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明文堂書店富山新庄経堂店のレビュー

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掲載レビュー全196件
 
銀色の絆
雫井脩介/著
PHP研究所
税込価格  1,760円
 
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おすすめ度:
読み始めると観る分には華やかだが実際は体育会系なフィギュアの世界にグイグイ引き込まれ興奮と感動がないまぜになる。結果は冒頭で語られている。そこに至る過程に目が離せなかった。著作の中でも1,2を争う出来で「クローズド・ノート」にも勝るとも劣らない傑作。 (2011年11月27日)
ヒア・カムズ・ザ・サン
有川浩/著
新潮社
税込価格  1,430円
 
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おすすめ度:
たった7行の演劇のあらすじから生まれた小説。甘くもなければSFでもない。しかし有川浩らしく彼女にしか書けない作品。希望という光が太陽のように輝いており優しく包み込む。舞台から着想して書かれたパラレル版も収録されており1冊で2度も3度もおいしい。 (2011年11月27日)
ビブリア古書堂の事件手帖 2
栞子さんと謎めく日常
メディアワークス文庫 み4−2
三上延/〔著〕
アスキー・メディアワークス
税込価格  583円
 
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ビブリオミステリ第二弾
おすすめ度:
古書を題材にしたミステリが、まさかここまで話題になるとは…本好きとしては嬉しくもあり人気が出てしまったことが寂しくもあり複雑です。今回はストーリーが非常によくまとまっており大輔の元カノが出てきたり栞子さんの母親について語られたり…そしてうまく3巻へつづくとなっている。次はデート編(古書店巡り)になるのか?「福田定一」や「足塚不二雄」の名前を目次で見つけたときは今回はそういう話なのかと思わずニヤリとさせられました。(どちらも有名なので分かりやすかったです。)安吾の妻が書いた「クラクラ日記」やキューブリックの映画が有名な「時計じかけのオレンジ」にまつわるエピソードも収録。ライトノベルと一般小説の中間というMW文庫が生き残っていくためには、このシリーズのような毛色の作品が絶対必要であり個人的にそうなってくれると非常に嬉しい。 (2011年10月29日)
デッドクルージング
宝島社文庫 Cふ−1−5
深町秋生/著
宝島社
税込価格  660円
 
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おすすめ度:
「アウトバーン」の著者だと思うと期待値が高過ぎるがまっさらな気持ちで読めば、かなりいい線いっている。凶暴性が悪目立ちしているしキャラクター描写もぼやけ気味。短所を挙げればキリがない。しかしここからあの高みへと進化していくのかと感じる箇所が多い。本との出合いは一期一会。読んで後悔するより読まなくて後悔する方がダメージは大きい。本作は読んで後悔させてしまうかもしれない…もっと早く読んでいればという逆の意味で。 (2011年11月27日)
デンキ街の本屋さん BOOKSうまのほね 1
MFコミックス フラッパーシリーズ
水あさと/著
メディアファクトリー
税込価格  607円
 
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このジャンルは買わないわけにはいきません。
おすすめ度:
本好き・本屋好きは、とりあえず買ってほしい。このジャンルの灯を消さないためにも。コミック専門書店が舞台で濃ゆい個性的なキャラが多く今後の展開も期待できる。職場が「うまのほね」でライバル書店が「みかんBOOKS」というストレートさが私は好きです。 (2011年11月27日)
少女不十分
講談社ノベルス ニJ−28
西尾維新/著
講談社
税込価格  924円
 
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おすすめ度:
西尾維新らしい。内容はあってないようなもの。20歳の大学生が交通事故を目撃して小4女子に(自主的に)監禁される数日間の話。それだけ。それをここまで引っ張り惹きつけ読ませるのは流石としか言いようがない。私小説風に書かれているのもデビューから10年、驚異的なペースで作品を刊行し続けている著者の思考のほんの一部を垣間見た気にさせる。あくまでもそんな気にさせる戯言的作品。 (2011年11月20日)
ぼくらは夜にしか会わなかった
市川拓司/著
祥伝社
税込価格  1,650円
 
