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神獣奇譚

竹書房怪談文庫 HO−722

出版社名 竹書房
出版年月 2025年6月
ISBNコード 978-4-8019-4490-9
4-8019-4490-6
税込価格 803円
頁数・縦 223P 15cm

商品内容

要旨

神または神の眷属と呼ばれる生き物に纏わる怪奇取材録。蛇捕りの男が生け捕りにした白蛇。その日から不幸が…「白マムシ」、山で昇龍を目撃した男女。だが、その山には不穏な伝説が…「龍神奇譚」、家に届いた箪笥から聞こえる妙な歌。引き出しを開けると、七色に輝く蛙が…「虹色の蝦蟇」、稲荷神社で聞こえたお狐様の声。「あたなを助けたい」という意味は…「きつね姫と稲荷神社」、庭に人面の牡鹿が現れて以来、なぜか資産が増えていく怪。やがて不気味な夢が始まる…「フクノカミ」、布団の周りを巡る白い死馬に乗る女。土地の人柱伝説との関係は…「裏神馬」、山で次々とボンネットに乗ってくる猿。その正体は…「七頭猿」ほか、畏れと恐れの28話収録!

出版社・メーカーコメント

神、或いは神の遣い、眷属と呼ばれる神獣、霊獣に纏わる怪奇から、犬(狗)神など民間信仰の憑き物、式神まで、戦慄の奇譚を収録!

著者紹介

戸神 重明 (トガミ シゲアキ)  
地元の高崎市で怪談イベント「高崎怪談会」を主催、その傑作怪談を集めた『高崎怪談会 東国百鬼譚』では自ら編著を務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)