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平安貴族の日記を読む事典 御堂関白記・小右記・権記

出版社名 吉川弘文館
出版年月 2025年8月
ISBNコード 978-4-642-08482-6
4-642-08482-7
税込価格 3,080円
頁数・縦 232,8P 20cm

商品内容

要旨

藤原道長・実資・行成ら平安貴族が日々記録していた日記(古記録)から、政務・行事・信仰・生活などを知る一〇一の言葉を解説。書き手の性格や心情を読み解き、政治情勢、皇族らの人間模様から貴族社会の実像に迫る。

目次

総説 日記(古記録)とは何か
『御堂関白記』とその記主藤原道長
『小右記』とその記主藤原実資
『権記』とその記主藤原行成
政務
儀式と行事
信仰
生活
記主の人となり
同じ日の日記の比較
付録

出版社・メーカーコメント

平安貴族たちが仕事と私生活の出来事を日々記録していた日記(古記録)。藤原道長・実資(さねすけ)・行(ゆき)成(なり)の摂関政治最盛期の日記を中心に、政務・儀式と行事・信仰・生活などを知る一〇一の言葉を選んで平易に解説。書き手の性格や心情を読み解き、政治情勢、宮中の慣例、皇族や官人の人間模様などから貴族社会の実像に迫る。時代背景の理解に役立つ付録も充実。

著者紹介

倉本 一宏 (クラモト カズヒロ)  
1958年、三重県に生まれる。現在、国際日本文化研究センター名誉教授、博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)