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返り咲き就任から100日トランプの電撃作戦 世界覇権からの撤退を始めるアメリカ、脱ドル化に進む世界経済

出版社名 秀和システム
出版年月 2025年4月
ISBNコード 978-4-7980-7475-7
4-7980-7475-6
税込価格 1,980円
頁数・縦 282P 19cm

商品内容

要旨

アメリカと日本は友達ではない!E・マスク、トランプの背後にいる影の大統領とは?第2次トランプ政権新閣僚徹底解説。

目次

第1章 ピーター・ティールとイーロン・マスクに利用される第2次トランプ政権(新・軍産複合体づくりを進める2人が支えた132年ぶりの返り咲き大統領
トランプ陣営においてわずか3カ月で最側近の地位を得たイーロン・マスク ほか)
第2章 第2次ドナルド・トランプ政権は「アメリカ・ファースト」政権となる(忠誠心の高い人物で固めた閣僚人事
「アメリカ・ファースト」は「アメリカ国内優先」という意味であることを繰り返し強調する ほか)
第3章 トランプ大統領返り咲きはどうやって実現できたのか(共和党「トリプル・レッド」の圧倒的優位状態の誕生
トランプ当選を「的中させた」経緯 ほか)
第4章 トランプの大統領復帰によって世界情勢は小康状態に向かう(対外政策も「アメリカ・ファースト」
「終わらせた戦争によっても成功を測る」「私たちが決して巻き込まれない戦争」というトランプの言葉 ほか)
第5章 トランプ率いるアメリカから離れ、ヨーロッパはロシアに、アジアは中国に接近する(「ヤルタ2.0」が再始動
参加国の増加もあり影響力を高めるBRICS ほか)

出版社・メーカーコメント

本書は、第47代アメリカ大統領に返り咲いたトランプ新政権が何を目指し、どのような政策を採るのか、2025年1月20日の大統領就任演説、閣僚メンバーの最終確定を待って、逸早く解読・解説し、日本の読者に届ける。現在、異例の速さで閣僚メンバーが決まっている。具体的に、第2次トランプ政権において外交、内政、金融政策等々がどうなるか、日本の立場から解説する。

著者紹介

古村 治彦 (フルムラ ハルヒコ)  
1974年生まれ。鹿児島県出身。早稲田大学社会科学部卒業。早稲田大学大学院社会科学研究科地球社会論専攻修士課程修了(修士・社会科学)。南カリフォルニア大学大学院政治学研究科博士課程中退(政治学修士)。現在、SNSI・副島国家戦略研究所研究員、愛知大学国際問題研究所客員研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)