商品内容
要旨 |
「幕末維新変革」と「自由民権運動」をいかに架橋するのか―。分断して捉えられがちだった維新変革と自由民権を、密接に絡み合いながら展開する一連の歴史過程として詳らかに描き出す、著者年来の課題意識に基づく渾身の書きおろし。下巻では、有司専制に対する抵抗の諸相を明らかにして、西南戦争と自由民権運動家たちの関わり、その後の展開を描く。 |
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目次 |
第3部 大阪会議と立憲政体の詔(征韓論分裂と民選議院設立建白 |
要旨 |
「幕末維新変革」と「自由民権運動」をいかに架橋するのか―。分断して捉えられがちだった維新変革と自由民権を、密接に絡み合いながら展開する一連の歴史過程として詳らかに描き出す、著者年来の課題意識に基づく渾身の書きおろし。下巻では、有司専制に対する抵抗の諸相を明らかにして、西南戦争と自由民権運動家たちの関わり、その後の展開を描く。 |
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目次 |
第3部 大阪会議と立憲政体の詔(征韓論分裂と民選議院設立建白 |
0100000000000034675922
4-00-061663-3
自由民権創成史 下
宮地正人/著
岩波書店
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BK
出版社・メーカーコメント
自由民権運動は、幕末維新変革が必然化した、いわば変革の第二段階としての巨大な国民形成運動であった。維新変革と自由民権を、密接に絡み合いながら展開する一連の歴史過程として把握する見通しのもと、下巻では、征韓論を巡る太政官政府の分裂から西南戦争終結に至るまでを描く。自由民権運動を捉え直す画期的な通史叙述。