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悲しみから立ち直りたかったら悲しみを忘れてはいけない マインドフルネスと心理療法ACTで新しい人生をみつける

出版社名 筑摩書房
出版年月 2025年12月
ISBNコード 978-4-480-84334-0
4-480-84334-5
税込価格 1,980円
頁数・縦 191P 19cm

商品内容

要旨

ACTをはじめとする認知行動療法が提案するグリーフケア。悲しみを上手に受け止めよう。悲嘆にくれることは決して悪いことではない。悲しみの居場所を作り、嘆くことを通して自分を見つめる方法を学ぶ。

目次

1 まずすぐにできること(聖域を作る
呼吸に意識を向ける ほか)
2 喪失をいかに解消するか(悲嘆のらせん階段
悲しみについての“なぜ”に答える ほか)
3 意味を見いだす(自分の価値を生きる
一番重要なこと ほか)
4 特別な問題(罪悪感や自己悲難の感情をどう扱うか
悲嘆が長引いているだけなのか、それともうつなのか? ほか)

出版社・メーカーコメント

死別、別離、離職……何かを失うことは人生の本質だ。ACTをはじめとする信頼できる治療法やエクササイズで上手に哀しみを昇華させ、新たな人生を生きよう。

著者紹介

ハリス,ラス (ハリス,ラス)   Harris,Russ
世界的に名高いアクセプタンス&コミットメント・セラピー(ACT)の施術者であり、ACTの指導者としても有名で、シンプルで明瞭かつ楽しい、そして極めて実用的な指導で世界的に評価されている
ケネディ,アクレサンドラ (ケネディ,アクレサンドラ)   Kennedy,Alexandra
認定結婚・家族セラピスト。心理療法士として四八年間開業。「悲しみ」に対して独自の視点を提供し、ジョン・F・ケネディ大学、カリフォルニア大学サンタクルーズ校などで教鞭を執った。多くの新聞・雑誌やラジオなどに登場している
クマー,サミート・M. (クマー,サミートM.)   Kumar,Sameet M.
PhD。フロリダ州ブロワード郡のメモリアル・ヘルスケア・システム・キャンサー・インスティチュートの心理学者で、終末期と死別の問題に一〇年以上関わっている
ウィリアムズ,メアリー・ベス (ウィリアムズ,メアリーベス)   Williams,Mary Beth
PhD。臨床ソーシャルワーカー認定トラウマスペシャリスト、著述家、研究者、講師、トラウマ関連のトレーナー。バージニア州のトラウマリカバリー教育カウンセリングセンターで心的外傷者の治療にあたる。また、トラウマストレス専門家協会の前会長、CBPトレーナー、またUS Vet Sourceの共同設立者でもある。外傷性疾患についての執筆も多い
ポイユラ,ソイリ (ポイユラ,ソイリ)   Poijula,Soili
PhD。臨床心理士、公認心理療法士。フィンランド・オウルのオイ・シノロン・リミテッド(教育センター)のディレクターを務める。外傷後心理療法の先駆者
岩下 慶一 (イワシタ ケイイチ)  
ジャーナリスト・翻訳家。ワシントン大学コミュニケーション学部修士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)