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BOOK FOREST 森百貨店のレビュー |
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掲載レビュー全91件 |
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だれでもお母さんに! | ||
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なんとまぁ、幸せな気分になるんでしょう〜。 赤ちゃんはまんまるがだーいすき。 みーんなおかあさんがだーいすき。 贈りものにもぴったりのファーストブック♪ (2016年09月01日) |
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隣の芝生はとても青い…まさに、うらやま連鎖!(笑 | ||
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僕はどこにでもいる普通の子。僕にしかできないことも、すごいところも、何にもない。僕は鎧のような立派な皮に覆われた、かっこいいサイがうらやましい。ところがサイは「とんでもない!」と。鎧のような皮が悩みのようで、サイはウサギみたいにぴょんぴょんと跳ねまわりたいそうです。一方ウサギは跳ねすぎて困ることもあるようで、クジラみたいにゆったりと泳ぎたい。クジラはキリンように、キリンは鳥のように、鳥はライオンのように、そして最後にライオンがうらやましがるのはたして…。「しごとば」シリーズで大人気の作者ならではのユーモラスな視点と迫力ある絵で、動物たちの食物連鎖ならぬ『うらやま連鎖』が展開されていきます。 隣の芝生はとても青くて、うらやましいと思います。でも自分にもうらやましがられるところがあるはずです。読むほどに自分は自分で良かったなと思えるような素敵な絵本です。最後についているおまけもとても楽しめますよ。 (2016年09月01日) |
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この気持ち、何と言ったらいい? | ||
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世界には翻訳できない言葉がたくさんあります。たとえば前述の架空の文章は、なんとなく日本人ならイメージしやすいと思いますが、外国人には瞬時にその情景が伝わらない文章です。おもてなしやもったいないなどの言葉の裏側には日本の文化が隠れています。逆に日本語では一言で表現できない言葉も同じようにあるわけです。 今回紹介する絵本は、そんな世界中の一言では伝えることのできない単語が、感情豊かな解説と瀟洒なイラストとともに綴られています。例えば、涙ぐむような物語にふれ、感動して胸が熱くなったときはイタリア語でコンムオーベレ。はじめてその人に出会ったときの、自分の目の輝きはペルシア語でティヤム、など。 たいせつな人に贈りたくなるような新しい言葉と出会うことが出来る絵本です。 (2016年09月01日) |
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「森へ ゆこう」その声は いいました。「いちばん だいじなものが 森のなかに ある。きみの いちばん たいせつなものが そこに ある」――本文より 本当に大切なものについて考える絵本です。「君の大事なものって何?」と、絵本があなたに語りかけてきます。それは水の輝きだったり、花の色だったり、夢だったり…。 ページをめくると、緑一色の森の世界からはじまり、美しい絵と言葉の世界が次々と広がっていきます。将来について考え始める頃、悩んでいる時など、ぜひ読んでいただきたい絵本です。年齢を問わず、ずっと大切にしたい一冊になると思います。 同作者の「空の絵本」もおすすめです。 (2012年09月23日) |
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パンダが?銭湯?え?まさか? | ||
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物語はパンダの親子が銭湯へ行くところからはじまります。その銭湯は、パンダ以外の入 店は固くお断りしている「パンダ湯」。「とうちゃんはやく!はやく!」子どものパンダは早く入りたくて仕方がない様子。「ぬいだらちゃんとかごにいれろよ」???えーっ!!!信じられないまさかの展開です!パンダにこんな秘密があったなんて!最後まで抱腹絶倒、大人も一緒に楽しめる絵本です。 (2015年01月30日) |
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驚いて、笑って、心配して、謎めいて…。 | ||
