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シリーズ−子どもの貧困 4

大人になる・社会をつくる 若者の貧困と学校・労働・家族

出版社名 明石書店
出版年月 2020年4月
ISBNコード 978-4-7503-4807-0
4-7503-4807-4
税込価格 2,750円
頁数・縦 253P 21cm
シリーズ名 シリーズ−子どもの貧困

商品内容

要旨

子どもの貧困の再発見から10年。この10年間の政策・実践・研究を批判的に検討し、“子どもの貧困を議論する枠組み”を提供する。新・スタンダードの誕生!

目次

第1部 子どもの貧困と若者期を考える視点(子どもの貧困と“学校から仕事へ”の移行
仕事をして暮らす
家族にまつわる不利と不平等―依存できない家族の中で大人になる)
第2部 子ども期の貧困と「大人になることの困難」のかたち(障害とともに生きる若者
ひきこもりと社会参加の課題―子どもと家族を取りまく孤立および「隠れ貧困」
生活保護世帯の子どもの高卒後の進学をめぐる困難
社会的養護と当事者活動
社会的養護につながる若者が直面する複合的不利―目立援助ホームの現場から)
第3部 つながる・発言する・人生と社会をつくる(対談「主体としての若者」)

著者紹介

松本 伊智朗 (マツモト イチロウ)  
北海道大学大学院教育学研究院教授。専門は教育福祉論、社会福祉論。雑誌『貧困研究』(貧困研究会、明石書店)編集長
杉田 真衣 (スギタ マイ)  
東京都立大学人文社会学部准教授。専門は教育学
谷口 由希子 (タニグチ ユキコ)  
名古屋市立大学大学院人間文化研究科准教授。専門は社会福祉学、児童福祉論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)