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平成の終焉 退位と天皇・皇后

岩波新書 新赤版 1763

出版社名 岩波書店
出版年月 2019年3月
ISBNコード 978-4-00-431763-0
4-00-431763-0
税込価格 924円
頁数・縦 223,35P 18cm

商品内容

要旨

二人の「平成流」とは何だったのか。岩波新書で読む「平成」。

目次

序論 天皇明仁の退位
第1章 「おことば」を読み解く―現在編(「おことば」の背景
「おことば」の分析
「おことば」の問題点)
第2章 「平成」の胚胎―過去編1(行啓の概要
人々から遠ざかる―行幸啓との共通点
人々に近づく―行幸啓との相違点
戦争に向き合う―広島・長崎・沖縄)
第3章 「平成」の完成―過去編2(昭和からの継続
右派からの反撃
行幸啓の実態
退位表明と東日本大震災
行幸啓の政治的意味)
第4章 ポスト平成の行方―未来編

おすすめコメント

天皇明仁と皇后美智子の「平成流」は退位後も受け継がれるのか。「象徴」と国民との奇妙な関係を問う。

著者紹介

原 武史 (ハラ タケシ)  
1962年、東京に生まれる。早稲田大学政治経済学部卒業後、日本経済新聞社に入社。東京社会部記者として昭和天皇の最晩年を取材。東京大学大学院博士課程中退。東京大学社会科学研究所助手、山梨学院大学助教授、明治学院大学教授を経て、放送大学教授。専攻は日本政治思想史。著書に『昭和天皇』(岩波新書、司馬遼太郎賞受賞)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)