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「あ、バナナがひとつおちましたよ」車からからひとつ…。「バナナじけん」のすべてはここから始まります。そこへサルが来てバナナを発見。どうすると思う?こちらは想像どおり!そしていらなくなったバナナの皮をポイッ。そこに走って来たのはウサギ。どうなると思う?そうそう、不幸にも想像通りです。そしてその後にやってきたのはワニ。どうなると思う?…それは読んでのお楽しみ。でも、事件まだまだ終わりません。落ちたバナナは一つではなかったのです。果たして気になる結末は? 作者の躍動感あふれる動物たちの表情が、ナンセンスでシュールな物語と相まってさらに面白いです。つっこみどころ満載です。驚いて、笑って、心配して、謎が浮かんで…。読み聞かせでも大人気の絵本です。 (2016年09月01日) |
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すべての人に贈る、美しい愛の絵本。 | ||
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「かみさまはいました ふたりに、なれた わたしたちは、であうことができた」 ページを開くとそこは美しい「ふたり」の世界のはじまり。めくるたびに絵本の魔法にかけられて、はっと気付かされたり、優しい気持ちになったり、切なくなったり、想いをかみしめたり…。物語のとらえ方はその時々、人それぞれ。事あるごとに何度も開きたい絵本です。文筆家・甲斐みのりさんの愛の物語を、イラストレーター・福田利之さんの絵が美しく包み込んだ「ふたり」の物語。贈り物にもぜひ。 (2015年06月02日) |
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落し物にはご注意を! | ||
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この絵本の表紙はイカ?ですが、うっすらとスイカの模様が。そして種もポツリポツリ…。ページを開くと、さっきのイカがなにやらくねくね歩いてきます。通りかかったイトウくんが「イカだ」と言うと、イカは「スイカだ」と言い張ります。なんでも途中で「ス」を落としてきたのだと。そんな話など全く信じられないイトウくんでしたが、その先の道ばたに落ちていた「ス」が、不運にも、ふとした拍子にイトウくんに貼りついてしまいます。果たして、イトウくんの運命やイカに!? 一文字変わるだけでこんな展開になるなんて!楽しい言葉の足し引きもさながら、絵がとにかくシュールで面白い、新感覚のナンセンス絵本です。読み聞かせも盛り上がること間違いなしです。 (2016年09月01日) |
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レッツ!いかダンス!! | ||
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ある寒い冬の日の出来事です。ゆめた君は園に向かう途中で、湖で凍っているダイオウイカのいかたろうに出会います。いかたろうはダンスが大好きで夢中で踊りながら泳いでいるうちに、海からこの湖にたどり着いて凍ってしまったのだと言います。 「ゆめたくん、こおりをとかして たすけてくれなイカ?」 いかたろうを助けるためにゆめた君は考えます。そして園に先生を呼びに行きました。さて、園のみんなはどうやっていかたろうを助けたのでしょう? いかたろうはお礼にイカダンスを教えて、みんなで楽しく踊ります。そして無事海へと帰って行きました。 絵に出てくるキャラクターもとても愛嬌があり、色彩もポップで、物語を一層楽しくしてくれます。みんなで読んで、歌って、踊って、心も体もぽっかぽかになる絵本です。(いかたろうのイカダンスもインターネットで配信中です♪) (2015年01月29日) |
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ゾウガメの顔が忘れられない。 | ||
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短命な小鳥のヒワと百年生きるゾウガメの切なくも心温まる友情のお話です。 ある島に、一頭しかいない体の大きなゾウガメが住んでいました。甲羅の上にはおしゃべりな小鳥のヒワがいつもいました。おしゃべりなヒワはいろいろなことを話しかけますが、ゾウガメには声が無く話すことも鳴くこともできません。それでもヒワは「あたしたち ともだちだから いつも いっしょだよ」と話し続けます。しかし長生きのゾウガメは今までのように、いずれ訪れる別れや孤独を悲観します。そんなゾウガメのためにヒワは遠くの国にいるかもしれない仲間を探しに行きます。はたして二匹の運命はいかに。 作者の安東みきえさん十八番の動物寓話は読むほどに心に染みわたります。さらに新進気鋭の絵本作家ミロコマチコさんの力強くも憂いを帯びた絵が、物語をさらに感動的に演出します。読み終える頃には思わずほろっとさせられる絵本です。 (2015年01月30日) |
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「こ」がつくうんこを出し切ろう! | ||
