• 本

聊斎本紀

出版社名 河出書房新社
出版年月 2025年5月
ISBNコード 978-4-309-20925-8
4-309-20925-4
税込価格 5,280円
頁数・縦 451P 20cm

商品内容

目次

人間に到る(康煕大帝
耿と青鳳
画皮
画壁)
熱河の夢(孔の縁
嬌娜
嬰寧
侠女
冥土の一家)
康蒲の物語(康蒲の物語
九官鳥―康蒲の物語その1
酒虫―康蒲の物語その2
許某と王六郎―康蒲の物語その3
田農庄―康蒲の物語その9
鴉〓―康蒲の物語その16
四鳳―康蒲の物語その30
耿十八―康蒲の物語その37
辺境の妻と妾―康蒲の物語その40
歓楽国―康蒲の物語その48
済仁)
書生の道(郭
三人の書生
王子安(上)
王子安(下)
賈奉雉)
第三の門(巡行
第三の門
青鳳桟
桑〓
元荒
府鎮
二湖島
鏡湖
虹を歩く
第二の道
補記)

著者紹介

閻 連科 (エン レンカ)  
1958年中国河南省の貧しい農村に生まれる。高校中退で就労後、20歳のときに人民解放軍に入隊し、創作学習班に参加する。80年代末から小説を発表。軍人の赤裸々な欲望を描いた中篇『夏日落』(92)は発禁処分となる。その後も中篇『年月日』(97)など精力的に作品を執筆し、中国で「狂想現実主義」と称される長篇『愉楽』(2003)は、05年に老舎文学賞を受賞した。一方、長篇『人民に奉仕する』(05)は二度目の発禁処分となる。さらに「エイズ村」を扱った長篇『丁庄の夢』(06)は一時販売中止処分。大飢饉の内幕を暴露した長篇『四書』は大陸で出版できず、11年に台湾から出版された。13・16年国際ブッカー賞最終候補、14年にはフランツ・カフカ賞受賞。近年はノーベル文学賞の候補としても名前が挙がっている
谷川 毅 (タニカワ ツヨシ)  
1959年広島県大竹市生まれ。名古屋経済大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)