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ブックセンターササエ古川駅前大通店のレビュー
 


書店員・大伴吉之助の推奨本 人生とは読書であり、読書とは人生である…的なレビュー。

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掲載レビュー全836件
 
ブータン、これでいいのだ
新潮文庫 み−58−1
御手洗瑞子/著
新潮社
税込価格  637円
 
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幸せの国のかたち…とは?
おすすめ度:
「幸せの国」ブータン。GNH(国民総幸福量)の最大化を目指す事を国のビジョンとして掲げている…ブータンという国が紹介される際、GNHは必ず出てくるワード。しかし実際のところどうなのか。ブータン政府に勤務し、産業育成に従事した著者。その国で生活してみてわかった「幸せの国のかたち」とは?日本人がイメージする幸福観との根本的な違い、とは?ところ変われば思想も価値観も違いがあるのは当然でしょうけれど。万国万民共通の「幸せ観」ってどんなものなのでしょうね。 (2018年01月18日)
あなたがもし残酷な100人の村の村人だと知ったら
江上治/著
経済界
税込価格  1,296円
 
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「残酷な村」ってどこにある?
おすすめ度:
ここに途轍もなく「残酷な村」がある。不思議なくらい借金まみれだったり、まだ食べられる食べ物を大量に捨てていたり、年々子どもへの虐待が増加していたり、自殺者が後をたたなかったり…。表紙から予測がつくと思いますが、その村とは他ならぬ、私達僕隊が住んでいるこの国、日本。日本を「100人の村」という設定で様々なデータを紹介。かなりドキッとするデータです。が、それが現実なんですよね。それを知ったからと言って、どうなるものでもないのですが。こういった本を通して事実を知る、知らなかったことを知る。それだけでも大きな意味はありますよね。 (2018年01月18日)
かなしみをあたためあってあるいてゆこう 心に光を灯す真民詩の世界
西澤孝一/著
致知出版社
税込価格  1,404円
 
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音読したい、詩。
おすすめ度:
念ずれば花ひらく…というフレーズを知っている方も多いでしょう。詩人坂村真民。これは彼の詩集とは少し違います。真民の代表的な詩をいくつか取り上げ、その詩がどんな背景のもと生まれたのかを解説、紐解く手引き書。著者は坂村真民記念館館長、西澤孝一氏。本文中にもあるように、真民詩は「幸せをとことん追求しハッピーライフを求めていく」という応援歌的ものとは少し違います。かなしみや切なさ、むなしさや遣る瀬なさ…それらとしっかり向き合う、時に抱きしめ、あたためていく。「人間味」という表現がありますが、人間としての「味」はそういった体験の積み重ねで醸成されるものではないのでしょうか。寒い季節、心が温かくなる何か。それを求め、ワタシは今日も真民詩を音読するのです。 (2018年01月17日)
小さな修養論 「致知」の言葉 3
藤尾秀昭/著
致知出版社
税込価格  1,296円
 
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まじめに真摯に生きたい…と思わせてくれる人生論
おすすめ度:
人間学を学ぶ月刊誌「致知」。毎号の同出版社社長による巻頭リード文を収録・書籍化した「小さな人生論、修養論」の最新刊。いつもながら読んでいて背筋が伸びる名言が多数。先哲の教え、時を見据える、自己を磨く、運命をひらく、人生の心得の五部構成。何やら難しそうな内容をイメージしそうです。しかし中高生、いえ、小学生でも読めるであろう「人として大切なこと」が平易な表現で綴られる修養論集。深き事を易しい表現で。嗚呼、真面目に真摯に生きたい…そう思わせてくれる人生論。 (2018年01月17日)
ハチドリのひとしずく いま、私にできること
辻信一/監修
光文社
税込価格  1,234円
 
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自分なりの「ひとしずくの」何か。
おすすめ度:
初版は10年以上前。長く読み継がれている、名著ですよね。燃え盛る大火災に対しての、ハチドリの、そのひとしずく。そんな事をやっても無駄ですよ…と。世間の人はそう思うのでしょうか。環境問題に警鐘を鳴らす一書ですが、本書のハチドリのその姿勢、スピリットは人生のあらゆることに当てはめる事ができる哲学だと個人的には思いますね。「今、自分にできる事を精一杯やり尽す」っていう。それは「無駄」じゃないですよ。自分にとってできる、ひとしずくの何か。ハチドリになったつもりで考えたい。 (2018年01月17日)
渋沢栄一人生を創る言葉50
活学新書
渋澤健/著
致知出版社
税込価格  1,296円
 
