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そして、バトンは渡された

文春文庫 せ8−3

出版社名 文藝春秋
出版年月 2020年9月
ISBNコード 978-4-16-791554-4
4-16-791554-5
税込価格 847円
頁数・縦 425P 16cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • 2019年の本屋大賞受賞作品で知っている方も多いと思いますが、私の大好きな本です。昨年映画化され、先日DVDを借りて、もう一度映画を見たのをきっかけに本も読み直しました。主人公、優子には父親が3人、母親が2人いますが、そこにはいつも愛が溢れていました。とても読みやすく、優しい本なので映画と合わせて楽しんでほしいです。私のおすすめは本→映画です!!

    (2023年7月3日)

商品内容

要旨

幼い頃に母親を亡くし、父とも海外赴任を機に別れ、継母を選んだ優子。その後も大人の都合に振り回され、高校生の今は二十歳しか離れていない“父”と暮らす。血の繋がらない親の間をリレーされながらも出逢う家族皆に愛情をいっぱい注がれてきた彼女自身が伴侶を持つとき―。大絶賛の本屋大賞受賞作。

著者紹介

瀬尾 まいこ (セオ マイコ)  
1974年大阪府生まれ。大谷女子大学文学部国文学科卒業。2001年「卵の緒」で坊っちゃん文学賞大賞を受賞し、翌年、単行本『卵の緒』でデビュー。05年『幸福な食卓』で吉川英治文学新人賞を、09年『戸村飯店 青春100連発』で坪田譲治文学賞を、19年『そして、バトンは渡された』で本屋大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)