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「男と女」は、どこまで「オスとメス」か

出版社名 かや書房
出版年月 2025年6月
ISBNコード 978-4-910364-76-6
4-910364-76-5
税込価格 1,650円
頁数・縦 190P 19cm

商品内容

要旨

トランプ米大統領が言った「性別は男性と女性だけ」は、差別ではなく常識です!『産経新聞』の「正論」欄で人気の動物行動学研究家が、同欄などを書籍化し、時事問題をユニークな視点で解説。

目次

第1章 女は男に何を求めるか(人間の男だけが持つ飛び道具は○○
五輪とイケメンの切っても切れない関係 ほか)
第2章 LGBTを巡る誤解と不安(LGBTには「生産性」がある
同性婚を認めないのは「違憲」!? ほか)
第3章 動物行動学研究家から教育界への提言(理系の楽しさと価値を広げよう
東工大女子枠の真の狙いとは? ほか)
第4章 「生きづらさ」「働きにくさ」考(中高年の引きこもりをなくすには
うつで死なないために思うこと ほか)
第5章 「女性天皇」「女系天皇」容認は日本の終わり(皇統の男系男子継承の深い意味
突如現れた「皇女」なる奇妙な制度 ほか)

出版社・メーカーコメント

“女のカラダ目当て”の男と“男のカネ目当て”の女が駆け引きしたり、女が男を騙すのは人間だけだろうか。実は動物でも、ごく当たり前のことである。動物行動学において、メスが食べ物と引き換えにオスと交尾する例が存在する。そして、メスがオスを騙す動物も存在するのである。人間のそれも、本能か。昨今、世間を驚かせた「頂き女子」など、その最たるものだろう。その他にも近年、男女にまつわる奇妙な論議が幅を利かせている。動物行動学の見地から、そのウソとホントに迫る。

著者紹介

竹内 久美子 (タケウチ クミコ)  
動物行動学研究家、エッセイスト。1956年、愛知県生まれ。京都大学理学部卒業。同大学院で動物行動学専攻。1992年、『そんなバカな!遺伝子と神について』(文春文庫)で第8回講談社出版文化賞において「科学出版賞」受賞。動物行動学の知見を駆使し、日常の様々な事象をユニークな視点で解説。その軽妙洒脱な筆致とも相俟って話題となり、多くのファンを獲得している。Xフォロワー数は約12万人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)