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ピダハン 「言語本能」を超える文化と世界観

出版社名 みすず書房
出版年月 2012年3月
ISBNコード 978-4-622-07653-7
4-622-07653-5
税込価格 3,740円
頁数・縦 390,8P 20cm

商品内容

要旨

言語をつくるのはほんとうに本能か?数がない、「右と左」の概念も、色名もない、神もいない―あらゆる西欧的な普遍幻想を揺さぶる、ピダハンの認知世界。

目次

第1部 生活(ピダハンの世界を発見
アマゾン
伝道の代償 ほか)
第2部 言語(ピダハン語の音
ピダハンの単語
文法はどれだけ必要か ほか)
第3章 結び(伝道師を無神論に導く)
エピローグ 文化と言語を気遺う理由

出版社
商品紹介

数もなく色名もない、神の概念もない、ピンカーの「言語本能」説にも収まらない。我々の普遍幻想を揺さぶるピダハン族の世界を探る。

著者紹介

エヴェレット,ダニエル・L. (エヴェレット,ダニエルL.)   Everett,Daniel L.
言語人類学者。ベントレー大学Arts and Sciences部門長。1975年にムーディー聖書学院を卒業後、あらゆる言語への聖書の翻訳と伝説を趣旨とする夏期言語協会(現・国際SIL)に入会、1977年にピダハン族およびその周辺の部族への布教の任務を与えられ、伝道師兼言語学者としてブラジルに渡り調査を始める。以来30年以上のピダハン研究歴をもつ第一人者(その間、1985年ごろにキリスト教信仰を捨てている)。1983年にブラジルのカンピーナス大学でPhDを取得(博士論文のテーマは生成文法の理論にもとづくピダハン語の分析)
屋代 通子 (ヤシロ ミチコ)  
翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)