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「日本資本主義の父」からのメッセージ
おすすめ度:
2018年は明治維新から150年。「日本資本主義の父」渋沢栄一が大活躍したのは遥か昔の日本。…とは言え、本書収録の渋沢栄一の言葉を読んでいくと、150年経ったとは言え、世の中や人間にとっての本質的な事は何も変わっていないのかも、と思わされます。渋沢栄一の5代目子孫が渋沢栄一語録を読み解き、易しく解説。

一時の成功とか失敗とかいふものは、長い人生、価値多き生涯に於ける泡沫の如きもの
(本文より)

かの偉人もそう言ってますから。目先の小さなミスやら厄介事に振り回されてちゃあ、いけませんね。自分にとって「価値あるもの」って何なのか。組織にとって、世の中にとって「価値あるもの」って何なのか。そんな大きな視点でモノゴトを考えつつ、生きていきたいですね
(2018年01月15日)
レンズが撮らえた幕末維新の日本
高橋則英/監修
山川出版社
税込価格  1,728円
 
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150年前の日本へ
おすすめ度:
2018年は明治維新から150年。この類の書籍の出版も増えるのでしょうか。明治維新前後の日本、そのさまざまな風景を撮らえた写真集。人々の生活の風景、教科書に載っている志士達、当時の芸者のブロマイド、といった珍しい写真まで。150年前の日本にタイムスリップ。眺めているだけで楽しい。翻って150年後の日本。その写真集?に映っているのはどんな未来風景なのでしょうか。 (2018年01月15日)
楽しみながら日本人の教養が身につく速音読
齋藤孝/著
致知出版社
税込価格  1,404円
 
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声に出して、なるべく速く読んでみると…。
おすすめ度:
声に出して覚える日本人の教養。そのテキストになり得る、学びの一冊。「声に出して読む」というのがポイント。しかもなるべく速く。各ページに音読のための「目標タイム」という数字が表示されています。そのタイムを意識しながら読む…緊張感があっていいですよ。日本人として生きてウン十年。嗚呼、こんな事も知らなかったか…というものがけっこうあったりします。二十四節気、いろはかるた、百人一首、歴代天皇、歴代首相、元号、いろは歌…等々。繰り返しますが、これらを速音読するのです。頭の体操になる、受験にも役立つ、活舌を鍛える、教養が身につく…効能がたくさん。そんなありがたい一冊。
(2018年01月13日)
人生を面白くする本物の教養
幻冬舎新書 て−3−1
出口治明/著
幻冬舎
税込価格  864円
 
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教養とは何ぞや?
おすすめ度:
「教養」とは何ぞや。教養とは人生におけるワクワクすること、面白いことや楽しい事を増やすためのツール…著者はそう語ります。そんな「教養」はどうしたら身に付けられるのか。本を読む、旅に出る、人と会う、情報収集する、「勉強」をする…等々、著者のこれまでの体験をもとに語ります。本文でも触れられているように「それらの方法が絶対ではない、自分なりの教養の身に付け方を見つけてください」というほどよい距離感、押しつけがましくない感じが読んでいて心地良いです。 (2018年01月13日)
本の「使い方」 1万冊を血肉にした方法
角川oneテーマ21 D−42
出口治明/〔著〕
KADOKAWA
税込価格  864円
 
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稀代の読書家。その読書人生。
おすすめ度:
サブタイトルにもあるように、著者は1万冊を超える本を読んできたという稀代の読書家。本をどうやって人生に活かしてきたのか。いわゆる読書術だとか速読的な読書のテクニックを論じたものではなく、あくまでも著者自身の体験が書いてあります。そして、それが良いのです。(本の読み方について、あれを読め、こう読め的な押し付けは少し嫌になりますよね。)稀代の読書家がどんな読書人生ライフを送ってきたのか。本とともにある人生って素敵ですね。ワタシも歳を重ねるにつれ、それを実感する事が多いです。
(2018年01月13日)
生き方入門 何のために生きるのか
致知出版社
税込価格  1,296円
 