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おすすめ度:
市川拓司の作品は読む前から読後どんな気持ちになるかが分かる。そしてその期待を決して裏切らない。描かれる恋は、せつなくて儚くて故に愛おしい。100%ハッピーではないけれど結末はそれしかないのだろうと思わせる6編の純愛。 (2011年11月27日)
花咲小路四丁目の聖人
小路幸也/著
ポプラ社
税込価格  1,760円
 
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ほっこりじんわり系エンタテインメント
おすすめ度:
イギリス中の美術品を盗みまくった世紀の大泥棒が日本に帰化して商店街に隠居!?商店街を守るべく巻き込まれた事件を解決する。児童文学もしくはヤングアダルトでもよいかと思うくらい分かりやすくハートフルなエンタテインメント小説。 (2011年11月27日)
マンゴスチンの恋人
遠野りりこ/著
小学館
税込価格  1,650円
 
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おすすめ度:
何だろう…淡々と詩のように紡がれるこの読みやすさ、この心地良さ、このリズム感。全てが新鮮。胸に突き刺さる若さゆえの言動などに羨ましさと息苦しさを感じながらもそれが余計に「あの頃」を思い出させる。全く新しい恋愛小説。 (2011年10月06日)
嫉妬事件
文春文庫 い66−4
乾くるみ/著
文藝春秋
税込価格  583円
 
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やはり乾くるみ、只者ではない…
おすすめ度:
信じられない…まさか「アレ」をテーマに本格ミステリを書くとは…購入前に知っていたら手に取らなかったかもしれない。知らずに買って読み始めて良かった。ラストの、最早代名詞ともいうべきどんでん返しは今回も健在。結構ヒントが多く、分かりにくいけど分かりやすい。伏線というか登場人物の大げさな行動や怪しい言動も真相を知った後なら納得。ラストで驚いてもう一度読み直すのが「乾くるみ」の愉しみ方の1つ。【THE EMPRESS】(ジ エンプレス)英題のネーミングセンスが秀逸です。 (2011年11月17日)
タイニー・タイニー・ハッピー
角川文庫 あ53−1
飛鳥井千砂/〔著〕
角川書店
税込価格  692円
 
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おすすめ度:
人気テレビ番組のブックコーナーで紹介されてから売れ続けている連作短編集。デビュー以来、久しく読んでいなかった作家さんだったがその充実ぶりに感動。渡辺ペコさんのイラストもイメージ通りでタイトルの付け方も秀逸(タイトルというより働くショッピングモールの名前ですが…)短編でそれぞれ違う視点で語られるため読み進めていくうちに理解できなかった行動やKYだなと感じていた女性が急に愛しく思えてきたり共感できたり…読み始めるなら今!という大注目の作家さん。 (2011年11月12日)
アシンメトリー
角川文庫 あ53−2
飛鳥井千砂/〔著〕
角川書店
税込価格  734円
 
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おすすめ度:
皆、少しズレている非対称な4人。「普通」という相対的で、曖昧で、明確な基準のないのについ使ってしまいがちなものをテーマに挑んだ恋愛小説。自分の普通と他人の普通は同じではない。では普通って何?4人とも「普通」ではないけど、それが「普通」なのではないだろうかと感じた。ただ丸く収まって良かったねという小説ではない。 (2011年11月17日)
セレモニー黒真珠
MF文庫ダ・ヴィンチ み−3−1
宮木あや子/著
メディアファクトリー
税込価格  607円
 
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おすすめ度:
宮木あや子がお仕事小説。しかも葬儀屋さん。コミカルでテンポ良くあったかい。らしくないと思いつつも知らないうちに引き込まれていた。ワカマツカオリさんのイラストが魅力的なキャラクター達をより一層輝かせている。 (2011年11月10日)
かわいそうだね?
綿矢りさ/著
文藝春秋
税込価格  1,430円
 
