
蹴りたい背中
河出文庫 わ1−2
出版社名 | 河出書房新社 |
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出版年月 | 2007年4月 |
ISBNコード |
978-4-309-40841-5
(4-309-40841-9) |
税込価格 | 572円 |
頁数・縦 | 183P 15cm |
書店レビュー
総合おすすめ度:
全1件
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史上最年少の芥川賞受賞作、待望の文庫化
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おすすめ度
- けやき書房 (大阪府堺市中区)
史上最年少の芥川賞受賞で話題と売上をさらう。最近受賞後初の長編を発表し話題のヒトになっている。19歳の綿谷りさの描く高校生の孤独に浸って欲しい.グループから外れている私とにな川が主人公。はずれぶりと孤独ぶりを描いて見事。私(ハツ)は、にな川の背中を蹴りたいが、読者は私とりさたんを蹴りたくなる.
(2007年4月6日)
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商品内容
要旨 |
“この、もの哀しく丸まった、無防備な背中を蹴りたい”長谷川初実は、陸上部の高校1年生。ある日、オリチャンというモデルの熱狂的ファンであるにな川から、彼の部屋に招待されるが…クラスの余り者同士の奇妙な関係を描き、文学史上の事件となった127万部のベストセラー。史上最年少19歳での芥川賞受賞作。 |
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おすすめコメント
ハツとにな川はクラスの余り者同士。ある日ハツは、オリチャンというモデルの熱狂的ファンである彼の部屋に招待されるが……文学史上の事件となった127万部のベストセラー、史上最年少19歳での芥川賞受賞作。