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何のために?
おすすめ度:
稲盛和夫、山中伸弥、五木寛之、鍵山秀三郎、井村雅代…各界の偉人達の名前が表紙に並んでいます。彼ら彼女らはどんな信念で生き抜いてきたのか、どんな志を持って仕事に向き合ってきたのか。そして、そこから生き方の何を学べるのか。サブタイトルに「何のために生きるのか」とあります。何のために生きる?そんな小難しいことは考えたくない、日々、明るく楽しく元気に生きていければそれでいい…それもまた素晴らしき人生でしょう。しかしながら、せっかくの人生。一隅を照らし自分にできる事があるのではないか、小さくとも自分なりの使命があるのではないか…そんな事を考え日々の小さな実践を積み重ねていく…それもまた素晴らしき人生でしょう。何のために生きるのか?この一冊を読みながらしみじみ考えたい。 (2018年01月12日)
玄冬の門
ベスト新書 513
五木寛之/著
ベストセラーズ
税込価格  848円
 
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玄冬に時期に備えて
おすすめ度:
「玄冬」とは何ぞや。「青春、朱夏、白秋、に続く人生の終盤の時期」のこと。その4番目の人生の時期を、どんなふうに生きるのか。五木氏が語るのは元気に老いるレッスン。そして独り力強く生きる、我が道を行くという気概で玄冬の門をくぐること。「孤独死、単独死、大いに結構じゃないか」(本文より)という生き方。ワタシはいわゆる「玄冬」期に突入するまであと40、50年ぐらい時間がありますが。もしそこまで生きる事ができるとしたら、本書で五木氏が主張するような気概をもって生きたいですね。たとえ一人であろうが、死の間際、「まあ、それなりに良き人生だったな」と心が満足する生き方、死に方ができれば。それを決めるのは他者や周囲でなく、自分ですからね。
(2018年01月12日)
キキ&ララの『幸福論』 幸せになるための93ステップ
朝日文庫 あ63−2
朝日文庫編集部/編
朝日新聞出版
税込価格  648円
 
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いいではないですか。幸せならば。
おすすめ度:
ハローキティ、ポムポムプリン、メイメロディ…等々。サンリオの愛らしいキャラクターが表紙の古典シリーズ。本書はキキ&ララ・ヴァージョン。その内容は世界三大幸福論、フランスの哲学者アランの「幸福論」。皆さん、「幸せ」になりたいですか?それはどこにあるのでしょうか?どうやったらゲットできるのでしょうか。もしそれを得られた場合、他人に分ける事はできるのでしょうか?…その答えはどこにある。そのヒントの一端がここにありますよ。 (2018年01月12日)
仁義なき幕末維新 われら賊軍の子孫
文春文庫 は8−34
菅原文太/著 半藤一利/著
文藝春秋
税込価格  864円
 
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敗者の側から考える仁義なき幕末維新
おすすめ度:
まずもってタイトルがいい。そして帯のコメントがいい。薩長がナンボのもんじゃい!…という。菅原文太氏急逝でお蔵入りしていたという「幻の対談」を書籍化。仙台藩出身(宮城県)の菅原氏、長岡藩出身(新潟県)の半藤氏。明治新政府からするといずれも「賊軍」とされた両藩。薩長視点の幕末維新史とは少し違う、敗者の側から考える幕末維新対談。 余談ですが、自分も生粋の宮城県人、文太さんと同じく仙台藩の人間。でも、西郷さんとか坂本龍馬とか高杉晋作が大好き…なのです。この本を読んで、あらためて地元の歴史をまずはしっかり学んだ方がいいな、と思った次第。 (2018年01月11日)
流浪のグルメ 東北めし
土山しげる/著
双葉社
税込価格  1,296円
 
