雷電
| 出版社名 | KADOKAWA |
|---|---|
| 出版年月 | 2025年11月 |
| ISBNコード |
978-4-04-115126-6
(4-04-115126-0) |
| 税込価格 | 2,310円 |
| 頁数・縦 | 331P 20cm |

雷電
| 出版社名 | KADOKAWA |
|---|---|
| 出版年月 | 2025年11月 |
| ISBNコード |
978-4-04-115126-6
(4-04-115126-0) |
| 税込価格 | 2,310円 |
| 頁数・縦 | 331P 20cm |
0100000000000034799782
4-04-115126-0
雷電
梶よう子/著
KADOKAWA
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BK
出版社・メーカーコメント
勝率9割6分2厘、相撲史上最強の力士・雷電為衛門。その雷電が唯一、二度敗れた相手がいた。相手の名は花頂山。後世に伝わる花頂山との戦績は、3勝2敗、そして二人の最後の取組となった1預り(その場で勝敗を付けず、保留とすること)。その1預りには、藩の思惑と力士の誇りがぶつかり合う、隠された物語があった−−。江戸時代の相撲は藩の威信を懸けた代理戦争。松江藩の江戸留守居役・石積多平太は、藩主・松平不昧が力を入れる相撲力士の育成に関わることに。過去のある出来事から相撲を憎む多平太だったが、松江のお抱え力士・雷電爲右衞門の圧倒的な強さを前に、徐々に相撲に魅入られていく。あるとき、雷電は、庄内藩の幕下力士、花頂山に敗北を喫し、更に次の場所でも花頂山に敗れてしまう。それは、相撲藩・松江藩にとっては、起きてはならぬ一大事であった。各藩の思惑渦巻く土俵の上で、雷電と花頂山は何を思うのか。藩の威信、そして一人の力士としての意地を懸けた、最後の一番の行方は−−。