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大切な人とうまくいく「アサーション」

知的生きかた文庫 ひ31−1

出版社名 三笠書房
出版年月 2025年5月
ISBNコード 978-4-8379-8911-0
4-8379-8911-X
税込価格 858円
頁数・縦 221P 15cm

商品内容

要旨

二人で一緒に過ごしていることが自然で、心地よくて、無理がない。そんなカップルになるために―。本当に話すべきことは「楽しかったこと」「面白かったこと」ではありません。「どんなことに楽しさや悲しさを感じるのか」「どのように物事を考え、どのような選択をしているか」この「思考のプロセス」を理解することが相手を理解することにつながります。

目次

第1章 自分の気持ちはもっと上手に伝えられる―この「ひと言」を変えるだけでいい(「理解したつもり」がこんな誤解を招く
「気持ちのいいコミュニケーション」に欠かせないこと ほか)
第2章 二人の絆がしっかり深まる「聴く」ルール―相づちの打ち方、質問の仕方、会話の弾ませ方(「相手が何を考えているのかわからない」とき
何か言いたくなったら「3秒」待つ ほか)
第3章 ちょっとしたトラブルを賢く解決する方法―こんな「悩み」には、どう対処すればいい?(相手が「変わってしまった」と感じたら
「会話が減って寂しい」 ほか)
第4章 今、「結婚を考え始めた」あなたへ―相手のどこを見て何を考えておくべきか(「本当にこの人と結婚していいの?」
結婚に対する“漠然とした不安” ほか)
第5章 大切な人と、ずっと愛情を深めていくために―10年後、20年後にもっと幸せでいられる法則(「二人のピンチ」をチャンスに変える
大切にされていると実感できる「言葉」 ほか)

出版社・メーカーコメント

大切な人なのにわかり合えない、心がすれ違う…。いま話題の「アサーション」を通じて、わからないなりの関係の築き方を考える1冊!

著者紹介

平木 典子 (ヒラキ ノリコ)  
1936年生まれ。津田塾大学英文学学科卒業後、ミネソタ大学大学院に留学し、カウンセリング心理学を専攻(教育心理学修士)。帰国後、カウンセラーとして活躍する一方、後進の指導にあたる。日本におけるアサーション・トレーニング(自分も相手も大切にしながら行う自己表現)の第一人者。立教大学カウンセラー、日本女子大学教授、跡見学園女子大学教授を歴任。1995年、IPI統合的心理療法研究所を創設。臨床心理士。家族心理士
野末 武義 (ノズエ タケヨシ)  
1964年生まれ。立教大学文学部心理学科卒業。国際基督教大学大学院教育学研究科博士前期課程修了(教育学修士)。医療法人社団草思会錦糸町クボタクリニック、立教大学池袋学生相談所、国立精神・神経センター精神保健研究所などを経て、明治学院大学心理学部心理学科教授、IPI統合的心理療法研究所所長。家族心理士、臨床心理士、公認心理師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)