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美味い飯屋の情報はあの男に聞け!
おすすめ度:
謎のトラックドライバー、獅子戸錠二。ローカルの飯屋の情報で彼の右に出る者はいない…と噂されるほど、美味い店に詳しい。美味いものが喰いたきゃ彼の指示に従っておけば間違いない。そんな物語の舞台は東北。この巻は我らが宮城県編。仙台、塩釜、石巻。宮城の「食」は牛タン、ずんだ、だけにあらず…。生粋の宮城県人たる自分も知らない宮城メシがたくさん。読むとお腹がすきます。サフッサフッ、モシュモシュ、チュルル、ズババッ…といった食べるシーンの擬音語のバリエーションが豊富で面白いです。嗚呼、お腹がすいた。 (2018年01月11日)
だから、居場所が欲しかった。 バンコク、コールセンターで働く日本人
水谷竹秀/著
集英社
税込価格  1,728円
 
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真の場所ってどこだろう?
おすすめ度:
居場所が欲しい。何だか、居心地がよくない。息苦しい…呼吸が苦しい、という感覚とは少し違う。この環境になじめない、とにかく生きづらい。「ここ」では生きづらい…。「ここ」とは日本。ここではないどこかへ。それがタイ、バンコク。彼の地のコールセンターで働く日本人たち。彼ら彼女らは何故、そこに居るのか。どのような人生を経てその地に辿り着いたのか。フィリピン在住、開高健ノンフィクション賞作家によるノンフィクション。 随所に主となれば立処皆真なり…とは栄西禅師の言葉。場所や環境がどうあれ、自分が今、立っている所、その場で自分なりの心の満足感が得られればそれが最良なのでしょう。自分にとって「真の場所」ってどこなんだろう。
(2018年01月08日)
山谷ヤマの男
多田裕美子/著
筑摩書房
税込価格  2,052円
 
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男達の肖像
おすすめ度:
台東区と港区にまたがる日雇い労働者の町として知られる山谷。本書著者の両親が営んでいた山谷の食堂。そこに集まる人々を取材、記録したエッセイ。取材した100人を超える男達の写真も収録。レンズを見つめる彼らの眼差し、そのたたずまい。カッコイイです。写真は全編モノクロ。秀逸なドキュメンタリー番組を見ているかのようなフォトエッセイです。 (2018年01月08日)
「脳疲労」社会 ストレスケア病棟からみえる現代日本
講談社現代新書 2349
徳永雄一郎/著
講談社
税込価格  821円
 
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その疲労感の正体
おすすめ度:
うーむ、疲れた。それなりに休養しても疲れがとれない。この「疲れ」の正体はいったい…。それは脳が疲れている「脳疲労」状態にあるから。 著者は日本で最初のうつ病専門病棟であるストレスケア病棟を開設した医師。その病棟を通して見える現代社会とは? 脳疲労、脳不調を悪化せない和らげるための対策、ケアの仕方について徳永医師が解説してくれます。 生きていれば意図しない困難やら難事が降りかかってくる、そこになぜ?どうして?と問いかけてみても詮無きこと。自分なりの方法でストレスと程よい距離を保ちながらほどほどに生きていけたら上々なのかな。 (2018年01月08日)
アジア罰当たり旅行
丸山ゴンザレス/著
彩図社
税込価格  680円
 
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クレイジーな旅の原点
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TBSの某番組でおなじみのジャーナリスト。丸山ゴンザレス。氏の文筆家としてのデビュー作を大幅に加筆修正し、文庫化したものが本書。危険地帯にグイグイ攻め込んでいく今のゴンザレス氏の取材スタイル、その原型のようなものが20代前半の頃のアジア旅行記から伺えます。あの頃の旅をもう一度繰り返せと言われたら拒否する…というゴンザレス氏。そんなクレイジーな旅行記。 (2018年01月07日)
あさえがお 心のハンドルをぎゅっとにぎる33の言葉
加藤綾子/著
小学館
税込価格  1,296円
 
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笑顔になれる心のありよう
おすすめ度:
人から見られる仕事…テレビに出ている方々はその最たる場所にいるわけでして。アナウンサーはまさにそんな現場の最前線にいらっしゃる方々でしょう。「365日笑顔でTVの前に立てるメンタルの秘密」(帯より)…凄いですよね。しかも朝から笑顔でいられる。作り笑いでない笑顔をキープできる心の有り様。そう考えると本屋たる我々も同じ。接客業も人から「見られる」仕事。過剰な笑顔でいらっしゃいませ、は好ましくないけど、自然と感じの良い笑顔になれればいい。どうしたらそんなふうにできるのでしょうか。この本にそのヒントがありますよ。 (2018年01月07日)

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