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かわいそうと思われたくないし思いたくもない。
おすすめ度:
以前から綿矢さんの作品は好きだが今回の2編でますます好きになりました。彼女もデビュー10年。更なる高みに向かっている気がします。表題作は彼が元カノと同棲を始めて…という男が聞いても何じゃそりゃという内容。でも、いやだからこそかラストはスカッと爽快。併録の「亜美ちゃんは美人」は美人だけど隣にもっと美人な親友がいる女性の複雑な感情を描いておりこちらのラストは胸が熱くなる。美人の綿矢さんが美人について書いているのも興味深いです。 (2011年11月02日)
公園で逢いましょう。
祥伝社文庫 み15−1
三羽省吾/著
祥伝社
税込価格  628円
 
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この清々しさは格別です
おすすめ度:
5人のママたちとその子どもたちが過ごす昼下がりの公園。それぞれのママたち(パパもいますが…)の視点で子どもたちを眺め、他のママたちを眺めて、自分の子どものことを考えて、自分の過去に想いを馳せる連作短編集。どれも良い作品なのだが、やはり最後の「魔法使い」は素晴らしい。この作品があるから物語として収束するし気持ち良く読み終わることができた。子どもに構わずケータイをずっと打って何しているんだろうという思いがあったが最後に納得しました。この小さな喜びは是非読んで味わってほしい。 (2011年10月06日)
あかねさす 新古今恋物語
加藤千恵/著
河出書房新社
税込価格  1,430円
 
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和歌っていいなと感じました
おすすめ度:
短歌には31文字という字数制限があり故にその中で想いを伝えるために考え抜かれている。独特のリズム感が心地よく読む人によって色んな解釈ができるのも魅力。人気歌人の著者が新古今和歌集から恋うたを20首セレクト。その歌を千年の時を超えて恋愛小説に生まれ変わらせ自身が詠んだ短歌を最後に加えそれぞれの物語を締めている。せつなさ成分が多すぎて溢れまくっています。 (2011年11月01日)
誰かが足りない
宮下奈都/著
双葉社
税込価格  1,320円
 
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10月31日午後6時レストラン「ハライ」にて
おすすめ度:
同日同時刻に偶然、予約の取りにくい人気レストランの客となる人たちの来店するまでを描いている。生きていると必ずどこかで別れがあり誰かが、何かが足りないと感じることがある。ただ失い続けるだけでなく新たな出逢いや再会もある。そんな人たちの前に進むための決意に共感したり癒されたり心地良かったりする。宮下さんのやさしい筆致により心が掬われ救われたような気がします。 (2011年10月31日)
空へ向かう花
講談社文庫 し80−3
小路幸也/〔著〕
講談社
税込価格  660円
 
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言葉の魔術師なのか…小路幸也
おすすめ度:
まずは冒頭の2ページを読んでください。作品に興味を持たせ、そのまま一気に読ませるほど魅力的な書き出しだ。作品の端々に心に刺さる言葉が溢れている。決して甘いものではなく特別なことを言っているわけでもない。しかし考えさせられ心に残る。このような本との出会いは年に数回あるかないか。本を読んでいてよかったと思える至福の瞬間である。 (2011年10月06日)
自由になれるDictionary
浅見帆帆子/著
サンマーク出版
税込価格  1,430円
 
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かなりポジティブな1000語
おすすめ度:
パッと開いたページに書かれている言葉と帆帆子さんがイメージしたその言葉の意味を読むだけで力が湧いてきます。ものすごくポジティブ。自分では、そう思えないし思い付かないし活用できないかもしれない言葉の連続。だからこそ眺めていて心地よいのかもしれません。 (2011年10月29日)
ノーマジーン
初野晴/著
ポプラ社
税込価格  1,650円
 
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「ハルチカ」以前の初野さんっぽい作品
おすすめ度:
車椅子の鞄職人・シズカと言葉を話す赤毛のサル・ノーマジーン。ふたりの何気ない日常に心が温まり、ノーマジーンについてわかってくるにつれて切なくなる。読み終えた後、何も知らなかった頃の生活に隠された伏線を見つけるために最初から読み始めています。「ハルチカ」シリーズは青春ミステリとして傑作ですが、それ以外で見せるファンタジーだったりダークだったりする初野さんも非常に魅力的。その持ち味が充分に発揮されている。 (2011年10月24日)

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