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うんこしりとり!なんて斬新なんでしょ。「こ」からはじまるうんこのしりとり。絵本の中に出てくるうんこもとーっても面白いっ!お子さんと一緒にしりとりの続きを考えるのも楽しいですよ。子どもも大人も真剣にうんこしりとりを考えている姿もなんだか笑えます。ぜひ、みんな大きな声で読んでみよう!笑って笑ってお腹に響いて毎日快調!快腸♪ (2015年02月03日) | ||
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忙しいあなたへ…。 | ||
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仕事、勉強、家事、子育てなどいつの間にか慌ただしく過ぎてゆく日々。そんな気忙しい日常にふとあらわれたオアシスのような「最初の質問」です。 「今日、あなたは空を見上げましたか。」 この絵本を開くと、五感に優しく吹くそよ風のような絵に包まれて、問いかけてくる詩にいつのまにか心の扉を開き、はからずも自分自身と向き合ったり、大切な人を想ったりすることでしょう。そして絵本の余白を埋めて行くかのように感情があふれでることでしょう。 どんな時でも、誰が読んでも、誰に贈ってもきっとみなさんの人生の栞となり、心に一時の休息と潤いを与えてくれる絵本です。 (2015年01月29日) |
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しましまじま本日イベント開催中! | ||
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ようこそ!こちらはしましまじまです。ここは街も森も海も人も動物も、島じゅうみんなしましま。もちろん名前も食べ物も身に着けているものもみんな「しま」がついています。そんな島で行われている本日の大イベントは?! カッコイイしましま、カワイイしましま、オシャレなしましま、おもしろーいしましま!!個性溢れるしましまじま住民はみんな仲良し。互いに素晴らしいところを自慢し、賞賛し合うとっても素敵な島なのです。 ページをめくる度にしましまに溢れていて、絵を見ているだけでも楽しい!!カラフルでユニークな絵本です。 (2013年01月25日) |
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いつでもあなたらしく…。 | ||
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表紙を見て、ハッとする方も多いかと思います。この絵本には、今を忙しく生きている私たちへの大切なメッセージが詰まっています。聞こえていますか?この子の声、あの人の声、私の声…。 「どうしていそぐ」 「いそいでどこいく」 「ひっぱらないで」 「おさないで」 絵本の中の小さな船は、口に出せない思いを抱えながら大きな海をゆっくりと進んでいきます。その中で比べられたり、急かされたり、責められたり…。一生懸命に頑張っていても追いつかないことや、うまくいかないことは誰にでもあります。そんな時にこそ、かけてほしい言葉は?かけてあげたい言葉は? 読んでいくうちに、自然と心がほぐれていき、優しい気持ちになるはずです。ますます忙しくなる毎日の中でほっと一息、この絵本をゆっくり開いてみませんか? (2015年01月29日) |
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きっと宝物絵本に…。 | ||
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ある日、ひとりぼっちのうさぎが森の中でたまごを見つけます。たまごの中からは、何かが動いている音が聞こえてきて、うさぎは気になってしかたがありません。たまごを押してみたり、上に乗ってみたり、いろいろな方法でたまごの中を調べようとしますが、まったくうまくいきません。そうしているうちに、うさぎは疲れて眠ってしまいます。うさぎが眠っている間に何があったのでしょう…?たまごから生まれてきたものは…? 表紙のリボンを掛けられた綺麗な絵柄のたまご、そして絵本の中の美しくきらめいたたくさんの生き物たち。それはまるで宝箱のようです。この絵本を開いたとき、大切な宝物を手に入れたような気持ちになるかもしれません。物語のうさぎのように… (2015年01月30日) |
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やっぱりここがすき。 | ||
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自然と生き物をとても優しく描くどいかやさんの絵本は、どの作品も愛情にあふれています。今回ご紹介の絵本は、森の奥の池に住むカエルのピータンと、世界中を旅する渡り鳥のピーチクのお話です。 ピータンが、お気に入りの蓮の葉っぱの上で虫の声を聞いていると、パーチクがやってきます。そして旅の話をたくさん聞かせてくれます。パーチクは「きみも たびして いろいろなものを みてきたら どうだい」と、提案します。ピータンはそれも素敵だなぁ…と思いますが、もうすぐ生まれてくるオタマジャクシのこと、愛するものに囲まて季節の流れをこの場所で感じる事がピータンにとっては幸せなのです。 それぞれの人生があって、どれも素晴らしくありますようにと、この絵本はそっとわたしたちに語りかけてくれているような気がします。 (2015年01月30日) |
