追いついた近代消えた近代 戦後日本の自己像と教育
出版社名 | 岩波書店 |
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出版年月 | 2019年9月 |
ISBNコード |
978-4-00-061362-0
(4-00-061362-6) |
税込価格 | 3,850円 |
頁数・縦 | 369,6P 22cm |
商品内容
文学賞情報 |
2020年
第74回
毎日出版文化賞受賞 |
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要旨 |
迷走する日本社会と教育の「原点」に迫る10年ぶり、待望の書き下ろし単行本。「近代化と教育」から見える、日本の宿痾。2020年第74回毎日出版文化賞(人文・社会部門)受賞 |
目次 |
プロローグ 消えた近代 |
おすすめコメント
西欧に追いつき、追い越す――。明治以降の近代化と敗戦を経て、1980年代に「追いつき型近代」を達成した日本は、どのような自己像をもち、社会の変化に対応しようとしてきたのか。本書では教育政策を過去と未来をつなぐ結節点ととらえ、政策文書や知識人・研究者の言説を繙き、現在につづく問題群の原点を抉り出す。著者渡欧以降10年来の力を注いだ意欲作。