近代「国文学」の肖像 第4巻
窪田空穂 「評釈」の可能性
- 安藤宏/編 鈴木健一/編 高田祐彦/編
- 田渕句美子/著
出版社名 | 岩波書店 |
---|---|
出版年月 | 2021年6月 |
ISBNコード |
978-4-00-026979-7
(4-00-026979-8) |
税込価格 | 3,630円 |
頁数・縦 | 159P 22cm |
シリーズ名 | 近代「国文学」の肖像 |
商品内容
要旨 |
注釈とはどのようないとなみであるのか。『万葉集』『古今集』『新古今集』の三大歌集をはじめ、『伊勢物語』『枕草子』などの散文、近世和歌、芭蕉の俳句に至るまで、膨大な古典作品の注釈を積み重ねた窪田空穂。「評釈」という独自の方法から、近代的注釈のあり方を模索し続けた生涯と学問的業績を時代のなかに描き出す。 |
---|---|
目次 |
略伝(はじめに―「註釈は最初のものであって、同時に最後のものである」 |
出版社・メーカーコメント
注釈とはどのようないとなみであるのか。『万葉集』『古今集』『新古今集』の三大歌集をはじめ、『伊勢物語』『枕草子』などの散文、近世和歌、芭蕉の俳句に至るまで、膨大な古典作品の注釈を積み重ねた窪田空穂。「評釈」という独自の方法から、近代的注釈のあり方を模索した。その生涯と学問的業績を、時代のなかに描き出す。