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すべての命へ。 | ||
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赤あかちゃんって不思議。泣いても笑っても寝ていても…何をしていても可愛くて、とっても癒されます。赤ちゃんがそこにいるだけで、場の雰囲気がやわらかくほっこりして、そのパワーってすごい!と、いつも思います。当店には赤ちゃんのお客様がたくさんご来店くださいます。その度に、おもわずにっこり、とても幸せな気持ちになります。そして赤ちゃんのために絵本を選んでいる家族。素敵な時間ですね。 赤ちゃんを授かって、生まれてくるまでの時間、おかあさんはとっても幸せで、ちょっぴり不安です。けれども早く赤ちゃんに会いたくて、その日を待ち焦がれています。生まれた後は育てるのに一生懸命で、自分の時間なんてありません。あっという間に日々が過ぎていきますが、そんな時にふとこの絵本を開いてみて下さい。きっと「生まれてきてくれてありがとう」と思わず口にしてしまうでしょう。すべての人に贈りたい、繋いでいきたい一冊です。 (2015年01月29日) |
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オセアノ号、世界中の海へ! | ||
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表紙に描かれた一槽の船がオセアノ号です。見ての通り表紙の下7割ほどが海になっていて、物語は海の上と海の中、二層に分かれて進行していきます。見どころは、なんといっても普段私たちが見えない深い海の中の世界。ページをめくると冒険のはじまりです。 まずは港でオセアノ号の旅立ちを、たくさんの船たちが見送っていますが、そんな港の海の底はどうなっているのでしょう?いきなりの大きなしかけに驚くことでしょう。ページをめくるたびに変わる海の表情。穏やかな青い海面に、すっと現れたものは?海の中をのぞくと見えるのは?オセアノ号は北極へ渡り、途中嵐にも遭い、美しいサンゴの海へとたどり着きます。その美しいしかけに、どの角度から見てもうっとりするはずです。 イラストレーションやしかけも素晴らしいですが、作者の自然への愛がとても伝わってくる作品でもあります。大人から子供までたくさんの人々に愛され、世界中で話題を呼んでいるしかけ絵本です。 (2016年09月01日) |
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ステキなよるの、ちいさなおはなし。 | ||
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ある夜の小さな出来事です。 「あるひ はんなちゃんはね めがさめておきあがってみたら まだよるだったんですって。」 絵本が優しく語りかけてきます。はんなちゃんは、まだ夜が怖いともわからないくらい小さな女の子。目が覚めるとあたりは真っ暗で、隣のベッドのお姉さん、お母さんもお父さんもみんな眠っています。はじめて過ごす一人だけの夜、彼女は魔法にかけられたようなとびきり素敵な時間を過ごします。内緒でおやつを食べたり、お姉さんのものをそっと借りたり。どのページ、どの場面も彼女のドキドキやワクワクが伝わってくるような、子供らしいかわいらしい姿が描かれています。 夜が怖いお子さんと一緒に読んでみるのもいいでしょう。こんな素敵な夜の世界があったらきっと怖い夢なんて見なくなるかもしれません。 (2015年01月29日) |
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ガーデニングってすてきっ♪ | ||
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暖かい春の日差しに誘われて、子どもたちは外に飛び出していきます。庭には新しい春の訪れがたくさんありました。庭師のおじさんと落ち葉を片付け庭を綺麗にし、土を耕し、たくさん花や野菜の種を植えました。日々の水やりや草抜きも遊びのうち。植物はお日様や雨、虫たちのおかげでどんどん育っていきます。花が咲き、野菜が実る夏の頃、子どもたちは庭でパーティを開くことに…。 絵もとても素敵で、植物に囲まれた広いお庭で生き生きと暮らすようすが描かれていて、思わずこのような生活に憧れてしまうことでしょう。子どもたちと一緒に、花や野菜を育てる喜びを感じることのできる絵本です。 (2015年01月29日) |
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