終末のフール
集英社文庫 い64−1
出版社名 | 集英社 |
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出版年月 | 2009年6月 |
ISBNコード |
978-4-08-746443-6
(4-08-746443-1) |
税込価格 | 880円 |
頁数・縦 | 382P 16cm |
書店レビュー
総合おすすめ度:
全3件
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必読の一冊!
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- 三洋堂書店 長良店 (岐阜県岐阜市)
限りある生をどう生きるのか。「8年後に地球が滅亡する」と発表されてから5年。世界中が大混乱に陥る中で、人々はどう生きるのか。愛や家族、人間の本質を見つめる傑作連作集。”世界が終わる その前に今日、あなたは何をしますか?”ぜひ一度読んでみてください!
(2009年10月26日)
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- 金沢ビーンズ (石川県金沢市)
8年後に小惑星が落ちて、人類が滅亡することが分かってから5年目の世界を描いた連作短編集。舞台は、もちろん仙台です。作品ごとにリンクしており、どの話もグッとくる箇所があり、考えさせられる言葉も多い。個人的には最後の「深海のポール」が一番好き。キックボクサーの苗場さんやレンタルビデオ店の店長渡部さんの父親の言葉がジーンときた。夏に読みたい1冊(高)
(2009年7月25日)
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世界の終わりまであと3年で意外に穏やかな毎日
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- けやき書房 (大阪府堺市中区)
伊坂得意の少しずつ絡み合った連作短編集。世界の終わりまであと8年と、発表され世の中は混乱する。しかし、その後5年も経つと意外に穏やかな日々が戻っている。そのようなときの5組の人々の営みをさらりと描く。
(2009年6月25日)
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商品内容
要旨 |
八年後に小惑星が衝突し、地球は滅亡する。そう予告されてから五年が過ぎた頃。当初は絶望からパニックに陥った世界も、いまや平穏な小康状態にある。仙台北部の団地「ヒルズタウン」の住民たちも同様だった。彼らは余命三年という時間の中で人生を見つめ直す。家族の再生、新しい生命への希望、過去の恩讐。はたして終末を前にした人間にとっての幸福とは?今日を生きることの意味を知る物語。 |
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出版社・メーカーコメント
限りある生を、人はどう生きるのか「8年後に地球が滅亡する」と発表されてから5年。世界中が大混乱に陥る中で、人々はどう生きるのか?仙台の団地に住む人々を主人公に、愛や家族、人間の本質を見つめる傑作連作集。(解説/吉野仁)