻とは違い、今回は一冊まるまる「玉藻の前」です。もともとこの小説を好きな方はもちろんですが、馴染みのない昔の言葉で、物語に入りこみきれなかったという方にもぜひお薦めしたいです。丁寧に描かれる登場人物の感情の動きに同調し、美しく妖しく描かれる玉藻に思わず魅かれてしまいます。 （2010年07月12日） | ||
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| エジプトを愛する祖父のすこし行き過ぎた教育で、大の考古学嫌いになってしまったイーディス。ある日弱った子猫、ライラと出会ってから、彼女のまわりで不思議なことが起こりはじめ…。エジプトとは極力関わりたくない彼女なのに、兄をはじめとしてまわり中がエジプトだらけ。ライラに導かれる彼女の変化をお楽しみください。 （2010年07月12日） | ||
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| 吸血鬼ならぬ『吸血樹』という、「繁殖し、種を蒔き、よりよい遺伝子をこの世に残そうとする植物」たちが紡ぐ、光と影が交差するようなドラマチックな物語です。植物とはいえそれは美しい青年であり、繁殖というのも人間の女性と行われることに…。この１巻はまだ序章なので、読むときは続きの巻まで一気に読んでください。２巻からの物語は予想もつかない方向へ大きく動き、ぐいぐいとひきこまれますよ！ （2010年07月07日） | ||
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| 桜舞う京都、女子寮で出会う女の子４人の物語。築70年のボロボロの寮の床を、詰めこみ過ぎた本棚がぶち抜いたことで「あかずの間」と噂されていた部屋の住人、蓮華が現れます。部屋にこもっていたのは、普通の人とは少し違うところがあるから。「音」が目で見え、手で触れるのです。わたしたちには耳から聞くことしかできない「音」が、蓮華の目には美しく変化する模様となって映るのです。もちろん、人と違う感覚を持ったがゆえの苦労が多々あるわけですが、とにかくこの「音」の描かれ方が美しいです。そして、その模様が映えるかわいらしい背景がぺージを埋め尽くしていて、どこを開いても夢の詰まった絵本を見ているよう。ふわふわゆるゆると時を共に過ごしていた４人に、ある時変化が訪れます。学生時代という限られた時間、空間から生まれる大きな友情と成長で、この変化を乗り越えてゆけるのか。是非ご自分の目で確かめてみてください。 （2010年07月08日） | ||
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